今話題の郵便物・・

裁判員候補者の通知が先月末から送付されているそうな。

首都圏は（選ばれていれば）今日にも届く筈なんだそうで、自分の所に届いていないって事は、多分今年の候補者としては選ばれなかったんだろう。
これがいい事なのか悪い事なのか・・・・。（選ばれたら、義務として受けるつもりでいたが）


送付されたのはあくまでも「候補者」で、そこから更に何やかんやと選別されて実際に裁判員として従事するのはもっと少ないとか。
裁判も地裁で扱われる刑事事件のうち、死刑もあり得る重大な事件のみのようだ。

候補者の期間は一年で、翌年からは新たな候補者が選ばれるんだから、裁判員として裁判に加わる人の数はそれほど多くないようにも思える。
候補者になったら必ず裁判に加わらなければならない！　自分が死刑を下す事になるかもしれない！！・・って確定した訳じゃない。　が、我が国ではこれまで前例の無い制度なので、（呼び方は変かも知れないが）第一期裁判員候補者の不安は相当なものがあるんだろうなぁ・・。

Webでは早速候補者の辞退がどうの・・とか、Blogに書くのはグレー（線引きが明確になっているようには見えない）等々、各種情報が飛び交っている。
ホント、第一期の人は大変だ。　
前人未到の暗闇の中を手探りで進んで行かねばならないのだから・・・・。

　
自分は今回候補者として選ばれなかったので、選出されるのは早くとも翌年以降になる。
その時には第一期の人が悩み苦しんでレールを引いてくれた後を走る事になるだろう。　もし選ばれたとしたら、第一期の人に感謝をしなければならない。　


どんな事でも、最初にやるのは大変だ。　誰かがやった後なら、そこを進むのは比較的容易いから・・・・。
第一期の人の苦労に報いる為にも、彼等が何を思い、どう行動したかを後に続く人が活かせるように各種配慮をお願いしたい。（勿論プライバシーには十二分に注意して）