年末年始。毎年、帰省するわけで、けっこう疲れる。参勤交代みたいである。特に正月明けの今頃。疲れがたまっている。
思えば、これまでの人生で、正月田舎にいなかったのは、3回だけである。子が生まれた年、ニョーボのつわりがきつかった時と、おととし、ダブル受験だった時。この3回だけである。
古くは共通一次試験で東京にいた時も、直前の正月、和歌山に帰った。親はそれが普通だと考えているのでそうなってしまう。ワシの脳みそもそうなっているのだ。帰らないと親がかわいそうだと思うのだ。
お友達などを見ると田舎に帰らない人のほうが多い。経済的な負担もそうだし、正月に東京にいたほうが楽しいのだろう。ワシもそう思う。そして、疲れる。
だけど、母親が死ぬまで正月帰省は続きそうである。というわけで、いくら勝ち進んでも元旦の天皇杯決勝は国立には行けない。東京近辺が実家の人がうらやましい。