お待たせしました。
GRF-TE68 usemouth & 74fortunate ついに発売です。
まずはBREADEN社長ブログをご覧下さい。
FSで何気なく触ってみて瞬時に惚れ込んでしまったGRF-TE68usemouth。今回我が家にも着弾。
「usemouth」良い名前ですね。
ひたすらパワーフィネススタイルであった僕としては初めてのスーパーフィネスロッド。
触ってみて感じるその繊細さ。そのバランス。そのあまりの華奢さ。
これは取り扱い注意だな...と思わざるを得ない感触...なのですが...しかし実はこの強度。
(社長ブログより転載)
2.5kg吊り下げ上等ですw バットをこの角度まで上げてのこの数字は信じがたいですね。
例えば55のチヌ。70のでっぷりシーバス。胴長40のアオリイカ。
2.5kgってそう言うレベルです。
使うタックルにお構いなく何が来るか分からない越前海岸。弱いタックルは使いたくありません。
生涯のメモリアルとなるかもしれないメガメバル。逃がしたくありません。
しかし凍える吹雪の中、ボトムに沈んで口を使わないアフターメバルも釣りたい。
あるいはこれからの時期、地合いを外してしまった海、deepのボトムにまったりとたむろするでかアジも釣りたい。
そんな難敵にお口を使わせる繊細さと、やる気の無い吸い込みを感知できる感度も同時に必要。
思わずこの言葉を思い出してしまいました。
明治~昭和の大哲学者、西田幾多郎の言葉。
「絶対矛盾的自己同一」
絶対に矛盾するファクターを個の中に同時に内在させて、しかもそれぞれが何の矛盾も無く自然な姿で同居している「人間」という存在。
BREADENの真骨頂もそんな矛盾をひとつの作品の中に閉じ込めてしまう事にあります。
GRF-TRシリーズを使い込んできて、僕がこの作品群に「魂」を感じていた理由はあるいはそこにあるのかもしれません。
久々にわくわくして来たw
アンダー1gのスーパーフィネスとmaxのお魚。そんな世界にお邪魔しますよ。
フィネスって聞くだけで難しいイメージが沸いてきちゃいます。しかし扱いやすそうでパワーもありそうなので取っ付きやすそうですね。
でも実釣ではこんな強度が必要な事って無くて、間違いなくラインの方が先に逝っちゃう訳です。
まぁこの強度は安心料ですね。300km出る車で60kmで走るときの余裕のようなもの。
フィネスは確かに難しい。根気もいるし集中力もいる。
今のパワーフィネスでも充分お魚釣れるんだけど、とは言え状況によってこんな繊細さも必要と感じる事がある訳です。
足りなかったこの部分を埋めると僕はどうなるのか?そう言う興味もあるし。冬までには自分のものにしたいと思います。
今日ちょっと振って来たけどまるでロッドを持ってる感じがしない。エアーフィッシングみたいな感覚w
でもこの繊細さと強度の両立ってとても難しいわけです。
それだけ材料を入れて強化してるわけですけれども普通それをやるとただの重だるいロッドになってしまいます。それを補うための「バランス」が見事なんですね。
こういうロッドを作るためには揺るぎないポリシーが必要です。
GRFシリーズにはその部分に一本ビシッと筋が通ってます。どれを使っても同じ匂いがして、ほっと安心するんですよ。
メバルはいいお魚ですよ。ほんといい奴です。
簡単さ、難しさ、その深さ。
僕はほとんどこれしか釣りませんが10年続けても毎回新鮮で何かしら発見があります。
青物やアジも魅力的なターゲットですが、僕にはこれが合ってますね。そう。合ってるとしか言えません。
メバルはそろそろ終わりかもしれません。この猛暑で状況が変わるような気がします。
でもあともう少し、7月の後半ぐらいまでですかね。なごりメバルを楽しみたいと思います。
今のメバルはおいしいですよ。メバルフライが素晴らしい。
三ちゃんさんも是非。
長さ的にボートでいろいろ使えそうでいいですね。^^
僕がロッドをDEEPにしたのも溜めたときにぶれる経験をして(それでも当時は頑張って買った竿でしたが)これしかないと買ったわけです。
それから2年。 地元の子メバルから秋イカまで大活躍。 アジングもずいぶんDEEPで楽しみましたが専用品のは敵わず買い足しましたが。
これからあちこちで活躍の声が聞けそうですね。^^
余裕ありますよね。お魚がみるみる弱っていくのがよく分かります。
レオンさんのいなし方も素晴らしいんですがロッドがどういうお仕事をするかもよく分かります。
確かに極度のキャスト精度が必要なバース撃ちにはこのレングスは武器ですよね。
83deepも名作でした。恐ろしく汎用性の高いロッドですが突き詰めていくと専用品のはまり具合はとても気持ちの良いものです。
GRFのラインナップにはライトゲームの全てが網羅されています。
しかし根っこには同じ血が流れているんです。
流行に左右されない揺るぎないポリシーが逆に流行を作ってきたということ。それがGRFヒストリーです。
出来ればコメントはお名前とともに頂けるとありがたいです。
はい。TEシリーズはそうなってますね。
でもどこで作ったかよりも出来たものそのものが重要だと思います。それしかありません。
その点においてBREADENは一切の妥協をしていません。長い時間を掛けて、納得できるものを自信を持ってリリースさせて頂いています。
お手に取って頂き、ご自身のポイントで良いお魚を掛けて頂ければこの作品がどういうものであるかご理解頂けると思います。
要は作り手のポリシーなんですよね。それを感じて頂きたいと思います。