1月に岳ノ山に登って以来、約3ヶ月ぶりに山に行ってきました。
すっかり春です。
長野の地味な山。上田の太郎山から北に続く山並みの低山です。随分前に別所の塩田平を巡る山(子檀嶺岳、夫神山など)に登って以来のこの方面。
何となく日本昔話に出てきそうな雰囲気を持った山々。山の半分以上は松が多くて、時期になると松茸山なので入山は遠慮した方が良い様です。
今日は朝は寒かったけど、昼ごろからは暑いくらいの日差しでした。大峰山、水晶山、大道山と周回しました。松が多いので、里のすぐ上の山という感じ
大峰山と大道山は西側の展望が良く、春霞ながら街を見下ろす上に北アルプスの白い山並みがずらりと見えていました。登山口辺りは丁度桜が満開です。
一日中誰にも会いませんでした。地元の人くらいしか登らない山ですが、地元の人もあまり登らないのかな。烏帽子岳や湯ノ丸山、四阿山等も雪はまばらでした。
ホントに久しぶりでした。いきなり重い山でもないので、リハビリ?的な山登りです。
大峰山(大峯山)は『信州ふるさと120山』に出ていた山です。地元の人たちは、いわゆる自分の町の山として愛着があるふるさとの山なのでしょう。山頂から街を見下ろすロケーションはそんな憶いを満たしてくれるのでしょう。松茸山ですし、上田の太郎山から続く山並みは地元のハイキングコースらしいです。中学生も登っているとか…。
とろどころ道が薄いところもありますが、真新しい道標も完備されていました。