![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b0/4ec174786cedeb53c4569942a58ac9cf.jpg)
私は入院中の夜、ラジオにすがって生きておりました。(パソコン・スマホなし)
消灯時間も早いし(10時に眠れる訳もなく)、ベッドでただじーっとしてたら
なんか気分が滅入ってくるので、とにかく誰でもいいから、どうでもいい話をして欲しい・・・
気がまぎれる軽~いお話を・・・そんなことを思ってました。
雰囲気的にはスイスイスーダララッタ スラスラ スイスイスイ~♪的なノリのものです。
人でたとえるなら高田純次とかマーキー(FM COCOROのDJ)のような適当系です。
(↑この場合、褒め言葉です)
でも哀しい哉、私が持っていったi podではFMしか聴くことができず、
FMはどちらかというと、お喋りより曲ばかり流れている感じで、
深夜のFM802とか、もう(年齢的に)ついていけず、
『ああっ こんな時AMが聴けるラジオがあったら・・・!!』と痛感したのでした。
・・・で、無事退院し、また電車通勤を再開したのをきっかけに、
AM放送も受信できるラジオを買いました。(スマホは今のところ選択外)
まずはラジオビギナーであるので、おすすめのラジオ番組を検索してみたところ、
ニッポン放送の「テレフォン相談室」(1965年からのご長寿番組)というのがあったので、
ためしに予約録音しておきました。
で、先ほど聴き終わったのですが、読売新聞の「人生案内」のラジオ版ですね。
みな悩んでおるのです。老後のことや、お墓のこと、旦那のこと、子供のこと・・・
でも、今回私の心を捉えて離さなかったのは、回答者の大原敬子さんという方です。
肩書きは幼児教育研究者ということで、なんだか保母さんのような方かと思いきや、
もう容赦ない口調でビシバシ切っていくのです。切り捨て御免です。
話すテンポでいえば、山口もえちゃんが1とすると大原さんは10倍で、
語気が強いし断定口調だし、ある意味カリスマチックです。
たった1回聴いた私でさえ、小気味良いポンポン言う関東のしゃべりに圧倒され、
『・・・?!な、なんなのこの人?!」と思わせた大原さん。
声だけの世界でこれだけ強烈に個性を放つとは!!
敵にまわしたら怖そうですが、きつい言葉の中にも「情」のようなものがくみ取れる点で、
細木数子・片山さつきとは一線も二線も画す感じです。(よく知らないのですがなんとなく)
相談というよりは半ば強引な説教部屋という感じですが、
リスナーの中には敢えて大原先生に喝を入れてもらいたい・・・
と切望してる方も少なくないのでは・・・と思いました。
あと、人生相談って、込み入った内容を短時間で理解する必要があり、
ある種の頭の良さが求められるお仕事だなぁと思いました。
テレフォン相談室はともかく、今後はいろんな番組を聴いて楽しく通勤したいと思います。
ホームページはこちらのアドレスでまだ生きております。
http://dp01120438.lolipop.jp/01home/home.html
改めて見返してみるとレイアウトが崩れていたり、古くなってるので、またおいおいリニューアルしていきますね。