長与町議 堤さとしのウェブログ

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長与町長へ住民の声を届けました

2015年02月23日 | 長与町の話題

2月23日の午前中、日本共産党長与町議団は、吉田慎一町長を訪ね、昨年から取り組んでいる住民アンケートの回答結果を手渡しました(氏名など個人情報が記載された部分は匿名)。


住民の話題でもある新図書館建設についての回答は、賛・否両論ある事など、率直に伝えたり、その他の様々な住民要望を伝えたりしました。

町長は、アンケート配布や集計活動に対し、その労をねぎらうとともに、「回答内容を今後の町づくりの参考にしていきたい」と述べました。
 
その他、住宅団地部の高齢者の生活状況や、住宅の建替え・世代交代の動きがあることなど、これからの町づくりや活性化など、有意義な話し合いとなりました。

議会が行政の「イエスマン」では、議会制民主主義は成り立たない

2015年02月17日 | 長与町議会

地方議会は二元代表制という仕組みで成り立っています。この地方議会と地方行政の関係が一般的には混同されたりして、なかなかわかりにくいのではないかと思います。

一つ言えることは、議会が行政の単なるイエスマンであっては、議会制民主主義を体現することができないのです。

2012年、議会広報一般質問の補足説明図として「住民・議会・行政の関係」の図をつくり掲載した経緯があります。その後、議会改革に取り組み、議会報告会、住民懇談会、政策討論会、執行機関から議会への反問など、新たな取り組みが始まりました。

先々、時間に余裕ができたら、最新の状況を盛り込んだイラストに作り直したいと思います。

 

 


「時間を守る」

2015年02月10日 | 日記


娘の小学校の担任から保護者向けの通信に、最近、子どもたちが遅刻したり時間を意識したりしない事があり、厳しく指導した事が書かれていました。

「時間を守らないと、人に迷惑をかけることになる」と説明し指導なさっています。この指導に深く感謝します。

大人の社会でも、やむをえない事情で時間に遅れる事はあります。しかし、数回時間を守らなかった人は基本が「時間にルーズ」であり信用されません。
時間を守らない人は、その他の約束ごとや、信義も守りません。人に迷惑をかけることに対する罪悪感も希薄です。

そんな大人にならないように、家でもしっかり指導していきたいと思います。

議会改革推進特別委員会が終結

2015年02月04日 | 長与町議会
 長与町議会は、議会基本条例に基づく議会改革の促進と、各事項の具現化・要綱整備などのため、平成25年12月議会で、長与町議会改革推進調査特別委員会の設置を決定し、平成26年2月4日までの間、9回の特別委員会を開き議論を重ねました。

調査の目的は「議会基本条例に関する議会改革推進」「その他の議会改革推進に関すること」。

具体的には・・・
1広報広聴機能の充実について
議会広報広聴委員会設置
住民懇談会の開催要綱
2議案書等の公開について
一般質問通告書の公開
議案書 (説明資料を含む)の公開
3正副議長立候補者の所信表明について
実施要領
4政策討論会について
実施要綱
5自由討議について
6会議規則、委員会条例、傍聴規則、議会運営に関する先例集との整合性について
 
 
特別委員会最終回となった平成26年2月4日、特別委員会終結にあたって、以下の結び文を了承しました。
 
 議会は、議会基本条例の制定をはじめ様々な議会改革を行ってきた。一般質問通告書や議案書等の公開、議会ホームページやフェイスブックでの情報発信、議会放映、議会だよりでの議会情報の公開など、他の議会に負けない情報も提供してきた。しかし、議会に対する町民の関心度、期待度は向上したのか疑問符がつく。議会報告会や議会の傍聴もまばらである。
 更に議会に対し関心を持ってもらうことが、今後の課題である。
 
 町民による選挙で選ばれた議員は議会を構成し、同じく選挙で選ばれた町長は執行機関としての役割を担う二元代表制の下、ともに町政発展と町民福社の向上に大きな責任を負っている。議員には、多様な民意の的確な把握と、議決機関及び監視機関の一員として、町民の負託に応える活動が求められている。
 
 議会が改革を続けるならば、政策立案や政策提言、監視機能を通じて、町政の発展と町民福社の向上につながることは間違いない。傍聴など参加者が少なくても町民は議会を見ている。
「町民とともに歩む議会」の実現を目指し、議会改革の歩みを進めなければならない。