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証言に食い違い。あらたな火種も!開会前から混迷模様の2月議会

2005年02月19日 | 長  野  県  政
2月議会を前にして、14日総務委員会が行われたが、これが当初の予想以上に尾を引いて、その後17、18日と行われ、土日をはさんで21日にも行われることになっている。
概報のように、岡部英則・元経営戦略局参事が、田中知事の指示を受けて下水道公社にかかわる問題で、「県文書の隠ぺい工作をした」という証言が行われたのが発端だが、この証言の真偽を確かめるために17日、参考人として呼ばれた北原俊樹・元知事秘書が、これを否定する証言を行ったために事態は混迷している。
「いったいどっちの言っていることが本当なんだ」という疑問の声が起こっている。
総務委員会は21日も行われ、場合によっては田中知事も出席し発言する。田中知事は出て行って喋りたい考え。ここで合理的説明がなされれば問題ないが、いつものとおりの誤魔化しや、すり替え論法をするようだと問題で、最悪、議会本会議の開会が危ぶまれることもある。

議会内には、この問題を一時棚上げして開会中の議会の中で議論するのが本筋とする意見がある。これはもっともで、そもそもこのような委員会は議会が終わった後に、積み残した問題を片付けるためにするのが通例。今の事態はこれと逆転しており、異常。
私がつかんだ最新の極秘情報ではこの問題の他に、あらたな問題も火を噴きそうで、21日の委員会は注目の度が増す。
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