落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

岸和田博士

2006-11-12 21:39:10 | Weblog
今日も風が強くて、気温もぐっと下がった。
天気予報では、まだ「木枯らし一号」とは言っていないが、そろそろ冬支度をやらねば・・

風邪のせいで視聴出来なかった講義ビデオを見て、それから課題に手を付けた。
まずは設問を把握し、予備的に解答を付けただけでマークシートには記入していないが、来週末までには終える予定。


夕方には上記作業を終えたので、後は夕食/風呂と続いて自由時間!
何とはなしに手元にあるマンガの単行本を開いた。

・「岸和田博士の科学的愛情」全12巻

これを買ったのは10年ぐらい前だろうか・・
バイク屋の常連が持って来たのを見せて貰って(妙に)気に入り、全巻を買い込んだもの。
とあるマッドサイエンティストのドタバタ物で、内容的にかなりお下品なネタが多いので、決して万人向けではないが・・・・

*岸和田博士:
 IQ345のド天才で、国際法により天才(天災)の指定/保護を受けている。
その為、超絶的な損害を与えない限り法の処罰を受けることは無い。
科学に魂を売り渡したせいで寝起きが悪く、諺にも弱い等の弱点もある。

この博士、なんかあった場合に「こんなこともあろうかと!」とのたまって秘密兵器とやらを登場させ、事件を解決するものの、周囲に甚大な被害を与えるのが常である。
(本人に自覚は無い。多分、「科学に魂を売り渡したせい」であろう・・)

例えば・・・・

・「こんなこともあろうかと」・・防衛庁の地下に秘密基地を建設していた。
・「こんなこともあろうかと」・・一般人の自宅地下で海底軍艦「脳天号!」を建造しておき、その家を艦橋にしてしまう。
・「こんなこともあろうかと」・・白衣の裏地はパワードスーツである。
・「こんなこともあろうかと」・・腕時計(?)に「科学的防御壁(バリヤーとも言う)やら怪光線発射機能を仕込んであった。
・「こんなこともあろうかと」・・科学戦隊キシワンダーを編成してあった。
・「こんなこともあろうかと」・・etc・・・・・・

「こんなこともあろうかと!」・・・・う~ん・・
「何でそんなモノを作ったのか?」 なんて説明を一言で済ませる便利なセリフだ・・


そう言えば、自分の仕事でも「こんなこともあるかと思ってねぇ・・これを使いなよ」なんて言ったこともあったなぁ。
後輩が相談しにやってきた場合、このセリフの後で自作の治具を(さりげなく)取り出して手渡したりとか・・
自分が新人の頃、先輩が同じように治具を渡してくれて、その便利さに驚いたこともあった。

突発的なトラブルやらに対処する等、場数をそれなりに踏むと、何を用意して何をすべきか、そこそこ予想出来るようになる。
治具なんかも、「これを作っとけば後々役に立つ!」と考えて準備してあるもので、これが業務上のノウハウでもあるんだけど・・


岸和田博士の場合はもういいお歳(じーさん)であるので、それまでに踏んだ場数も相当なものなんだろう。
尤も、彼の場合は「周囲に災害をもたらした回数」だと推測出来るので、かなり怖い話ではあるのだけれど・・


自分もそこそこいい歳だが、未だに手放せないマンガもあってねぇ・・
「TO-Y」,「企業戦士ヤマザキ」,「左巻きのダンディ」等々・・

時折見るとストレスがぶっ飛ぶんで、今後も手放す事は無いだろうな・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。