無帽は無謀

最近、外出の際、帽子をかぶっている。はげているわけではないが、帽子をかぶっていると暖かい。

日本では、どういうわけか、ビジネスマンで、帽子をかぶっている人は少ない。英吉利国に行くと、帽子をかぶっていないと無教養に思われるくらい、みんな帽子をかぶっている。

帽子をかぶっていると、冬は暖かいし、夏は汗を吸収してくれるし、いいことばかりである。冬は特に照れずに帽子をかぶるべきである。

ただ、にわかに帽子をかぶると、不思議なもので帽子だけが浮いてしまう。何事も年季が必要なのである。

パナマ帽。真冬に、これで伊達男を気取るのもいいかも。

・・・そんなやつ、おらんで。

蝶恋花

おみやげでもらった中国のお茶。お湯を注ぐとこんな風になる。説明書では、「紅い花がまるで恋をした白い蝶々のようなジャスミンの花が咲く」らしい。グロテスクな感じがしないでもない。