今日の日曜は晴れマークの出ていた新潟方面へ…。
朝のうちしか晴れ間はありませんでした。昼過ぎは曇ってガスに巻かれた。
行ったのは越後三山、八海山の南にある阿寺山です。阿寺山とその先、越後三山の稜線にジャンクションする五龍岳まで
頑張ろうと思っていました。
阿寺山の広堀登山道は、災害で崩壊して通れなくなっていたものが復旧してるという情報で、軽く考えていました。
確かに復旧したのでしょうが、初めの沢の部分、上部の登山道とも、一般登山道のレベルじゃありません。1,000mを越えると出てきた
残雪は分厚く、登山道を覆って隠しています。本来の登山道部分も、雪で倒れた木々が多数…。
夏道が出てからならもう少しマシかな?残雪も中途半端で中腹までは藪っぽく。結局ルートを何度も外し、蒸し暑さでバテて
阿寺山まででした。期待していた、山頂の池とう群はまだ数メートルの雪の下でした。
でも、何だか達成感のある山でしたね。この山は現在一般ルートではないです。
阿寺山は数年前に登り口の広堀川から沢沿いの道が崩壊して通行不能になりました。中腹から上部も通行不能の間に荒れて倒木だらけです。
今現在は、1,000mから上で残雪がまだべったりですから、夏道は隠れているところが多く、破線かどうかは良く分かりません?一応、沢沿いのルートは赤ペンでルート指示がされているし、部分部分では新しい看板も見られますが、一般ルートと呼ぶのは厳しい状態ですね。この夏あたりに倒木の処理など、ルート整備すれば、復旧しそうですが?
新潟の山は、登り出しの標高がどこも低いので暑い時期はやっぱり向きませんねえ…池塘群は残雪に埋まっている状態ですから、虫は意外に少なかったです。未だ羽化していないのでしょう。