ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

クリスマスプレゼント

2018-12-30 19:41:06 | 最近

クリスマスのプレゼントに、素敵で面白い物をもらった。

「Storm Cloud」という気象観測機器だ。

「STORM CLOUDは17世紀のヨーロッパで航海士が天気を予測するために使われていた簡易的な気象観測用の機器です。

天気管やストームグラスとも呼ばれており、18世紀には気象学の開祖のひとりであるロバート・フィッツロイ(Robert FitzRoy)によって、

自身が船長を務めたイギリスの観測船「ビーグル号」の航海で使用され、結晶の現れ方と気象変化のガイドをまとめています」(取扱い説明書より転用)

そのフィッツロイのガイドが「取り説」に載っているのだが・・何とも頼りない説明なのだ。

1)結晶が沈殿し済んでいる=晴れ

2)濁っていて小さな結晶が浮いている=曇り

3)小さな塊状の結晶が生じる=雨/霧

4)大きめのフレーク状の結晶が生じる=曇り/雪

5)上部に筋状の液晶が見られる=強風

6)下部に結晶が沈殿する気温が下がる/天気が崩れる

写真がある訳ではないので、一体どういう状態なのかいまいち分からない。

入っていた箱の外側に絵があった。

説明書きと合わせて見てもよくわからない。

Wikipediaには別な説明の仕方で出ていたので、これも転載させていただく。

  • 天気が晴れるなら、ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきる。
  • 雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。
  • 嵐やひどい風の前には、固形分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になる。溶液は濁り、発酵しているように見える。この現象は天気の変わる24時間前に見られる。
  • 冬、特に雪や霜のときには、管の高い位置まで沈殿物が積もる。内容物はとても白く、浮遊する点状のものが見られる。
  • 夏、とても天気がよく暑くなるときは、沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。
  • 風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。

こちらの方が少し分かりやすいか・・・

何れにしてもスタジオの、気に入った物を載せている棚の一番前においてみた。

ただし、密閉制の高いスタジオの中で、果たして外の天候に影響される事があるのだろうか、と少し不安になる。

さらに飾ってから昨日まで、快晴の日が続いていたので、いつ見ても最初の写真の状態で、グラスの中には変化が無かったからなおさらだ。

 

それが、今日、いきなり変化し始めたのだ。

シダの葉のような結晶が出来ている。

説明書きから推測するに強風?・・・確かに昨日から風はとても強い。

さらに写真を撮ってから30分後、

あきらかに結晶は成長している・・・

ただし、この状態が何に当たるのかはいまいちわからん。

嵐になるのか?

でも、面白いなあ・・

暫くはスタジオに来たらまず「Storm Cloud」をチェックする日々が続きそうだ。

 

 

 

 

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Merry Xmas 2018

2018-12-25 23:23:30 | 最近

少し遅くなりましたが、みなさまメリークリスマス!

ネットでクリスマス用のフリー動画を見ていたら、なかなかいい感じの作品があったので、使わせてもらうことにした。

友人やFC用に、先日の「A Glass of Dream」のコンサート録音から、「We Wish You a Merry Christmas」の一部を合わせてみたのだ。

メールで送る時にはサイズを小さくしなければならないが、PC向けに大きなサイズでも作ってみたので、

このBlogを観てくださっている方限定で、YouTubeにあげてみた。

ここからどうぞMerry Xmas 2018」  短いけれどね。

 

写真は克也君にちなんで、ドイツのハイデルベルグで撮った一枚。

Merry Xmas !

 

 

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細坪基佳「歌ごよみ 忘年唄 〜九ノ章〜」

2018-12-21 00:51:10 | 最近

細坪さんの京都「歌ごよみ 忘年唄」の会は九回目だそうだ。

毎年一回だから9年目となる。

僕は第一回から参加しているので、9年間年の瀬の京都にやって来ている訳だ。

もう一昨年になるか、京都の当日、細坪さんの声が出なくなった事があった。

リハはやめ、救急で病院を巡ったが、結局良くはならず延期となった。

それ以来、この時期になるとのどの調子が悪くなり、痰が絡んだり、咳が出たりすると言う。

なので無理な発声練習はせず、吸入等、のどをいたわる様にしながら準備に時間をかけているらしい。

そのおかげか、とても伸びやかで、美しい唄を聴くことが出来た。

 

一昨年はそれどころではなく食べられなかったが、ほとんどのお昼はラーメンを食べにゆく。

細坪さんはラーメンクラッシャーなのだ!・・・・ ・ ・ ラーメンクラッシャーって何だ?  

ラーメンフリークと言いたかったのだが、ラーメンクラッシャーと言ってしまった。

僕は一人ではラーメンを食べることはまず無いし、せいぜい3ヶ月に一度ぐらいしか食べないのだからよくわからないのだが、

ここのラーメンは僕にとってもとても個性的で、美味しい。

 

打ち上げのイタリアンの店は、トイレが個性的。

初めて入ったのは9年前なのだが、その時も感動して写真を撮った覚えがある。

今回の写真と比べても、どこも変わらないように見える。

 

 

 


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「A Glass of Dream〜夢の時間をワインと共に〜」終了

2018-12-18 17:37:44 | コンサート

オーボエの渡辺克也氏とのコラボレーションライブ、「A Glass of Dream〜夢の時間をワインと共に〜」が終わった。

セッティングがなかなか大変で、新しい機材を使用したりしたこともあり、客席にどう聴こえているか不安だったが、

一曲ごとに克也君とおしゃべりをし、ゆったりとしたコンサートが出来たと思う。(2時間半は長かったけどね)

聴きに来てくれた知り合いがフェイスブックに

「オープニングの「五月の風」から、これは生涯の記憶に残る歴史的なライブになると確信しました。」

とあげてくれていて、歴史的なライブは大げさじゃないの、と思っていたのだが、

録音を聴いてびっくりした。

「五月の風」の間奏で、克也君のオーボエが出て来た瞬間、僕もそう感じた。

もしかしたら自分のソロコンサートのベストかもしれない。

残念なのは写真やビデオを撮れなかったこと、後から言っても仕方が無いが、残したかったなあ・・・

 

ステージの写真が無いので打ち上げを・・(結局そうなる)

打ち上げは同じ敷地内にあるレストラン街の健康中華「青蓮」。

鯉の丸揚げ甘酢餡かけを始め、どの料理もおいしかった。

 

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