8/30ぬまけんコーチの木曜昼柔術クラス練習日記
8月が終わる。
9月16日の第11回東北柔術選手権まで、あと2週間強。
エントリーは、今のところ全日本と変わらず
正部家さん、久保さん、僕。
今年は、出てるね3人で。
体重も、まあ常に計画よりアンダーをキープできているので代表とご飯食べに行ったりする余裕もあったりする。
先週の水曜日は午前中とてつもない暑さの中、シチュエーションスパーと6分スパーリングで汗だく。
そのあと西塚代表とイオン。
スタバで
マンゴーティーフラペチーノ
抹茶ココアタルト
アボガト生ハム&モッツァレラのサラダラップ
メニューはどこぞのOLだが、写りこんでる大腿筋が示す通りスパーリングあがりの40代のオッサンカップル。
サーティワンの “ミニオン”めっちゃフルーツのレギュラーダブル。
8月30日今日までの期間限定サイズアップを見逃さないあたり
どこぞのJKだってはなしだが、写りこんでる上腕二頭筋が示す通り40代のおっさんずラブ。
次の日の木曜日、血液検査の帰りも
天気がめちゃくちゃ良かったので
浅虫の正立食堂で
減量中の身でありながら、
うにとホタテの二色定食をいただいたりできたわけだけども。
ただ、これからさらに涼しくなって汗もかきにくくなるだろうから油断は禁物。
減量は慎重に。
涼しくとも、練習すれば汗はかく。
今日の練習は渡辺さんと佐々木さんと僕のトリオで。
今年は、練習してるね3人で。
テクニックはマウントからの関節技
①ハイマウントからの腕固め(通称KAZU極め)
②ラペルを使った展開
③抱え腕十字固め
④蹲踞からの腕固め
⑤アメリカーナから腕十字固めへの連携
だ。
あと、まだ先の話になりますが10月28日に盛岡で
第7回東北柔術オープントーナメントが開催されます。
今から、そこに照準を合わせて練習に励んでおられる方も。
今年は、近場では最後の柔術公式戦になるでしょうし。しかも盛岡。
もし、ちょっとそろそろ試合に、、と考えていらっしゃる方がおりましたら
とても良い機会ですので出場してみてはいかがでしょうか。
なによりも、貴重な経験になるはずです。
あと
試合に出なくとも、試合会場に身を置くだけでもいろいろと気づくことがあったりもします。
この間の全日本で
僕が1番印象に残っているのは、負けた自分の試合でも、目の当たりにした有名選手のすごい試合でもなく、
帰り際、ロッカールームで鉢合わせた一回戦の対戦相手であり、全日本王者である吉永さんと
「ではまた」
っつって交わした握手だったりします。
北日本で対戦した高橋さんと、試合後に「今度はルースターで」って言葉を交わしたことで、今回の東北選手権でのおそらくワンマッチにつながったのでしょうし。
2回対戦している佐藤さんとは、2回目の試合中楽しくなって
普段のスパーしてる時の感覚になっちゃって、ブレイク後の試合再開になった時にお互い
「お願いします!」っつっちゃったり。
そういう、なんてことない出来事が自分の中に強く残って、それが次の試合もしくは練習の原動力になったりします。
勝っても負けても。
というより、柔術はホントにマニアックな競技だから。
競技人口も多くない上に、それでさらに試合に出る人というと更に少なくなっちゃって。
試合できること自体、すごくありがたいことで、その分対戦相手へのリスペクトというのも自ずと他競技より芽生えやすくなっているのだと思います。
1度対戦した相手は、かならず覚えてますし覚えられてますし。
敵じゃないんですね。
色々な地域で、
「ブラジリアン柔術?何それ?ww」
みたいに思われながら、
周りに何ひとつ理解されることなく、変人扱いされながら続けてきてる、マイノリティたちが集う
つかの間の休息の場とでもいいましょうか。
仲間なんですね。みんな。
そういう思いを持って、
そういう存在を少しでも意識しながら送る日常と、そうでない日常を送ることにたいして差はないのかもしれないですけど。
どうなんでしょうね。
少なくとも僕にとっては、なかなかかけがえのないものだったりします。
朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや
まさにこの言葉のごとく。
以上
今年の大会出場4回目となる、
僕からの試合のすすめでした。
そんな時間と金があったら、、
なんて声もありましょう、やっぱり。
まあ、人それぞれ生活や事情は様々で一概にいえることではありませんが。
人の気持ちはどうにもならんけど、時間とお金はどうにかなるもんです。意外と。