チェジュ島変転

1月3日にチェジュ島でコンサートをする。

チェジュには成田から一日一便、朝9時40分に直行便が出ていて、それに乗ると12時20分には着くことが出来る。

普段は韓国へは必ずコンサートの前日には入るようにするのだが、お正月早々だし、お昼には着くのだから、当日入りで良いか、

と高をくくっていたら、昨日になって、コンサートは4時開演で、その前にチェジュ島市の行事があるからリハは3時前には終えなければならない、

と言って来た。

だから、前日入りして欲しいと言う訳である。

急に言われても・・とメンバーに連絡を取ったり、てんてこ舞い・・

韓国からも30分おきにメールが入るし、マザーグースのアレンジが寸断寸断で進まない・・・

15時からプロヂューサーの松元氏がやって来て、マキタスポーツさんの録音のTDをやるはずだったのだが、

急な打ち合わせが入ったので、18時からにして欲しいと連絡が来る。

まったく年の瀬も押し迫ると慌ただしい。

なんとか連絡を終え、マキタスポーツさんのTDも無事終了。

松ちゃんと新宿ゴールデン街の中ちゃんに繰り出す。

途中で僕のアルバム「光のように波のように」がかかる。

店主のゴローちゃんに「このアルバムは、聴けば聴くほど良いアルバムだなあ」と言われる。

ありがたい言葉だ。

僕がバイオリンでお世話になっている、日本弦楽器の佐藤さんも、このアルバムの大ファンだ。

何度聴いても飽きることが無い、と言ってくれた。

このアルバムの様に、ちゃんと時間や経費をかけ、丁寧に作ることは、今の時代、もう中々出来ないのかもしれない。

 

写真はチェジュ島の地図。

空港は上の真ん中辺、ホールも割と近くだ。

去年の1月にチェジュを訪れたときの写真。

雪だったなあ・・・今年は大丈夫か！

 

 

クリスマス

クリスマスイブのプールは空いていた。

いつもより早めに行ったから、普通なら結構泳いでる人はいるのだが、なんと僕以外に二人しかいない。

悠々一コースを独占し、自分のペースで泳ぐ。

明日のクリスマスもこんな感じならば、泳ぎに来る価値はあるなあ、と思いながら1k・・

帰りに何か食べ物を、と思い、スーパーに寄るが、クリスマス用のメニューが多く、

大量に積み重ねられたフライドチキンに閉口する。

綺羅レコーディング

木戸やすひろさん、広谷順子さん、お二人の、素晴らしいボーカルユニット「綺羅」　の、新しいアルバムレコーディングに参加させていただいた。

6年ほど前から綺羅のコンサートに参加させていただいたり、僕のレコーディングや、ステージに木戸さんに参加してもらったり、

そして、何よりも、おいしいお酒を飲む付き合いをさせていただいているが、僕はお二人が作り出す、曲や、ハーモニー、サウンド、世界感が、

綺羅へのオマージュの曲もあるぐらい大好きだ。

最近では中々行くことが少なくなった、広いスタジオでのレコーディング。

バイオリンとチェロの同時録音で、16時半から始まって、二人で、弦カルのセクションを重ねたり、二本ずつユニゾンで重ねたり、

と贅沢にあれこれやっていたら、あっという間に23時半になっていた。

楽しかった。

コンサートも是非またやりましょうよ！

ファミリークリスマス

ロータリークラブのファミリークリスマス会

帝国ホテルの富士の間で行われる。

大々的なパーティー、両サイドには「吉兆」や「なだ万」など、そうそうたる店が寿司や天ぷら、おでんなど和食や洋食のコーナーを出している。

演奏が終わってから、パーティーに参加させてもらったが、美味しかった！

さらにはビンゴ大会にも参加！

みんなそれぞれ何かいただいたようだ。

1月3日のチェジュ島コンサートのリハをやらなければならない・・

今日の編成で行けるので、みんなのスケジュールを訊く。

・・・結構日にちが無いぞ・・・（汗；；）

 

 

ロータリークラブリハ

明日のロータリークラブ、ファミリークリスマスの会に、ツルノリヒログループで出演するためのリハを11時からやる。

Xmasソングをメドレーにして演奏するのだが、中々アレンジする暇がなく、朝4時までかかってしまったため眠い・・

「諸人こぞりて～ジングルベル～サンタが街にやって来る～Have yourself a merry little Christmas～聖しこの夜」

Have yourself a merry little Christmasは良い曲だなあ・・

なんかのCDでタイトルの訳が「ささやかなクリスマスを自分でお持ち！」となっていた・・

「ささやかなクリスマスをおすごしなさい」程度の感じなのだろうけれど、結構気に入って使っている（笑）

 

そんなさなかに、韓国から連絡があり、1月の3日にチェジュ島でコンサートが出来ないか？　と言って来た・・

どうやら9月に、チェジュ島庁が契約事項を果たさなかったせいで出来なかったコンサートの、代案コンサートらしいのだが

・・どうして1月3日・・・しかも間際になって・・・

アコカフェか、ツルノリヒログループで、と言われたが、アコカフェはスケジュール的に無理・・

ツルノリヒログループで行くことになりそうだ。

 

写真はその9月、野外コンサートは中止になり、急遽ホールでおこなったコンサートのもの・・

アメリカからもグラミー賞ピアニストが来ていた。

今回はどうなるのだろう・・？

 

 

スリハンディナーショー

今日は丸の内、東京会館でのスリハンディナーショー。

12月に入ると毎年都内の道路は混むのだが、

今年は以外とそうでもない、とタクシーの運転手が言っていたが、確かにそんな感じ。

東京会館でのディナーショーは少し前の龍雲以来。

その時出たお弁当も凄かったが、今日も中々！

実は撮る前に肉団子を一つ、鶏肉とカシューナッツ炒めを少々いただいてしまっている・・

で、このボリューム！

朝から何も食べてなかったので、ありがたかったけどね！

 

ディナーショーは色々なハプニングがあり、楽しく進行。

最後はメンバー全員からそれぞれプレゼントを抽選で差し上げ、聖夜を歌い終了。

 

帰り、首都高に間違って逆方向にのり、半周ぐるりとまわって帰宅・・

でも30分かからなかった。

やはり空いているらしい。

スリハンの面々。

京都～選挙～演技発表会

細坪さんコンサートで京都へ行く。

寒いと聞いていたから、厚着をして行ったら、暖かかった。

今回は始めてのホール、中々雰囲気が良い。

今日はオープニングには緞帳を使う。

毎回恒例になっている、東寺の橋詰和尚による挨拶を、今回もお願いするのだが、

だったら、緞帳が開いたら、真ん中の、細坪さんの場所に和尚が座っているのはどうか、と細坪さんが言い出し、

じゃあ、どうせなら緞帳が開く前から演奏を開始し、いかにも歌が始まる様な演出にしようと言うことになった。

和尚ものって、細坪さんのギターを抱えて弾くまねをする。

曲はクリスマスの時期だから、ホワイトクリスマス。

緞帳が開ききって、終わるのだが、最後の和音はEメジャー、

和尚、あわせてボロロンとギターを鳴らす、和音はEマイナー・・和尚、惜しい！

 

コンサートはオープニングの流れにのって、スムーズに、楽しく進行。

あっという間の2時間だった。

終わって打ち上げは、僕は始めてのイタリアン。

撮影することも忘れおいしい料理をいただく。

 

最後のスイーツだけ撮りました。

翌日、僕だけ早い新幹線で帰京。

12時半にはスタジオに着き、選挙へ。

そのまま、去年はゲストとして演奏をさせていただいた、代々木第二体育館で行われる、日体大の体操部演技発表会へ向かう。

原宿から歩いていたら、第一体育館に黒山の人だかり・・

アイドルのコンサートでもあるのか、と思ったら、

「ニッポン放送ミュ～コミ＋ アニメ紅白歌合戦」というのをやっているらしい・・

道理で、コスプレっぽい一群も見える。

日体大の演技発表会も盛況。

去年はゆっくりとは見られなかったので、今回は特等席でじっくりと楽しんだ。

相変わらずの森末慎二さん、自身の持ち歌であるクリスマスソングを歌う。

上手いんだよねこれが！

 

修了後ギタリストの永島さんと渋谷の街へ・・

日曜だが忘年会のシーズン、どこも人で一杯の中、男二人で二件はしごをし帰宅。

 

 

 

今日はリハ

昨日のレコーディングは、かなりきつかったらしく、今日は寝坊してしまった・・

で、今日は15日の細坪さん、京都のリハと、17日のスリハン東京会館ディナーショーのリハをまとめてやる日！

夕方からだったので助かりました・・

 

まずは細坪さんのリハ。

細坪さんは、リハの後、車で出発をし、まずは浜松へ、明日プロモーションを浜松でやってから、またもや夜に京都へ・・・

凄いなあ・・大変そうだなあ・・

でも、妥協せず、リハはしっかりとやるのでした！

 

19時からスリハンのリハ。

東京会館はノブさんのしきりなので、ノブさんも登場。

仕事を済ませてからなのに、相変わらずのノリの良さ！

様子は細坪さんブログでね。

 

今日は終わった後、久々に泳ぎに行けました。

寒いから、泳ぎに来ているメンバーも少ないなあ・・

まあ楽に泳げるけど・・

 

PVレコーディング

オフィス北野の芸人＆ミュージシャンである、マキタスポーツさんのレコーディングをやった。

ヘアーコンタクトのプロピアの、イメージソングとなるらしい。

同時にPVも作るため、撮影隊がはいることになる。

ツルスタに撮影隊がはいることはたまにあるが、僕ら以外の人の撮影でやって来るのは珍しい。

中々アウェイ感満載である。

マキタさんはゴダンのエレアコを持って来ていたが、僕のマーチンを見つけ、これでやりたいと言う。

慌てて弦を替える。

レコーディングは順調。

マキタさんは頭も良く、レコーディングにも慣れていて、ミキサーとして久々楽しいセッションとなった。

もっとも強い照明の中、レコーディング中も常に二台のカメラに追われ、僕も神経を使ったが、彼はもっと疲れたことだろう。

最終的に実際にプロピアを着け完成した楽曲を歌い、撮影終了。

お疲れさま。

修了後二人で記念撮影。

ラフミックスを作ったりして、最終的に終わったのは8時過ぎ。

プロデューサーの松元一郎氏と二人、東中野まで呑みにでる。

彼も30年来の親友、映像のプロデューサーとしてイギリスに留学していて、コッポラのプロデューサー集団に誘われたこともある。

彼から「どんな映画でも、映画館で観るべきだ」と昔言われた教えを、かなり忠実に守っているのだが、

本人は守っていない。

 

 

 

 

 

旧友

友人の城戸朱理が受賞した、資生堂現代詩花椿賞の贈賞式で、久しぶりにお会いしたエッセイスト平松洋子さんから、執筆された御本が送られて来た。

「韓国むかしの味」と「焼き餃子と名画座」の二冊。

僕らの韓国での活動を知り、送っていただいた「韓国むかしの味」は、

平松さんが韓国全土を食べ歩き、発見した、豊かな自然とひとびとの手がはぐくんで来た、昔の味を伝える店、

「心を揺さぶられる本当の味は、昔の味の中にこそある」と、今は消えかかっているお店の数々を、写真入りで紹介してくれている。

僕らも韓国内色々な所で演奏させていただき、美味しい所にもかなり連れて行ってもらっているはずだが、どうやらまだまだまだまだ・・・

本を開いたら、なんと美味しそうな食べ物が満載されていることか・・・

次のツアーには、この本は必携なのだ！

「焼き餃子と名画座」は、もともと平松さんと出会ったのが、朱理庵と同じ、阿佐ヶ谷バードランドだから、推して知るべし。

「私の東京　味歩き」と言うサブタイトルに、とても近いフィールドで生きて来た、場所に対する共通性を感じることが出来る。

なにせ一編目から、書かれているすべての通りや、お店を、ほとんど頭に描くことが出来るのだから。

 

どちらも紹介されるお店のデータ付き。

新潮社から。

えっ、本編には出て来るのに、データに無いってことは、くぐつ草、無くなっちゃったの！