星空☆Casting

釣れるものはみんな釣りたい。
夜の海で一人
ひたすら同じ事を繰り返す快感。
さあ、ご一緒に。

近くで 遠くで

2015-04-09 00:59:49 | メバル

同じような海で同じようなパターンの同じような釣りを繰り返し、同じような釣果がひたすら続くと書き時が難しい。

3月に入り、天候も穏やかな日が多くなり、休みと海況も上手くシンクロしはじめて足繁く海に通う。

ポイントは家から15分のごく狭いエリアの数カ所であるが、それも結局ある1カ所に絞り切ってその釣りを深める。

メバルはアフターを過ぎて回復期に入り、海にはアミやバチやシラスなど喉越しの良いアフター回復食が溢れている。

正の走光性を持つそれらのベイトを集めるのはやはり灯りのある場所であり、

安定した供給を約束するのはその豊かな水量であり、

食いやすい凝集や方向性をもたらすのは場の宿命として常に存在する風と潮流である。

そんなポイント。3月の3週間。その週末。その中での28upだけを並べるとこうなる。

 

 

 

 

 

3週に渡る画像であるが、どれだけ同じ事を繰り返していたのかと言うような同じタックルとリグ。

Rod/BREADEN GRF-TE68usemouth

Line/BREADEN FINESSE FLUORO2.6lbあるいは3.5lb

Jighead/BREADEN プロト1~1.3g(画像ではモザイク加工。お気に入り。)

Worm/BREADEN NejiNeji(coming soon!)

ひたすらそんな釣りをやり込んだ。

3月初旬にはぬっと重くなるだけのアミパターンのあたりであったが、中旬に来てチュン!と小さく鋭く高速に吸い込むシラスパターンのあたりに変わる。

季節の変遷を手の感触を通して感じた。

 

3/15

1.3gを思うレンジに沈め、思うコースをトレースするためには向かい風方向しか選択できないような南西風爆風の日。

10m沖で4mラインまで馴染ませてから10秒/1回転の超デッドスローリトリーブ。

足下沖2m、レンジ2mまで来たところでチュン!と吸い込まれる。

掛けた魚は「あるサイズ」を確信させる首振り幅と重さであったが、うっ!と思う間もなく足下の岩盤のえぐれに駆け込まれた。

風波が正面からざばざばと降り掛かるので立ち位置はやや引き気味だった。

慌てて水際に出てロッドのティップを水面に入れて引き出しに掛かるが時すでに遅く、えぐれの角に2.6lbを擦られてプン!とブレイク。

その数投後。全く同じ掛け方と潜られ方をするも今度はなんとか耐え抜き、引き出し、抜き上げ...た瞬間抜き上げブレイク。

足場の斜面を転げ落ちて消えた魚体は29中盤。

つくづく自分が嫌になりながらの数投後。

デジャヴュのようにまた同じ掛け方をし、あ...小さい...と溜め息混じりの余裕のファイトでランディングしたのは28.4であった。

 

openのdeepであれば尺絡みの魚でも2.6lbで獲れる。ここはそういう場所でありそのつもりのライン選択だった。

しかしそれは勘違いなのである。サイズを持つ魚は足下の岩盤のえぐれのシェードに着いている。

つまり断面図で見てみれば、僕は魚の真上に立っているのだ。ここはオープンではない。紛れもなくストラクチャーの際なのである。

あさはかであったと、以後、ラインを3.5lbに上げる。

 

次の日。キープした28.4を捌いた。

胃の中はシラスがみっちり。

その日の食卓には越前の天才若手アングラー橋本君に頂いたサクラマスも並んだ。

春告魚の造りとアラのみそ汁、桜鱒の塩焼き、菜の花のサラダ。海に来た、川に来た、野にも来た春が、食卓に集う。

 

3/26~28

キムさんと南紀遠征。

予てより一度挑戦したかったフィールドであるが、健太郎さんのわくわくするような記事が背中を押した。

南紀メバルと言えば磯場の深いスリットをジグ単で食うまで打ち続けるイメージであったのであるが、健太郎さん曰くどうも違う。

「フィールドが広大で多様でまだ撃たれていないポイントがたくさんある。」

「当然フロートリグは有効である。」

「言われているより個体数は多い。」

そして最後にこう言うのだ。

「津田さんのスタイルなら確実にでかいの釣れます!」

これはもう...行くしかないではないか。

 

ざっと地図を見て6時間ドライブを覚悟していたのだが、ほぼ全て高速を利用して着いてみれば実質3時間半。

キムさんの軽妙なトークと相まってあっという間の到着である。日本は小さいとしみじみ思った。

 0:00過ぎに到着したのはあるサーフ。30m沖にシモリが点在する砂利浜。

越前の星空も美しいが、ここ南紀東岸の星空も実に見事であった。

釣りを開始してしばらく、水平線のやや上に横に長く見える白い帯は薄い雲なのだと思っていたが、そのうちそれが天の川である事に気付く。

天の川って天頂から水平線に向かって流れ落ちていくものではないのか?ここは太平洋だからなのか。そんな角度で天の川を見た事がなかった。

 

釣り自体はフロートでのサーフの沖のストラクチャー撃ちであって、越前の釣りをそのまま当てはめられる印象。

撃ち場所もよく分かり居れば食わせられる自信もあったが開始早々のこん!とした乗せられないあたりひとつだけで沈黙。

途中何人かがこの場所に入って来て僕たちを見て帰って行った。

航空写真で目星を付けて来た場所であったが、随分撃たれているポイントなのだと分かる。

南紀の赤メバルは居着き性が強く抜かれたらしばらくいなくなる。ここは既にそんな場所だったか...。

一発だけあったあたりに引きずられ、刻んで刻んでなにかのエッジを通す事に没頭するが、時間だけが過ぎてあっという間に空が白みはじめる。

馴染みのない、海から昇る朝日を見て、ここが太平洋である事を実感した。

ふぅ。そんなに甘くないよな。

 

その後少し眠り、腹が減ったので朝マックでごまかし、何カ所か、キムさんがかつて通ったポイントを見て回る。

そのうちまた昼になり腹が減り、南紀名物のマグロ丼を2人無心でかき込む。

ふくれた腹と眠気と疲れを抱えたまま、またあてもなく海に向かう。

辿り着いたのは橋杭岩。

なんだこの奇観は。なんでこうなった?

南紀の成り立ちってかなり理解を超えたものである。複雑で捉えどころが見えない。とにかくスケールがでかい。

ここに来てもうこれ以上動く気力もなく、この場所の駐車場で仮眠。

本気で眠るつもりだったのであるが、小一時間してとなりのワゴン車の子供が盛大に泣いて起こされる。

うるせぇなぁと目を開けふと助手席を見ると、後部座席の荷物でシートを倒せないキムさんが「座ったままミイラになった人」のような姿勢で熟睡していた。

そしてそのままなんとなくぐだぐだと眠れず、生疲れと生眠気を抱えつつ夜の部2日目に突入する。

 

最近好調の情報を得て入った磯場を時間を掛けて探るが不発。聞いてから行くのでは既に遅いのはこちらも同様。

次にかつて南紀通いをしていたキムさんの覚えのあるポイント。

シャローの磯場で沖テトラが入る。

だがしかしそこは港湾の中のちゃぽりとも波の立たないエリアであって水も動かず、そんなところに尺メバルが着くイメージがどうしても湧かない。

まだいくらかイメージの持てる周辺の藻場にすがってちびちび撃っているとキムさんがやった。

沖テトラ。そのエッジでフロートを止めた落とし込みでの28.5。

はぁ。居るんだ。こんなところに。

同じメバルの名を持つ魚とは言え、越前のメバルとは「違う魚」を釣っているのだと、ようやくここで意識が切り替わる。

 

移動。長い堤防に入ってテトラ撃ち。

メバルではなくカサゴを釣るつもりのジグ単1.5g+BREADEN BACHI wormでテトラをごりごりとこすりこすりようやく掛けたのは24cm。

離れたキムさんに見せに行くと「南紀はそのサイズを釣る方が難しいですよ」と笑顔で言った。

とぼとぼと帰り際、堤防の敷石をライトで照らして歩くと、ザリガニの仔のサイズの伊勢エビがびっしりと張り付き目を光らせていた。

 

その後行き場は初日のサーフしかなく、20m沖の水中に四角くブロックが敷かれているエリアに入ってみる。

昼間に得た情報ではこのサーフは先週までは当たっていたらしいのであるが、今週に入って急に渋くなったのだ、との事。

ただこの長大なサーフすべてから魚が消える事は想像できないようなスケールのでかさである。どこか当たる場所はあるはず...だろう。

 

時刻はとっくに真夜中を過ぎて残された時間はもうあと数時間。限界を迎えつつある2人は無言でアリナミンVをあおる。

前日のサーフはやや波が強く波打ち際ウェーディングに苦労したのだが、この日はそれも随分落ちて足下を気にする事なく集中ができた。

しかしその集中力も意地でひねり出しねじり出したような代物で、なにかの弾みでふと我に返りその場にゴロンと寝転びたくなる。

釣り師が釣りをしているのだそれは幸せな事なのだそのために生きているのだと言い聞かせ言い聞かせなんとか気力を保たせた。

 

沖ブロックの上にある水の厚さは精々1.5mで、引き波の勢いがそこで加速しフロートに異様に重いテンションを掛けてその先のジグヘッドが馴染まない。

しかしブロックを過ぎると急にそのテンションが抜け、ブロックのエッジに1.5gを落とし込む事ができた。

広い広い太平洋の中の、沖ブロックのエッジと立ち位置の間、わずか20m弱の水域にすべてを掛ける。

もう他にアイデアはなく、それだけをやり抜く事にした。

 

3時を過ぎた頃か。

沖ブロックを抜ける。ふと軽くなる。落とし込む。そこが食わせのタイミングなのだと集中する。しかしあたりはない。

何度も繰り返したその流れの中、そこでピックアップしようかリトリーブを続けようか迷った中途半端な巻き始め。

突然ドカン!と来た。

集中を過ぎて気が抜けていたタイミングでのバイトであるが釣り師の体は律儀に正直で、気付いた時には既にあわせ終わりファイトの体勢をとっていた。

ごんごんごんと感じる大きな首振り幅に「行った」事ははっきり分かるがなぜかその事に対しては特に感慨が湧かない。

ただこいつを無事にランディングする事だけが大事なのだと実に冷静なファイトをした。

途中その魚はふいに暴れる事をやめ引かれるままにぬるぬると寄せられて来たが、波打ち際まで来て引き波に乗った重さにその体積を知る。

引く波を追いかけるように海に向かって走り、引き切ったところをしばらく溜めて、再び寄せる波を待ってその波頭に魚を乗せ岸にとって返す。

じゃらじゃらとした砂利浜に、そのままスゥイープに魚を滑りあげた。

ふぅ...。ゆっくりと魚に歩み寄る。やっとひとつ物事が終わった。ただそうしか感じなかった。

赤い...とまず思い、目がでかい...と次に思い、何センチだろう...と最後に思う。

31cm。はじめて見る南紀尺メバル。噂に聞いたそいつをしげしげと眺めた。

 

良い地合いだったのだろう。その後キムさんが28.5を仕留め、間もなく僕にも「こっ!」と極微なあたりが出てまた掛ける。

しかしたまたまロッドを垂直に構えていたタイミングであり、マイナスの角度にのけぞるような弱いあわせしか入れられなかった。

感じる重さと首振り幅はさっきよりでかい印象だったが、ひと渡りしてあっけなくふっとばれた。

空は既に白みはじめ、平らな水面にイカナゴの群れが波紋を作るのが見えたがもうそれっきり、何も起こらなかった。

南紀遠征終了。

お疲れさん、と記念撮影。

キムさんの28.5cm。お疲れ様でした。また付き合って下さいね。

近くで。遠くで。あれもメバルであり、これもメバルである。

越前の海だけでももう10年も遊べているのに、そしてまだまだ尽きないのに、ここまで来て、またこの広い海も深めたいと思った。

多分そのうちまた来るだろうな。3時間半だしw

いくつ体があって、どれだけ寿命があれば足りるんだよとつくづく思う。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour Rock Fish TR85PE special ♡Houri-island

REEL/ DAIWA CERTATE2004

HANDLE/BREADEN Custom W Handle 80mm

LINE/YGK LONFORT Real dtex WX8 #0.5

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 10lb

Lure/BREADEN proto worm

Jighead/BREADEN Killer Dart1.5g

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

 

次の日w

帰ってから死んだように寝て、寝て、寝て、ようやく目覚め、そのまままた越前の海に出た。

実は彼の地で、この馴染みのポイントの、馴染みの魚が恋しくなっていたのだ。

この日も当たり前のように26が釣れ、27が釣れ。

(カメラ電池切れでiphoneで撮影)

そこであたりが止まるが、まだ足下の岩盤のえぐれに魚が居るのは確実で、ジグヘッドを2gに結び替えて早いリトリーブを4本入れる。

そこに着いている魚はその速度では絶対に食ってこないが見てはいるはずで、ただそいつに見せるためだけのリトリーブである。

そこでまた1gにリグを結び替え、4本の見せリトリーブと同じラインにキャストした。

じっくりと馴染ませ、おもむろに「食ってくる速度」でリールを巻きはじめる。

そしてその中盤、思い通りチュン!と吸い込まれ、落ち着いて掛け落ち着いてさばき、ゆっくりと抜き上げる。

29cm。

キムさん曰く、南紀の31は越前換算で28なのだと言う。ならこいつはあいつよりもでかいんだなw

 

で。NejiNeji。

上記写真の31cm以外は全てこの新作ワームでの結果である。今春発売予定。

Killer Dart2g(太軸仕様)とのマッチングはこんな感じ。

そしてお馴染み「Gulp!baby sardine」と比べたサイズ感はこうなる。

 

全長は同じだがボディーはややファットで短く、NejiNeji tailとの比率はほぼ1:1。

テール形状はボディーの太さから徐々にテーパーが掛かり細くなり、実にライブベイトライクである。そしてどの方向からも水受けが良い。

特にクリア系でのその乱反射乱透過具合は魚の食欲をそそるようでバイトにまったく迷いがない。

今回upした一連の釣りでもショートバイトと言うものが一切存在しなかった。あたったものはひとつ残らず全て掛けた。

そしてそのあたり自体がどのワームよりも多かったのである。

 

メバル界にはいくつかスタンダードとして扱われるワームがある。

スクリューテール、グラスミノーS(SS)、ビームフィッシュ、Gulp!baby sardine。

このNejiNejiはそれらと並び「スタンダード」となりえる素質を持っていると僕は思う。

「スタンダード」の条件。

1.釣りのシチュエーションを問わない事 (プランクトンからベイトフィッシュまで何にでも化けなければならない。)

2.釣れるサイズを選ばない事 (15cmも35cmもそれぞれの深さで成立するのがメバル釣りである。)

3.いつでもどこでも手に入る事(これ大事)

4.結局最後にはそれを刺している事(つまりそういう事)

 

僕は一通り何でもやるが、やはりPluggerではなくJigheaderである。ワームは僕の生命線である。

愛するBREADENからこう言うものが出る事を心から喜ぶ。ほっとする。

これを作った健太郎さんに「いいもの作りましたねぇ」と、本心からメールを入れた。


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14 コメント

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Unknown (たっつん)
2015-04-09 11:02:22
2度記事を読んでありがたい気持ちになれました(笑)

冬眠から釣りに行きたくなりましたよ。

釣りキチガイが頑張ってるとみんなの刺激になるから今週末からは越前もメバラー達で賑わうでしょうね。

あー魚が釣りたい・・・
返信する
Unknown (とし)
2015-04-09 14:35:03
色々な場所で色々な釣れ方をしてくれるメバルくん
メバルが釣れ始めて冬が来たと思い、またパターンの代わり方で春が来たと思い、釣れなくなってもう夏かぁーと思います。
先日とある場所で釣ったメバルから10センチ近いイカナゴの親??なんかも出てきたりして春になったなぁーとしみじみ思いました。
つーさんのブログに衝撃を受けメバルにガチでのめり込みのめり込み、ほんとこんな面白すぎる世界に引きずり込んで頂き感謝していますw
これより面白いことがあるなら誰か教えて欲しいと心から思っている今日この頃ですww
返信する
Unknown (老兵)
2015-04-11 00:30:53
更新待ちかねました。
このブログを見る度私のモチベーションを100%に上げあの場所に足を運ぶ原動力とお手本になっています。
前回お話していたことがこうしてブログになるとなんだか嬉しくなります。

お魚の真上ですか、自分自身の為また後から入られる人のためにもあのポイントでの釣りはメバル達の声に耳を澄ます位にしないと・・・

ブログみたりお話聞くたび上手くなったと勘違いして出掛けその度打ちひしがれて帰ってくるの繰り返しw
そしてまたこのブログ読んでウズウズしています。

来月中旬くらいに始まる藻場のシャローでの釣り用に85PE Houri買うことにしました。Tsuuと銘の入ったモデルが欲しいのですが・・・
そういう要望もあると、欲しい人もいっぱいいるんじゃ。
また次回の更新楽しみにしています。
返信する
→たっつんさん (つー)
2015-04-12 01:32:01
こんにちわ!2回も読んで頂けましたか。ありがとうございます。
今期のメバルは全体に低調でしたからね。冬眠が長かった方も多かったと思います。発信も少なかったですし。
なにかきっかけがあってそれが良い海だとまたのめり込んでいくんですが。
そのきっかけになれたなら良かったです。
そうですね。今日も海を北から南まで流しましたがぽつぽつメバラーの姿がありました。
僕的にはなかなか良い海が続いていると思ってますので行けば釣れるでしょ。
今期もよろしくお願いします。
返信する
→としさん (つー)
2015-04-12 01:41:56
こんにちわ!
ほんとにね。僕も季節の移り変わりをメバルに寄って感じます。
あたりの質とかそういうのでも感じますね。そんなのが分かってくるとほんと楽しくなってきます。
そうですか。このブログがきっかけなんですか。
思い返せば僕もこんな面白い事がある事をお知らせしたくてこのブログ始めました。なのできっかけになったなら嬉しいですね。
これより面白い事?人それぞれあると思いますよ。
人それぞれ、僕たちで言うメバルみたいなものがあると思います。人の数だけそういうのがあるんですよ。
そう考えると世界って面白いなぁ多様だなぁってわくわくしませんか?
でもとしさんの若さでこれより面白いものがないって言うのもちと心配になりますがw
でもね、なにかひとつものが深く分かると、他のものの深さにも気付いてきます。
これをきっかけにして豊かな人生になりますように。
返信する
Unknown (84)
2015-04-12 01:47:42
お疲れ様です。
いやいや、天才だなんてめっそうもございません(>_<)
少しでもつーさんちの食卓を彩られたのであらば幸いです。
ブリーデンのメルマガの記事もそうですが毎回ながらつーさんの記事を拝見させて頂きますと読む度にワールドに引き込まれます。
そしてワールドに引き込まれる度に勉強させて頂いてます。
そんなつーさんのブログに登場出来て感無量です。
また登場したいっすw
釣果もやっぱり凄い。
僕も南紀の茶色くて白い斑点のあるのを釣ってみたです!
片道何時間かかりました!?w

返信する
→老兵さん (つー)
2015-04-12 01:57:30
今日あそこにいたでしょw
ややベイトが少なくなってでかいのが離れ気味になりかけているタイミングですかね。そろそろあそこも渋くなるはずです。
この時期のメバルってある程度体力が回復すると回遊性が強くなって場所が絞りにくくなってきます。
加えて、パターンも移動を繰り返すベイトフィッシュ色が強いですからベイトとともに去りぬ、的な事も起こりやすくなります。
シラスクラスまではまだプランクトン系的な考え方の方が正解に近いんですが今から徐々に大型化して、最難関の稚アユパターンになります。
場所を読むと言う意味では、ベイトフィッシュパターンって一番難しいパターンだと思っています。
はい。その通りです。これを読んだって上手くなったりしませんよ。これはあくまでも僕の世界です。
自分で一から世界を作らなくては結局釣ったって言える魚は釣れないと思うんです。
なにかきっかけとかヒントがあったとして、例えそれをやって釣れたとしても、それが自分のものになるまでやらなければ意味がありません。
きっかけなんて忘れちゃうぐらいにね。自分のお魚、と言えるものを。
85ペスペホウリ買って頂けるんですか。ありがとうございます。
掛け値なしの名作です。悩んだ時にはきっとロッドが教えてくれますよ。僕もそうでしたから。
銘入り!?それはないでしょうね。なんならマジックで書きましょうかw
返信する
→84くん (つー)
2015-04-12 02:09:48
もうそれでいいよw
あのね、天才ぐらいに思ってないとこの先やっていけませんから。
相手は思い通りにならない自然な訳だからそれに対して思い通りの結果を残す事って本来ありえない訳です。
でもそれを求められる訳ですよ。不安ですよ。怖いですよ。
僕もいろいろ分かったようなこと書いてますけど実は本当にそうなんだろうかと常に思ってる訳です。
釣れる理由なんて分からない。でも釣らなきゃならない。後ろで人が待ってたり、期日が決まってる中でやらなきゃならない。
もうね、僕は天才だと思うしかない訳ですw開き直りですw
自然に釣りを楽しむ中でそれができれば一番いいけど。頑張ってね。
返信する
Unknown (西)
2015-04-15 17:30:08
こんにちはU+203CU+FE0Fいつも参考させてもらっていますU+203CU+FE0F
敦賀方面でいつも釣りをするのですが、浅いポイントが多く潮も動がなくていつもポイント絞りに困っています。
敦賀みたいな地形では何を基準としてポイントを選びますか?
ザックリしすぎですが教えて下さい。
返信する
→西さん (つー)
2015-04-15 23:49:23
こんにちわ!コメントありがとうございます。
敦賀ですね。時々ドライブがてらに行きますよ。
敦賀湾内は基本的にめばるのゆりかごのような場所で小型が多いですね。で、ほとんどが茶めばるです。
そして全体に砂地ですよね。そういう中でめばるが着くとしたらやはり根とかテトラとか藻場ですね。そういう場所を狙うしかないと思います。
僕が湾内で25cm程度を釣ったポイントはほぼ藻が絡んでいる場所でした。砂地の中にも点在するようにありますよね。
それと漁港。漁港はやはりそれなりの水深がありますから全体に浅い中にある深い場所と言うのは魚が着きやすいです。
堤防の際には捨て石も入りますからそういう場所にも着きます。
ただやはり27クラス以上になると潮流と言うのは必須です。
湾内にも潮流はあるんですがどちらかと言うと循環と言った方が合ってる感じです。そういうんじゃないんですよね。
敦賀ででかいのを釣ろうと思うとやはり半島先端付近の外海だと思います。ゴロタ浜にもなって岩礁地帯ですし。一度フロートを飛ばしてみて下さい。
で、先に述べました漁港にも全く居ないところもあって、そのバロメーターとして僕が見るのは岸壁やスロープに付いている貝とかイソギンチャクとかアメフラシとかそういう生物です。
そういうものの有無と言うのはやはり潮流によって決まります。これはどこのポイントでも言える事ですが海洋生物が豊富なところは大型のめばるが着きやすいです。
最悪なのは緑色のビニールみたいな海藻が多いところです。あれは水の流れが無く淀んでいる証拠ですので、ジグヘッドなどに掛かって来たらポイントを替えて下さい。

実は僕がはじめて尺めばるを釣ったのは敦賀なんですよ。5歳の時ですけどねw
浦底湾の真ん中に親父と手漕ぎボートで出てキス釣りをしている時でした。ドラグがぎーぎー鳴って、親父が「代われ!」と竿を奪おうとするのを「いやや!」と拒否して自分で上げました。今でも感触を覚えています。
浦底湾は海藻が豊富で、ボートで出るような深い場所ならそういうのが居るんです。今思えばなるほどなと思います。
返信する

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