昨日、7日はシンガーのTomo_yoさんのバースデイコンサートに、ゲストとして出させていただいた。
「Bright Hours」と「All on a Sand Dune」を演奏し、Tomo_yoさんのオリジナル曲で、
ご両親への感謝の気持ちを歌にした「For P&M」を共演した。
Tomo_yoさんは声に魅力があり、歌もうまい。
これからも頑張って、是非、花を開かせてほしいシンガーだ。
そして一夜明け、今年最初の「ツルノリヒロ 音の旅人コンサート」
なんと!
大雪となってしまった・・・・
予報から「大雪」と、さんざん脅かされていたから心配はしていたが、
ここ一年ほど、気象庁はわりと大げさに注意する傾向を感じていたので、ここまでとは思っていなかった。
今回はパーカッションの大石君にも参加してもらうので、行きに寄ってもらい、彼の車に販売物など荷物を積んで行く事になっていたのだが、
長岡生まれで、雪道には慣れている彼が、四駆スタッドレスで、「思ったよりも道路の状況が良くない」と言う。
ツルスタから幹線道路を選んで、ライブハウスのある赤坂へと向かったが、確かに周りは雪国の風景となってしまっている。
「東京の風景じゃないですよね」大石君が言う。
ここまでになるのは確かに久しぶり。
さらに風が強いため、たびたび進む先がホワイトアウトしてしまい、まるで吹雪の中を走っている感覚となる。
ギターの永島さんと、チェロのAyakoに連絡を取りながら向かう。
永島さんのの機材は、昨日から預かっていたので、彼は荷物を持たずに会場に向かっているが、
Ayakoは大きなチェロを抱えて向かっている、どうやら家を出たところでチェロを持ったまま尻餅をついたらしい、
永島さんは無事着いた、とメールをもらった頃、Ayakoよりもちょっと早く赤坂駅の近辺に着いた僕らは、
そこから店までの坂を心配し、地下鉄の出口で彼女を待つ事にした。
車の外に出て、場所をメールしようとしたのだが、まさに吹雪で、吹き飛ばされそうになってしまう。
さらに、指あき手袋でメールを打とうとしたのだが、風でたちまち体温が奪われ、指先の感覚が失われてゆく、
結果。「五番出口で待っています」と打とうとして「五番出口」と送るのがやっと。
なんとかAyakoとも遭遇でき、お店に無事たどり着く事が出来た。
この時点で、「はたしてお客さんは来れるのか!」という現実に直面する。
実際前日から、雪が不安なので、とキャンセルが入っていたから、ある程度覚悟はしていたのだけれど、
お店に着くなり次々と入るキャンセルの連絡・・・・
電車やバスが止まってしまっているのだから、これはどうしようもない。
それでも、半数近くのお客様がいらしてくれた。
本当にありがたかった。
来てくださって方々、来たいのに来れない、と連絡をくださった方々、
みなさん、ありがとうございました。
ライブ風景。
前にも書かせていただいたが、
お店のオーナーはツルスタお隣の津田さんご夫妻。
この悪天候にも臆する事無く、ライブを施行してくださりありがとうございました。
是非、もう少し暖かくなったら、リベンジさせてください。
みなさんとんでもない雪に、それどころではなかったでしょうから(笑)
雪の中頑張って行った甲斐があって、
とても良い演奏が聴けました。
とてもラッキーでした。
生Winter's Taleも
Ayakoさんのチェロと
ツルさんのバイオリンが
雪のせいか?生き生きしますね。
最後のゴーイングホームも
いつもはバイオリンとギターが
チェロもパーッカションも入って
暖かみのある演奏で良かったです。
ところで!
帰りは大丈夫でしたか?
赤い光は残像が残ります。
以前、コーロペルメのドレスが
ず~とピンクだったので、
それを見ながら撮影をしていたら・・・
帰りの道すがら青信号がピンクに見えました。
(+_+)
わたしも、
千代田線が止まって酷い事になりましたが
何とか帰宅できました。
あの環境で、いい演奏が聴けたと言ってもらえて幸せです。
確かにGoing Homeは、最近アレンジを変えたのです。
帰りは赤い光の残像を、消し去ってあまりある雪のおかげで、世の中すべて真っ白で、信号の青、赤、黄色のきれいな事・・・
帰宅できてよかったです。