長与町議 堤さとしのウェブログ

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議会傍聴やネット放映の効果とは

2013年01月30日 | 長与町議会
議会には、行政が住民本位に執行されているのか監視・評価するという重要な役割があります。
 
では、その議会が「住民の代表機関」としての役割を発揮しているかを住民がチェックする機能はあるでしょうか。
 
あるとしたら、本会議を傍聴した方や、会議録を閲覧した方が、議会や議員をどう評価するか、また、日頃の活動を評価、選挙権の行使などではないかと考えます。
 
傍聴による議会監視の大切さを感じた出来事がありました。1月29日の特別委員会には20名ちかくの傍聴がありました。
前回、議会改革に消極的な発言をしていた方は今回、傍聴者の心証を意識した言葉の言い回しをしたと私は感じました。
 
議会のネット放映、議会情報公開など、住民が議会を監視する機能が拡大するメリットは、住民に聞かれては困る発言をする議員がトーンダウンし、住民に聞かれては困るような発言・主張が、まちづくりに悪影響をおよぼしにくくなる事です。

29日の議会改革特別委員会の争点は

2013年01月28日 | 長与町議会

1月29日9時半から、議会改革の特別委員会がひらかれます。

 
前回の特別委員会で、議論の焦点となったのは主に以下の2点で、現在議員間で意見が割れています。
 
1.議員政治倫理条例(案)を確定前に住民に公開し意見を求める「パブリックコメント」を実施するかどうか。(パブリックコメントは必要なしという意見、必要という意見に割れています)
 
2.議会基本条例の素案では住民への議会報告会を、年に二回以上開催する(議会の義務)となっている点。(前回の会議では「二回以上→一回以上に変更すべき」という意見、「議会報告会を開くことができる(開催しない選択も有り)」とする意見などが出されています)
 
議会基本条例の素案(たたき台)には、他に会議の原則公開(傍聴の許可制を廃止)、住民への資料公開、執行機関から議員に逆質問できる権利「反問権」、議員間の自由討議、これまでの「広報」機能に加え「広聴」機能の充実・・・などが盛り込まれて特別委員会で議論されます。
 
私は「政治倫理条例案のパブリックコメントは必要」だと思います。基本条例についても、その素案を作成した小委員会の委員でもあり、素案の中身すべてに賛成の立場です。
 
是非、傍聴におこしください。

どうなる?長与町議会基本条例

2013年01月18日 | 長与町議会
議会基本条例の論点(第一法規:条例づくりのための政策法務)
出典:条例づくりのための政策法務(第一法規)

今月22日(火)からの議会改革特別委員会では、いよいよ議会基本条例が審査されます。
議会基本条例の素案を作る小委員会(7名)で、議会のあり方、理想像から議論し、真剣に作りあげてきました。
「条例づくりのための政策法務(第一法規)」によれば、批判の矛先をかわすための「ニセ議会基本条例」と、議会改革を進める「本物の議会改革」があるそうです。

これからの委員会審査が、素案を下方修正するものになるのか、より充実する立場で議論されるのか・・・。
議員の姿勢、発言が問われます。

平成25年1月15日の議会運営委員会のまとめ

2013年01月15日 | 長与町議会

Lightroom4-3119 議会運営委員会で議論をつづけてきた事の中で、議会のインターネット放映・facebookページ開設、議会としての防災対応・マニュアル作成については実施する決定をして、全員協議会でも了承されたのですでに実施もしくは実施にむけ準備作業に入っています。

本日はそれら以外の継続中・未審査の事項を議論しました。要約すると以下の内容となります。

議題
・住民懇談会について
・夜間・休日議会について

住民懇談会
議会改革特別委員会の議会基本条例での課題に(議会報告会・住民懇談会)の議論もあるので、議会改革特別委における議論の動向をみながら議運としての議論をすべきという意見と、議会改革特別委の議論とは分けて、議運独自で先行して要綱を策定する案も出されました。 前者の意見が多数を占めたので、議会改革特別委の1月17日、22日・29日、2月1日での議論・動向をふまえて、今後議運で検討・議論する。

夜間・休日議会
すでに実施している他自治体の以下の点を事務局で調査し、その資料を以て今後議論する。
・ 傍聴者数の推移。
・ 効果について
・ 議会・議会事務局の所感・意見など
・ 開催日数
・ 通常の議会と夜間休日議会での執行部体制の対比
・その他


長与町成人式

2013年01月13日 | 長与町の話題



今日、1月13日は長与町成人式。新成人のみなさんおめでとうございます。

新成人の挨拶では、原発の問題などにもふれ、社会の構成員として問題意識をもち、主権者としての自覚を持つ決意が語られました。

いつの時代も、現状の困難に服従せず、より良き社会をめざし切り開くのは若者です。
これからの人生に心からエールをおくります。