歌手やーい!ただし移調譜が正しく書ける人

ピアノ奏法の研究をずっとしてきたのよ!私は!

サファイアの指輪

2021-04-13 | 日記

昨日は仏壇の部屋で、サファイアの指輪をして、バッハのフーガを弾いた。

すると、アメリカ・シカゴでの事を思い出した。

色んな人にお世話になった。オヘア空港まで送ってもらったり、老人ホームまで、度々、車で送ってもらったり、サンフランシスコからロサンゼルスまで、グループで連れて行ってくれたり、長谷川さん宅(女)に、泊まらせていただいた。当時は、自分の事ばかりで、なんのお礼も感謝もしていなかった。車の席を譲ってくれた方は、その後、御主人を亡くされたというのに・・御自分は飛行機のポイントがたまっているからと、私に)でも、心の中では、合気道グループの道場主は立派な方だったと、心から思っている。でも、人付き合いが出来ないから、誰とも文通もしていない。

そこに、フランクレモンという男性がいた。アッシー君(車)のように、世話をしていただいたが、なんか急に憎たらしくなった。相手は何も悪い事をしていない。でも、フランクの目を見たら、水色だった。真っ青なブルーの目だった。びっくりした。喫茶店で大笑いした事もあった。生まれて初めて、間近で見た水色の目だった。男性なのに、水色だと、びっくりした。女性なら、まだ、わかるが・・

そこで、婆さん(ピアノが上手で、ピアノばかり弾いている)女性がいた。

 ある時、名前を忘れたが、彼女は「自分のsisterはブラウンの目だが、私はブルーだと、自慢げに言った。婆さんなのだから、今更、ブルーの目もないだろうに、フランクの目の色の方が、青かったと思った。婆さんの色は、ブルーの目というより、なんかよくわからん!と思っていた。

サファイアの色をまじまじ見ると、婆さんの目の色も、こんな感じだったと思い出した。だから、御自慢だったと、理解出来た。

このように、私は美的感覚すら、あっち向いてホイ!だったのである。きっと、父の見立てで、母に贈った品物だから、センスは良いはずである。だから、ピアノ婆さんは自慢していた。彼女は私より、美的感覚もあると、確信した。私は自分が器量が良い事すら、気付いていなかった。ブスも美人もわからなかったのである。又、自分がこのように遅れていた事も、気付いていなかったのである。だから、逆に生きていたのだと思う。

このようにセンスがないから、磨くために、洋服福袋を探したら、大成功した。味を占めて、又、8点セットを注文した。(アクセサリーなども含む)

今度は送料がかかった。前回は2673円のみ、送料も手数料もなしだった。

それで、お金を入金にコンビニへ行った。生協にも寄った。

  

私って、おかしいですか?なんか威厳がないような気がする。これでも、日々精進・成長している。

宇多田ヒカルの「First Love 」を弾いてみた。私の強拍、弱拍弾き分け奏法を東京交響楽団に盗まれたが、私の「First Love 」この曲の演奏の弾き方も、大阪のザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団に真似されている。″オーケストラの日″の演奏でわかった。以前にも、他の楽団の演奏で感じた事があったが・・・真似は決して悪い事ではないが、こっちも主張する権利はある。

今日は坊さんと兄がやって来る。お経をあげて帰るだけ・・父の命日である。母の死後、墓の前で父が呟いた。しみじみと「幸せにならんといかんぞ!」だいたい、幸せとは何ぞや? やるべき事は出来ている。それが幸せかしら?

 

 

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