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壇上で、「なんだい!」と叫ぶ松葉オンブズマンの正体露呈

2005年03月05日 | 長  野  県  政
    追撃流 ≪議会の見どころ≫

3月3日(木)小林宗生議員(自民党)の一般質問で松葉謙三・副出納長が議場のヤジに激しく反応した。必見。54分ごろから。
新潟中越地震に対する長野県の義援金の扱い方についての同議員の質問の中でのこと。
長野県議会 録画 
http://www.pref.nagano.jp/gikai/tyousa/movie/library.htm

松葉副出納長はカッとして大声で、
「静かにしなさい!」と叫び
「なんだい!なんだい、その態度は」と口を尖らせ、声を震わせ議場に向かって応じ、
後ろを振り返り議長に向かって言い付けるように
「静かにさせてください」と議場を指差し文句を言っている。ほとんど子供のよう。

松葉氏は三重県でオンブスマン的活動をして、行政の問題点を指摘する正義の弁護士のようにマスコミ的には扱われていたが、これが?!と思うような有様だ。
三重県での活躍ぶりを
複数の三重県議会関係者に聞くと、松葉氏と面識がある人はいないーという意外な返事。
裁判などいろんな訴えを起こしていただけの人らしい。
田中知事はこの人物を自分と同じく改革の担い手のごとく褒めちぎり、長野県の副出納長という要職に就けている。現出納長の青山氏はスペシャルオリンピックスの残務処理が終われば退職の見込みなので、さらに重用されるものと思われる。
松葉氏と田中知事を結びつけたのは、いま話題の疑惑の下水道業者で田中知事後援会元幹部の小林誠一氏だと言われている。

田中知事もマスコミ的には「改革派のいい知事」という扱われ方だが、松葉氏もそれと似たようなもの。
ちなみに、三重県では田中知事の問題点は議会関係者でも知られていない。
マスコミの報道がいかに真実とかけ離れているかということを再認識させられる。

長野県は田中知事の発案で、義援金を現金で被災地に送るのではなく、りんご、そば、キノコなどの県産品のほか、女性用生理用品、除湿機などを送っている。
長野県ホームページ 義援金の使途状況
http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/chuetsuj/gienkin/shito.htm
現金で送った方がいいのではないかと批判されている。会計処理上も問題が指摘されている。このような形で義援金を使っているのは異例で、新潟県でも扱いに戸惑っている。一億円ほど集まったが、まだ一千万円ほど残っている。
現金で送ると、よそからのものと一括され目立たなくなるので、「長野県の田中知事から送られたもの」であることをアピールするためにこのような方法をとっているーとの批判がある。

14:15

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