goo追撃コラム&取材メモ【予備サイト】

かったるい話ヌキの情報発信ブログ。改革派政治家とマスコミ検証。独自取材もとに元記者が追撃する。マスコミにない情報満載

このブログの仕組みと私の利用の仕方

2005年02月13日 | 長  野  県  政
このgooブログは背景テンプレートが豊富で、百以上あるようです。季節によってバリエーションも追加されています。ブログは様々ありますが、その中でも群を抜いて豊富なようです。せっかくあるものは使わないともったいないので、時に応じて使い分けています。
私のスタンスは、いかに読みやすく、興味を持っていただくかということです。いくらいいこと書いてあっても読まれなくては始まりません。これは記者の経験上染み付いています。

文章が多い記事をアップしたときには、読みやすいように大きな文字のものを選択しています。文字の大きさだけを好きに決めることはできません。背景を決めると自動的に文字の大きさは決まる仕組みです。冬らしい、いい背景のものがあって使いたいのだが、文字が小さく設定されていて使えないーといったことがあります。
今日の分は単なる予告ですから面白さにポイントを置いて選択しました。記事量が多いときは読みやすい背景を選択しています。たまに忘れることはありますがー。
下の記事で使った青い大きな文字ですが、どうやっていいのか分からなかったのですが、今日はじめてわかり、使ってみました。ちょっと手間が掛かります。パソコンのことはなんでもそうですが、何かやるのにえらく手間が掛かります。ここにもカウンターをつけたいのですが、どうやったらいいか分かりません。管理者のページで一日ごとのものが分かるのですが、不便です。
土日は少なくなりますが、普通は1500前後のアクセスがあり、増加傾向にあります。どのホームページ、ブログもそのようですが、土日はネットアクセスする人が若干減る傾向のようです。
最近、トラックバックのやり方を理解し、あちこちにやってみました。読者を増やすのに有効です。さっそく数十人増えました。もともと一週間で10ぐらいづつ増え続けています。これはずーっとそうです。すごいでしょ、知られれば読まれる価値のあるものだということでしょう。こういうものを世間に広く紹介しないマスコミは職務怠慢です。多くのマスコミ関係者、しかもヒラだけでなく管理職も多く見ているのにです。

この記事には読者の感想をコメントから受け付けられるように設定してあります。感想がありましたらコメントしてください。読ませていただき参考にはさせていただきますが、全部に返事をすることは保障できませんので、ご了承ください。悪質なクレーマー的なものは削除します。

メルマガ 次号予告 「注目される小林部長の去就」

2005年02月13日 | 長  野  県  政
注目される小林部長の去就。

最近議員や県庁職員の間でしばしば話題になるのが小林公喜総務部長の去就だ。
というのも小林部長は今年度一杯で定年退職を迎えるからだ。辞めるのか、それとも定年延長するのか?それが話題になる。小林部長は田中県政を支えてきた№2

あと、10日号で書いたこの記事の続報などの予定です。

● 田中知事の「自民党講演」”苦情殺到”で中止の裏側

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寝耳に水の 県庁職員 ⇒ 警官  【11日10:40 後半部分大幅書き足し】

2005年02月10日 | 長  野  県  政
県職員40人 県警派遣方針 署や交番に一般職員で 信濃毎日 2月10日(木)
http://www.shinmai.co.jp/news/20050210/mm050210sha1022.htm

県が今春の定期異動で、県職員40人を県警に派遣する方針であることが9日、分かった。一般職員として警察署や交番に配置する考えで、2006年度も同数を派遣する計画。県は、拾得物の受け付けや地理案内などで県職員が県民と接する機会が増え、空き交番も減らせるとしており、県警も受け入れる方針。

 県は若手職員を中心に人選し、県をいったん退職する形で1年間派遣する。全国では東京都が昨年4月から、2年任期で都職員100人を警視庁に派遣している。ただ、県警内には「交番には暴力団員や非行少年が訪れることもあり、安全面の配慮が必要になる」との懸念も出ている。
-以下略-
----------------------------
信濃毎日新聞がこのように書いているが、県庁にちょっと取材してみて意外なことが分かった。
県職労はもちろん、県当局である経営戦略局や人事活性課でも寝耳に水のことらしい。この報道を見てあわてている。普通こういうことは事前に組合と話し合って行われるのだが、そういうことはなかったという。組合幹部は怒るよりあきれていた。

職員の身分や安全など、問題点はいろいろあるのだが、それについては後ほどー。
17:25

これは9日、明科で行われた田中知事の後援会集会での発言。
この集会の模様などを交えて、深夜更新予定。
18:40

その集会とはこれで、百人ほどが参加したらしいのだが、「お通夜のようで盛り上がらなかった」(参加者の話)という。田中知事のギャグもほとんどなく、いつもの通りコモンズがどうのこうのーという聞き飽きた話で会場も白けっ放しだったという。
いまもっとも関心の高い、知事後援会幹部の下水道業者が県の下水道事業に口出しした話だとか、田中知事が情報公開に横ヤリを入れた話など出るはずもなく、参加者はあくびをかみ殺したように、二時間ほどを過ごしたらしい。

*「田中康夫知事が語る長野県政」*
日時:2月9日(水) 午後6時50分~
場所:明科駅前 JA会館2Fホール
主催:明るくしな(科)やかな町づくりの会  代表 小松たけお
http://sanae.islandvoice.net/

この代表者は明科町の町会議員。6月に行われる町会議員選挙をも睨んだものか?といった声も会場のスミでは囁かれていたという。
司会役の北山早苗議員も口数は極端に少なく、田中知事をヨイショすることもなかったようだ。

問題の、県職員を警官にーという話は最後の方でちょっと出ただけ。
2月議会で大いに問題になるだろうが、
「人事の問題だから知事がやるといえば議会は止められない。一度言い出したら引かない性格だけにやるのではないか」(某議員の話)
問題はにわか警官にさせられる県職員だが、1月にも庁内公募したものの応募者はゼロだった経緯がある。今度は強制的にーという話だからモメることが予想される。「ただでさえ長期休職者が多いのに、これでまた増えるのではないか?」とは県職労幹部の話。

集会には田中知事を支持する会派「あおぞら」の
http://www.ao-zora.org/member/index.html
北山早苗議員と宮川速雄議員(林奉文議員不参加・所属3人)
「トライアルしなの」は http://www.trial-shinano.jp/
島田基正議員、今井正子議員の全員(と言っても二人になってしまったのだが)が参加した。田中知事を支持する議員は田中知事の評価をめぐって目まぐるしく離合集散を繰り返している。つい最近も二人の議員が田中知事支持から脱落した。

田中知事の一番弟子を自他共に認める松本市会議員の吉江健太郎クン(32歳)も来ていて写真撮影などをしていたという。この吉江クンは変わった人で、私と電話していると手が震えて病院に行かなければならなくなる奇病の持ち主。
市議会でも、元いた会派から追い出されそうになったが居座って、逆に他の議員全員(4人)が出て行って新会派を結成する騒ぎの主役になっている。本人は悪いのは向こうだと言っている。
田中知事の運転手をすることが自慢で、アッシーと呼ばれても気にしない。自分のホームページにはその写真が貼ってある。
http://www.yoshiekentarou.jp/

なお、この集会の前日の8日夕方6~7時ごろ、この会場から5~6キロ離れたロイヤルホスト豊科インター店 http://tinyurl.com/4dqke
に北山早苗議員と宮川速雄議員がいたのが目撃されている。北山議員は地元だが、宮川議員はそこからだいぶ離れた諏訪市選出。同じ会派だが集会の前日に、二人だけでなぜこんなところにいたのだろう?と目撃した人は不思議がっていた。

集会が行われた明科駅前JA会館はこの地図の上の方。
地図の縮尺を変えると周辺の位置関係が分かる。地図の任意の地点にポイントを当てクリックすれば移動もできる。

そのロイヤルホストのある場所の地図
24:40

ある「任期付き職員」の実態

2005年02月08日 | 長  野  県  政
A任期付き職員は「経営戦略局政策促進チーム政策推進幹」(課長級)という肩書きの女性(50歳)。
去年の採用当時、田中知事は週刊スパ!4月6日号「東京ペログリ日記リターンズ」で
http://spa.fusosha.co.jp/oomedama/pero_002.html
<デビュー当時のロンドンブーツ1号2号、ココリコのイヴェントプロデュース等を手掛けし>と紹介している。私がじかに本人に聞いたところでは、以前「吉本興業」とかかわりがあったようなことを言っていたが、具体的に何をしていたのかは判然としない。
この二つのお笑いコンビは「吉本興業」在籍であることからか、元吉本社員であるかのようにもいわれている。
タレントを売り出す際には大勢の人間がかかわる。その数十人の中にいたというだけでも、「手掛けた」という範疇に入ることにはなる。「イヴェントプロデュース等を」となっているが、具体的にはスーパー店頭の販促イベントで何かしてもこういう表現にはなる。田中知事が自分が雇った人間に付加価値をつけるために過剰装飾しているのではないか。他でもこういうことをやっている。

月に一度ぐらい長野市民の踊り愛好グループに踊りを教えに来ていたーのが長野との縁だという。そのグループと関係がある、ある社長さんから任期付き職員募集のことを聞き、締め切り間際にドタバタと応募書類を提出したという。さっき、田中知事が書いていたこととの落差を感じる。

県庁では”元女優”といわれることが多いが、なぜそういわれるのかは不明。踊りを教えていたことがそういわれる理由なのか?女優といった感じはしないが、昔流行ったアングラ劇団によくいそうなタイプーといって分かるだろうか?公務員タイプでないことは確か。
現在は県と市町村をつなぐ「コンシェルジュ」というのにかかわっている。僻地の県民のために働いていると本人は力説する。これは田中知事提唱で、全市町村と全県庁職員に呼びかけられた。応募したのは、120市町村の内42で、課長級職員を含む3人1チームがひとつの市町村を担当して、県との連絡役みたいなことをするものだそうだ。

A任期付き職員は泰阜村の担当に手を上げた。泰阜村は田中知事が一時住所を移すなどしたことで知られている村。具体的に何をしているかというと、月に一回ほど泰阜村に行き、蕎麦の振興にかかわるようなことをしているらしい。現地ではこれまであまり県庁から顧みられることがなかったので、有難いーというのだが、高収入、高地位のひとがやる仕事として見合っているかというとそれは大きく疑問だろう。

「任期付き職員」はその人でなければできない特別な仕事のために期間を決めて採用するものーなのだが、それに合致しているとは思えない。

この「市町村コンシェルジュ」他の課長にとってみれば、片手間仕事なのだがA任期付き職員にはこれ以外に目ぼしい仕事はない。そのせいか、私が経営戦略局に行ったときはいつも暇そうでパソコンの前に座っている。

政策促進チームに所属してはいるものの、完全に蚊帳の外。同チームが打ち合わせをしていてもその輪の中に呼ばれることもあまりないようだ。
堅いことを言えば、「市町村コンシェルジュ」は「行政システム改革チーム」の管轄のもので、彼女が所属する「政策促進チーム」のものではない。だからといって「政策促進チーム」の輪の中に入っているのかといえばそうでもない。どこにも定住の地がないのがA任期付き職員なのだ。


先日電話をしたときのことー。
A任期付き職員はろくに話もしないうちに書類をバサバサさせて「忙しいから5分後に電話して」という。何で忙しいのか訊いても答えられない。逃げる(そんなことをする理由もないと思うのだが)口実のような気がしたので、ちゃんと出てくれるように念を押してから、電話を切り5分後再び掛けたのだが、席からいなくなっていた。嘘をついて逃げたのだろう。信じられないことをするものだ。確かに”女優”かもしれない。普通こう言ったら席にいるものだろう。

代わりに出た職員に事情を話し、戻ってきたら私に電話してくれるように電話番号を伝えたのだが、しばらくたっても電話がない。小一時間してこちらからかけたらA任期付き職員が出た。なぜいなくなったのか?と訊いたら、急に激昂して「なんで私が電話しなくちゃなんないのよぉー、」と言った後、一方的に電話を切ってしまった。

再度電話したが、意味不明のことを喚いて、ものの数十秒で切ってしまう。取り付く島がない状態。

あまりのことに何でこうなったか分からない。以前は、「私は泰阜村のことをするために県庁職員でいたいんですぅ~」といった口調で話していた。自分の不安定な立場のことを心配して「何か情報があったら教えてくださぁ~い」とも言っていたので、アドバイスをしたこともあったのだがー。

A任期付き職員の仕事を「市町村コンシェルジュ」以外に私は知らない。経営戦略局の他の職員に訊いても「さぁ~、何をしているのか分かりません」という答えが返ってくる。任期付き職員は特別待遇で、所属している部署も仮のもの。直接の上司というのも実態的にいなくて、「いつもフラフラしている」(某職員)のが実情。

電話を切ってしまうなど常識以前の問題ーとめったに同僚を、ましてや任期付き職員を批判しない経営戦略局職員たちも彼女には批判的。ところが、これを注意する上司もいなくて、彼女はノーコントロールの治外法権状態。うっかり注意などすれば、知事にメール打たれてどこかに飛ばされるのがこれまでのパターン。

もともと、公務員に向いているとは思えないタイプ。せっかくありついたおいしい職場から離れたくなくて、必死にしがみつこうとしているように見える。こんな彼女が他の仕事で年収一千万円を得られるとは思えないのだが、本人は以前の仕事ではもっと貰っていたーと見栄を張る。ドケチで有名な吉本興業が、そんなに出すとも思えない。そんなに貰っていたのなら、締め切り間際にドタバタと応募書類を出す必要もないだろうし、さっさと別の仕事を探せばいいと思うのだがー。

田中知事は凋落の一途だ。いま彼女がすべきはそんな田中知事から離れることだと思うのだが、先が読めないのだろうか、沈んでいく船に縋り付こうとしているようにしか見えない。

同じ任期付き職員の三田村順子教育次長は昨年暮れに辞意を田中知事に伝えたが、年度末まで待ってくれーと田中知事に引き留められているという。三田村次長の夫は外務省勤務。順子さんは長年の海外暮らしの後、ヒマ潰しに歯科医師の資格を取ったようなセレブな人。

問題ありの人が居座って、セレブは去りたがっても引き留められる。『任期付き職員』の一断面だ。後年どんな風に『任期付き職員』は県庁で語られるのだろう。

週刊スパ!4月6日号「東京ペログリ日記リターンズ」

#「ちょっとした"雑感"」を書くつもりだったが、長くなってしまった。
 

ノゾキ魔!田中知事が長野県庁でする情報隠し

2005年02月06日 | 長  野  県  政
田中知事が高校時代、女子便所を覗いて同級生に捕まり頭をぶん殴られていたーという驚くべき事実が発覚した。

  ☆彡深層スクープ
● 任期付き職員辞職の陰で蠢く、田中知事と県幹部のアメとムチ
   辞表の日付書き換えさせ、すぐに辞めろ!と田中知事
   その一方で、辞めても県宿舎から再就職活動してもいいーと県幹部
   ”自己都合退職”プラス”良い知事”演出を画策

   ☆彡仰天スクープ
● 高校時代に”ノゾキ”をしていた田中知事!
   女子便所を窓から覗いているところを同級生に殴られた!!
   第二のノックになるのか?

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連日1000オーバーのアクセスご苦労様です。

2005年02月05日 | 長  野  県  政
連日1000オーバーのアクセスご苦労様です。
私にとっては二桁ぐらい不足ですが、ネットでは多いことのようです。
こういうものは毎日なにかしら書いていればアクセスは増えるようです。私はアクセスを増やすことを目的としていません。情報を発信することが目的です。
ですが、客が多ければそれに応えようというサービス精神はあります。拍手されると調子に乗って芸をする芸人と同じです。
よって、
本日も夕方頃を目処に何か書きたいと思います。もしくはメルマガを発行します。
こういう風に予告するのは私にとってプレッシャーです。書かなければならないという縛りができるからです。何時までに書かなければならないというのは実に嫌なものです。商売的に書いていると締め切りの頸木(くびき)から逃れることはできません。これはボランティアでやっていることですので、ゆるく構えてやっていきたいと思います。

しばらくは頻繁に何かしら試験的に書いてみたいと思います。私がこう書くということは皆様方にお知らせすべきネタがあるということでもあります。ストック過多になっています。

私は実際に取材してマスコミにない独自の情報を出しています。これは大変なことです。ネット上に様々なホームページ、ブログがありますが私のように個人で独自情報を出しているものはほとんどないと思います。大概は感想であり、意見であります。それはそれで意味がありますが、田中康夫ではありませんが「それは貴方の意見です」と言われてしまえばそれまでのものです。

=====この稿途中です。後刻続きを書きます。=====
お腹が減ったので、食事などをした後書きます。
こんなことができるのもブログならではでしょう。
続きを読みたい方は、後ほどまたアクセスしてみてください。
こういうことをやればアクセス数は増えますかね?こういう場合の数そのものに意味はありませんが、熟読度というかそういうものを示すものにはなりそうな気がします。
============================
再開。
ここまで書き、ひと休みしたところで信毎ホームページを見たらこんな記事が載っていました。
任期付き職員が辞表 知事の再応募提案で「不安」 
http://www.shinmai.co.jp/news/20050205/mm050205sha4022.htm

これについての裏事情をこれから書いてメルマガで配信したいと思います。
いつ配信できるか明記することは避けたいと思います。簡単に連絡がつくと思った取材対象に数時間連絡がつかないことが往々にしてあります。取材というのは相手次第の出たとこ勝負でその時になってみないと分からないことが多いのです。
それに、書いている途中で買い物に行くなど他の用事をしなければならないこともあります。なにしろ、ボランティアですからー。

「任期付き職員辞表」の件は、信毎より先に書くこともできたのですが、信毎が知っているとは思わずのんびりしていました。
他の所用などもあるので、夕方か夜の配信になると思います。
13:10


メルマガ配信、予定より遅れて6日の日中に配信予定。
上の件に加えて、田中知事が高校時代にノゾキをやっていたことも暴露!

時代はもうNHKを必要としていない、今の1/4でいい 

2005年02月04日 | その他

NHK受信料の不払いが止まらないようだ。

<NHK受信料>病院テレビ納入団体が拒否 年40億円に
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nhk/?1107423278

NHKのタクシーの使いっぷりのよさには目を引くものがある。

NHKタクシー券年間43億円、顧問報酬は1千万円超
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000012-yom-soci
ここではタクシーとなっているが、実はハイヤーも入っているのではないかと思う。ハイヤーの料金はタクシーの三倍だ。東京本社ではNHKだけでなくマスコミ各社は取材にハイヤーを使うことが多い。他の一部上場企業が使っているので、それに負けじと見栄で使っている部分がある。社旗をおっ立てたハイヤーで、ばーんと乗り付けた方がハッタリが効いていいということもないではない。だが、これをやりすぎると若い記者などは偉くなったような勘違いをする。


NHKはそれを地方でもタクシーを使ってやっている。
その実態を田中県政追撃コラム過去号でも書いている。
不祥事続発 『NHK受信料拒否の論理』09月24日号
http://blog.melma.com/00060168/20040924
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*五年ほど前長野市内で偶然見た光景
犀川の河川敷で雑草が燃える小火が発生した。NHKの割と近くだ。たまたま私
はそこを通りかかった。そこにNHKの取材クルーとTSBのカメラマンが来た。
NHKは記者とカメラマンと助手の三人がタクシーに乗ってやって来た。TSB
はカメラマンが一人で車を運転して来た。ライトバンの後ろのドアを跳ね上げ、
大きな三脚とカメラを一人で抱えて現場まで歩いていった。
NHKは民放が一人でやっていることを、4人がかりでやっていることになる。
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こんなことをするのも、労せずして受信料で金が入ってくるからだ。

NHKは肥大化しすぎている。テレビが地上波2波、衛星が3波、ラジオがFM、短波、それにAMが国内2波プラス海外向けに21カ国語の放送を行っている。世界でもこんなメディアはない。なにもNHKひとりがそんなに頑張る必要はない。他のメディアにもまかせればいいのだ。
昔と違ってBSだのCSだのいろいろな放送形態もある。地上波テレビは数年後になくなる。ネットでテレビが見られる時代ももうすぐだ。少なくとも今のように巨大なNHKはもういらない。大きすぎる弊害の方が多い。放送と関係ない会社もNHKは沢山抱えている。今の1/4ぐらいになった方が広い目でみていいのではないか。こじんまりと地道にやっていけばいい。

受信料も1/4に値下げだ。テレビは全体の視聴率が下がっている、つまり見ていないのだから受信料も下げるべきだ。視聴者の方は昔に比べて「情報料金」を多く払っている。昔はNHKに電電公社の電話代ぐらいだったが、今はネットの利用料に携帯電話、テレビも衛星は有料だ。払う窓口が多くなっている。そんな中で、NHKが昔どおりに受信料を取ろうというのも考えてみれば図々しい話だ。テレビ業界は華やかで一見先端のように見えるが、実はもう斜陽産業だ。

テレビはデジタルになると課金が容易になる。払わなければスクランブルをかけて見られないようにすることができる。WOWOWなどがすでにやっている。今のようにタダ見はできないかわりに、払う者はシビアになる。つまらなければ見ずに契約そのものをしなくなる。
そうなるとNHKは大変だ。集金しなくていい代わりに、契約者がガクンと減ることが予想される。いまは税金みたいに、なんとなく「払わなければいけないもの」と思って払っている人が多いが、それが見なければ「払わなくてもいい」となれば大手を振って払わない人が大勢出てくることが予想される。いま不払いが増えているのも「払わなくてもいい」ということを知ってしまった人たちが増えたからなのかもしれない。
だからデジタルになってもNHKは課金システムを導入しないのでは?という観測もある。テレビのデジタル化はNHKにとって両刃の刃なのだ。

NHKの間違いは、NHKしか見られなかった時代の感覚と体制でいつまでもいることだ。視聴者はNHK以外に見るものは沢山あるのに、NHKはいつまでもお山の大将で自分が一番偉いと思っている。

NHKは制度疲労を起こしている。自浄作用は期待できない。海老沢会長の辞任、その後の顧問就任などがいい例だ。根本的に改まることはないだろう。積極的、建設的意味で受信料を払わないことによってNHKを変えていくことが社会全体にとってプラスではないのか。

NHKの崩壊は新しいメディアの時代の幕開けだ。確かに放送の台頭期にNHKのようなものは必要だったかもしれないが、時代はもうNHKを必要としていないのだ。NHKがなくて困る人はそう多くはいない。一番困るのはNHKの人たちだ。


2月3日配信号「情報公開問題」関連記事リンク

2005年02月03日 | 長  野  県  政
2月3日配信号「情報公開問題」関連記事リンク。
メルマガに貼り忘れたので。

テレビ信州
田中知事 情報公開請求を"検閲" UP DATE 2005/2/2/20:56
http://www.tsb.co.jp/bangumi/plus1/index.html
きょう3日はこのページにこのニュースは載っているが、明日以降約一週間は下の
≪過去一週間のニュース≫欄のところから日付をクリックすると見られる。それ以降は見られない。
テレビ信州はヘッドラインに"検閲"の文字を入れ、放送時間も約6分近くと長く一番厳しく報じていた。
『独自性』を言いながら、横並び意識が強いのもマスコミの常。どこか一社がフン切れば、遅れてはならじとドドドッと続くのがいい証拠。

水野記者所属のSBCはこの問題についてはさすがに厳しい対応。
県の情報公開問題・事実関係調査を指示 [02/02 20:25]
http://sbc21.co.jp/news-i/
時間はテレビ信州の約半分と短いが、知事に対して厳しい姿勢の映像が多く使われていたように思う。
しかし、文書で書かれた記事を見ると一目で何を言っているのかよく分からない。客観報道へのこだわりがあるのだろうか?SBCは分かりやすさより客観報道のほうにポイントを置いているようだが、それがどこからも文句をつけられないようにーという後ろ向きの考えから出ていることでなければいいのだがー。

読売新聞 長野県版ホームページ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/index.htm
メルマガに貼ったリンクは記事が移動して別のものが掲示されているーと読者から指摘があった。
その記事を直にリンクする「直リン」をするとこういうことが起こりやすい。時間の経過とともにページが更新され、記事が「差し替え」られるからだ。ネットではよくあるのでご注意、ご容赦願いたい。


信濃毎日新聞はこのページから
http://www.shinmai.co.jp/kensei/
この見出し記事を。

「県審査会が調査指示 情報公開請求対応で」(2/2)

「県の情報公開 知事に請求書写し提出 議会・教委も」


朝日新聞 [県政ウォッチ]
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?c=33&kiji=312
「審査会、県の対応批判」

初心者向け説明。
このように反転していないURLからそのページに飛ぶ方法。一般的 Windows の場合。
http://www.tsb.co.jp/bangumi/plus1/index.html
まず、パソコン画面の一番上にある「アドレス」という文字に続く欄に矢印を持っていき、左クリック。青く反転したらキーボードの「BackSpace」キーを押す。するとそこにあったアルファベットの文字列が消えて空欄になる。そこに、このようなURLをコピーして貼り付ける。
その方法。

http://www.tsb.co.jp/bangumi/plus1/index.html

この位置にカーソルをもっていき、左クリックを押したまま、右にスライドさせて文字列全部を青く反転させる。反転したら指をはなし、今度は右をクリック。そうするといくつか選択できる欄が現れるから、その中にある「コピー(C)」に矢印を合わせて左をワンクリック。指ははなしていい。
上に書いた、あいている欄に矢印をもっていき、右クリック。現れた選択肢の中から「貼り付け(P)」を選んで左クリック。その後、キーボードの「Enter」キーを押すとそのページに飛ぶ。

『雪道お助け隊』-お役所仕事の典型

2005年02月01日 | 長  野  県  政
長野県では『雪道お助け隊』というのをやっている。

<県内6箇所にステーションを設け、スキーヤーやスノーボーダーの皆様に、安心して信州のウィンタースポーツ、食べもの、温泉などを満喫いただけますよう、サポートいたします。>

・タイヤチェーン装着のアドバイス  
・ジャッキなど工具の貸し出し
・路面状況に応じたドライブテクニックのアドバイス
・渋滞や交通規制など道路情報のインフォメーション
・信州特産品や温泉などの観光施設紹介
などを無料でやっていると県のホームページで紹介している。
『雪道お助け隊』 商工部 産業振興課観光係
http://www.pref.nagano.jp/syoukou/sinkou/otasuke/opr000.htm

ところがその案内看板や詰め所の建物が、普段でも見通しの悪い交差点の視界を妨げているケースがあるーと飯山方面在住の読者からメールが来た。

産業振興課観光係に確かめてみると、確かにそういうことはあるようだ。何とか改善したいと言っていたが、そんなことは言われるまでもなく、設置するときに分かりそうなものだと思うのだが、つまりは”やる気”がないということか?

「チェーンの着脱を無料でお手伝いする」のが目玉のサービスのようで、田中知事もそれを
週刊SPA!の「東京ペログリ日記リターンズ」 でわざわざ書いているのだが、
http://spa.fusosha.co.jp/oomedama/pero_040.html
調べてみたら、そのサービスをやっている時間は午前8時半から夕方4時ごろまでだという。
スキーヤー・スノーボーダーはその時間にはとっくにスキー場に行っていて、せっかくのサービスも利用者が少ないという。まさに”お役所仕事”の典型。

そもそもこの事業、失業対策事業で人を雇うのが目的だからそんなことはどうでもいいーとは”お役所”は言わないが、やっていることはそういうこと。
しかも予算(二千万円)は全額国から出ていて、県の腹は痛まない。アレレッ?国からお金を貰うのはいけないと常々批判していたのではなかったっけッ?

そのお金は、お役所が作ったにしては派手な旗の制作費にも使われていて、国の予算を使ってちゃっかり自分のPRをしているように見える。
旗には、知事との芳しからぬ関係がささやかれるイラストレーターの安斎肇氏考案のキャラクターがしっかりと描かれているーのだが、その名前が思い出せない。しかし、これはつまりピタッとハマっていないから記憶に残らないのであって、私の記憶力のせいではないと思うのだが、読者はどれほど記憶しているのかテストでもしてみたいところだ。

田中知事は「類まれな才能ある方のデザインを安く使わせて貰っている」なんてことをいうが、はたしてそうだろうか?
安斎氏なんてそれほど有名でもないし、そもそもイラストレーターだなんてわたしゃ知らなかったもの。いまどき時代遅れの長髪の怪しげな風体で、テレビの深夜番組のワンコーナーにちょっと出ていることによってのみ、かろうじて知られているだけの、いわば奇人キャラのひとではないのか。
イラストだかイタズラ描きだか分からないようなものを描いて、県で使って貰えれば、安斎氏のグレードを引き上げることになり、ただでもいいぐらいーと思うのは私だけだろうか?

長野県は田中康夫とその取り巻きに、いいようにもてあそばれている。ただ、そのやり方がセコくてミミッチイので大きな問題にならないだけ。公共事業でン億円なんて賄賂を掠め取ることは田中康夫は”しない”のではなく”できない”だけのような気がする。そういうことをするのだって、考えてみればテクニックがいるし、人間同士のある意味信頼関係がいる。田中康夫にそういうものはない。せいぜいできるのはこの程度、数十万円のセコイこと。田中康夫を見ていると、多額の賄賂を取る政治家がなんだか立派に思えてきてしまう今日この頃だ。


『雪道お助け隊』 商工部 産業振興課観光係

週刊SPA!「東京ペログリ日記リターンズ」