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湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

今年もまもなく別れの季節

2009-09-14 21:09:28 | 学習

今年もそろそろ別れの季節である。そう、スイカ、との別れの季節である。すいか、スイカ、西瓜、・・・。なんでもいい。SUICAはちょっとちがう。とにかくワシはスイカが好きなのだ。スイカさえあればもう何もいらない。といっては過言だ。

今年は何個スイカを食べたであろうか。4日で4分の1くらいだから6月から通算で7、8玉か。なんだそんなもんか。

スイカのいいところは好きなときに好きなだけ食えることだ。冷蔵庫から出して適当に切って、包丁洗って、あとはむしゃぶりつくだけ。これからシーズンを迎える梨のようにナイフで皮をむく必要がない。う~んスイカ、サイコー。

こんなワシだが、子供のころ、家で食うスイカは苦手であった。厳しい親で、赤いところがなくなるまで食わされるのだ。中途半端に捨てるともったいないと怒られた。端っこのところは甘くなく食べてもしかたがない。ほとんど水分で栄養もないのに、何がもったいないのか、いまだに理解できない。といって、疑問に思いつつも親には反論できなかった。実際食べずに腐っているスイカが畑に山ほど転がっていたのに。

今は中心に近い甘い部分をしっかり食べて、けっこう赤い部分が残っていても平気で捨てる。この夏、実家に帰ったとき、同じようにスイカを食ったら、やっぱり母親がもったいないと唸っていた。スイカには親離れする子供とその親の寂しさが潜んでいる。

スイカ、それは。思春期に少年から大人に変わる~♪。何だか、そういう複雑な心理の働く食べ物である。まるで、春夏秋冬を人生にたとえると、ちょうど晩春から晩夏の食べごろの時期にぴたりと重なり合う、そういう食べ物なのだ、きっと。なにいってんだろ、ワシ。


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