本年(07年)5月から続いた中防灰溶融施設スラグからの高濃度の鉛溶出とそれにつづく排ガスからの水銀発生。現場は延べ1年近くの操業停止と大規模改修を余儀なくされている。実質1年しか使っていない「目の玉が飛び出るほど高価な」触媒反応塔は水銀の再揮散をおそれ、すべて交換するという(写真は静まり返った中防灰溶融施設のプラットホーム)。
. . . 本文を読む
ようやく自治体も自らを守ることの大切さに気づいたようだ。それにしても10年前から始まった「ごみ処理広域化」という国の暴政で如何に多くの住民が苦しめられ、日本のごみ行政が歪められてきたことか。以下は長野県南諏訪の住民たちによる貴重な報告である。 . . . 本文を読む