マザーグースのDVDの音楽を頼まれた。
といっても曲はある訳だから、編曲、演奏、録音を頼まれたのだ。
Rondon Bridge（ロンドン橋落ちた）やMary Had a Little Lamb（ポールのではなくメリーさんの羊の方）
知っている曲も多いのだが、
Humpty Dumpty（ハンプティダンプティ）は謎掛け歌としては知られていて、
絵も見たことはあるだろうけど、曲を知っている人は少ないかもしれない。
こんな曲。
曲と言うよりは、フレーズかな・・長くても16小節、少ないと4小節しかメロが無い。
これを1分半から2分半に膨らませなければならない。
それも27曲あり、中々大変だ。
でも、ソニークリエイティブやオリエンタルランドコミュニケーションズの社長を歴任し、
それぞれの時代にとてもお世話になっている、岡田忠明さんの依頼とあっては断れない。
ここの所ずっとこのアレンジをやっている。
写真は韓国のTea for Twoと言うお店の外に飾ってあるタイル。
まさにマザーグースの「I'm a Little Teapot」！
久しぶりに泳ぎにジムへ行く。
行ける時には毎日行ってしまうのだが、
連続で行っていると、かえって疲れがたまっていってしまう年齢となって来ている・・
だから、たまに行くと調子が良い・・・困ったものだ。
いつものように800ほど泳いであがり、シャワー＆サウナルームへ向かって通路を歩いている時、
ばしゃっと明かりが消えた。
このジムはビルの3階にあり、外光が全く入らないので、全く何も見えなくなる。
手探りで前に進むか・・と恐る恐る歩き出そうとしたら、非常灯が灯った。
ただし、この非常灯は暗く、通路とプールにしかついていず、更衣室や、サウナルームは以前真っ暗なまま。
少し更衣室の前で待ってみたが、すぐには復旧しなさそうだ、中からは対応が悪い！とスタッフへの怒号が聞こえ始める。
髪や身体を洗いたかったのだが、難しいかもしれない・・
プールへと引き返し、プールサイドについているシャワーを浴びることにする。
幸いお湯はストップしていなかったから、シャンプーや石けんもないまま、とにかくわしわし洗う。
プールサイドにタオルは持って行っていたから、身体を拭き、依然真っ暗なままの更衣室へ入り、
勘を頼りに自分のロッカーへ到達・・鍵穴が見えず、鍵を差し込むのに苦労する。
真っ先にやったのは、iPhoneを取り出して、懐中電灯のアプリを起動すること。
自分のロッカー内は明るくなった。
この頃になりようやくスタッフが懐中電灯をいくつか持って来て、所々に置く。
厳しいお客さんは既に切れていて、いったいいつまでこの状態なんだ、とスタッフに詰め寄っている。
どうやら全館停電で、管理会社のスタッフが到着するのに、後30分ぐらいかかるらしい。
あきらめて服を着始める。
ドライヤーも使えないから、徹底的にタオルで髪を拭きはしたのだが、
この寒空のもと、家まで30分かかったら、風邪を引いてしまうだろう・・
幸い車で来ていて助かった。
家に戻ってから、改めてシャワーを浴び直す。
シャワーは浴び直せるから良いのだが、運動をした後のサウナなど、クールダウンできなかったのが残念。
案の定次の日、首、肩が痛かった・・
写真はチェジュ島のホテルのプール。
「音の旅人コンサート」を終え、就寝は2時半・・
5時半起きで羽田へと車で向かう。
最近世の中のスタート時間は早いらしく、6時を過ぎると車の量は半端じゃない。
既に首都高は渋滞の箇所もある。
早めに出たおかげで、羽田には余裕を持って到着。
駐車場に空きがあるか心配するよりは、と今回始めて駐車場を予約してあったので、スムーズに停められる。
さすがに眠い・・
今年何度目の島根だろう・・
あいにくの雨模様の中、米子空港から車で今回の宿、さぎの湯温泉郷の「さぎの湯荘」へと向かう。
残念ながら時間が無く、行けなかったが、すぐ隣りには「足立美術館」と言う、最も訪れてみたい美術館として金沢の「21世紀美術館」を押さえ
国内一位の美術館があり、環境は抜群だ。
お湯も良く、露天風呂からの眺望はダイナミック。
夜は星がきれいだった。
着いてすぐの昼食。
お昼からこんなに贅沢で良いのか！ 高橋君達は現場に直行し、お弁当だと言うのに・・
今回の会場は小学校の体育館だ。
控え室も教室。
とっても低い椅子や机、懐かしい様な・・
雨は上がり、久々の虹が美しかった。
いよいよ今年最後の「音の旅人コンサート」
最後と言っても、今年は東京では一度もやっていないから、最初で最後のコンサートだ、
この後は営業のコンサートのみになってしまう。
ここ数年、拠点となっている東中野「驢馬駱駝」 久しぶりに夜景をバックに出来る位置にステージを持って来る。
まだ明るい中、リハーサルを始める。
たっぷりリハをやり、そろそろ陽も落ちて来た。
非常階段から見た夕景、遥か彼方、富士山がシルエットとなり見える。
その上には三日月、右手には中野サンプラザが、特徴のある姿を見せている。
楽屋は下の階にあるのだが、非常階段を上り下りするのがめんどくさく、客席の一番後ろにたむろす。
左からギターの古川昌義、チェロのAyako、僕、パーカッションの大石智紀。
客入れ開始。
ステージ背後にたらした紗幕や、ライティングされた筒状の舞台装置を作ってくれたのは「二人のシェフと～」のリーダー、金子哲也氏。
工夫が嬉しい。しかも、今回は写真も撮ってくれた。
2ndアルバムの頭から三曲、曲つなぎでコンサートを開始！
メンバー紹介。
ギターの古川昌義！
パーカションの大石智紀。
チェロのAyako
休憩を挟み、2部構成、大体二時間のコンサート。
CD販売のコーナー
最後アンコールはやはり「Going Home」で終わる。
来て下さったみなさん、ありがとうございます！
また来年、・・来年はもう少し数をやりたいなあ・・
打ち上げも驢馬駱駝で。
Ayakoとランジット・カーロンさん
ルシアさんご夫妻に、ツルスタで使わせていただいている、いくつかの音響機器を作られている、羽田さん。
ルシアさんの最新アルバムが、優秀録音CDに選ばれたのも、羽田さんの機材があったからだ。
明日は朝6時に出発し、羽田空港へと向かわなければならない。
浅野温子さんの神話よみ語りで、島根に行くのだ。
打ち上げも程々に、解散することにする。
手伝ってくれた金ちゃん初め、ベティさん、TOSHIKIくん、照明の三浦さん、音響の二見君、
皆さんありがとう！
ライブが近づいたので、DMを置かせてくれる所に持って歩く。
新宿ゴールデン街は吾郎さんの店「中ちゃん」に、金ちゃんを誘って行った。
年に2～3回しか来れないが、来ると落ち着く。
店主の吾郎さんのおかげだ。
ハタの良いのが入っていると言うので、いただく。
刺身にしてもらい贅沢に食べる。
あらも焼いてもらう。
焼く前のあたま。
焼いてもらいこんな姿に。
美味しかった。
上の方に刺身が見えている。
DMを置いてもらい、かけてくれた「For Your Tears」を丸々一枚聴いて帰る。
叔母が臨床心理学の教室を、東京、博多、鹿児島に持っていて、その生徒さんに養鶏所のオーナーが居るらしい。
定期的に叔母に卵を送って来てくれる。
それも段ボールにいっぱい、10k・・・
叔母と僕と、そして友人におすそ分けをするのだが、さんざん配って、それでもこれだけ余ってしまった・・・
こんなに卵があるチャンスは滅多にないので、
卵式ピアノ・・ などと写真を撮ってみる。
いまいちうまく行かないなあ・・
直にピアノの中に卵を配置してみたかったのだが・・
そこまでの勇気はなかった・・
今日は16日の「音の旅人コンサート2012」リハーサルだった。
ギターの古ちゃんとは、ほぼ一年ぶり・・
去年の10月、韓国でのコンサート以来だから一年以上か！
古ちゃん、忙しいからねえ・・
今回ほぼ初の曲もあり、リハが大変だった。
パーカションの大石君の進歩が目覚ましい！
まだまだ僕らからしたら若手！ 頑張って欲しい。
11月16日金曜日、19時より東中野「驢馬駱駝（ろまらくだ）」で。
みなさんお誘い合わせの上是非！
画家の玉神さんとは、僕が表参道のギャラリーで写真展をやっていた頃、同じギャラリーで「Dreams Gate」というグループ展を開いていて、
そのグループ展に参加しないか、と誘われて以来の付き合いだ。
他の方々はそうそうたる画家の方達で、僕は写真での参加だったから、良いのだろうか、と悩みつつ、いつの間にか8年が過ぎてしまった。
毎年行われる「Dreams Gate」展、そして、僕の「Dreams Gate Special Live」も、すっかり板についた。
その後、玉神さんとは共同でDVD、「Spiral Fantasy」を発表した。
このDVDは、玉神さんが、まず僕の曲の中で好きなものを12曲選び、さらにその一曲一曲に自分の絵を数枚ずつ選んで僕に渡し、
僕は選ばれた玉神さんの絵をPCに取り込み、音楽をベースに、絵を動かし、編集し、音と絵のコラボレーションを作り上げたものだ。
12曲、それぞれ違った物語が展開し、見応えのある作品となっている。
そして、今日、玉神さんの書籍「水彩画 魔法のテクニック～光と水の世界」（マガジンランド￥1714+税）
発売を記念して、初の「出版記念パーティ」が恵比寿の「TOOTH TOOTH」というお店で開かれた。
このパーティで、ツルノリヒログループが演奏をさせていただくのだ。
開場は5時なのだが、4時まで別なグループが店を借り切っていて、4時から座席や椅子など、店のレイアウト替えと一緒に楽器をセッティング・・
15分前にやっと音が出せる状態となったら、前倒しでお客さんを入れ始めてしまっている・・
三曲ほど音チェックをして終了・・
お客様は盛況のようだ！
トイレへの通路にて、「豚に乗った美女」発見！
演奏はたっぷり一時間。
2012.11.04 玉神輝美出版記念パーティー セットリスト
1.Bright Hours 3'20"
2.月をつくった男 4'15"
3.葡萄畑 4'35"
4.そこから 2'51"
5.夜空へ 4'25"
6.The Dream of a Surrealist 4'58"
7.Swordsmas on the Moon 6'14"
8.太古の太陽 5'30"
9.Pray 5'25"
enc.
1.かぐやの夢 2'50"
2.All on a Sand Dune 4'30"
バタバタした割には、バランスも悪くなく、演奏は良かったようだ。
終わってから恵比寿の駅近く、魚料理の店で打ち上げ。
わらさのカマが美味しかった！
