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給食米納入をめぐり議員のはたらきかけを示唆した新聞記事に端を発し発足した議員政治倫理の特別委員会。第1回目は6月20日の9時半から開会します。
長与町の学校給食米納入をめぐり、業者が二転三転したことは長与町議からのはたらきかけが要因ではないかとの新聞記事(長崎新聞6月1日付)が掲載されました。
町議会は6月6日の議員全員協議会で、当該議員、副町長、教育長らから経緯を聴取しました。
- 当該議員からは、「自分の親族名義で教育委員会と契約していたものが一方的に打ち切られた」。
- 副町長は、「議員からの抗議を受けたから変更したものではない」。
- 一方、教育長は『議員の影響がなかったといえば嘘になる』との長崎新聞記事中の教育長コメントについて「そう捉えられてもしょうがない」と、議員の影響を否定しませんでした。
その後、議会運営委員会で議会体としての今後の対応の協議がなされ、議員政治倫理条例に係る調査特別委員会を設置する意向を固めました。特別委員会設置の決議を6月9日本会議に上程し、賛成多数で可決しました。
名称 長与町議会議員政治倫理条例に係る調査特別委員会
委員長 喜々津 英世
副委員長 金子 恵
委員 議長、当該議員を除く14人
設置目的 (1)給食米を巡る新聞報道に係る実態把握
(2)長与町議会議員政治倫理条例に基づく調査