雪の高山を後にし、向かうは名湯下呂温泉である。
高山を後に、感慨深げなタマクロー。
下呂では、旅館を予約していない。駅に着くと、観光案内所に。露天風呂つきで、部屋でうまい料理が食べられて、女将が色っぽい旅館、ということで紹介されたのが、木曽屋。露天風呂も、うまい料理も間違いはなかったが、女将はおばちゃんであった。
部屋に案内され、窓を開けると・・・♪、
そこには、ボーリング場が。タケさんはボーリングが大好きだ。「ひと汗、流そか」。下呂にまで来て、ボーリング。悪夢だ。まあええけど。
3人で3ゲームやり、何年ぶりかわからないというタマクローもボーリングに熱中。ボーリングの後、一風呂浴びてくつろいでいると、待ちに待った懐石料理が部屋に運ばれてきた。
仲居さんをからかったり、持ち込んだワインを飲んだり、ホリエモンの話なんぞをしたり、楽しい時間をすごしたが、最年長タケさんの一言。「もいっかいボーリングで勝負」。悪夢だ。まあええけど。
9時過ぎまでボーリングをし、部屋に帰って温泉に入ると、ぐったり。部屋に戻ると、タケさんもタマクローもは既に意識を失っていた。ええとしこいて、遊びすぎた。
(後編に続く)
金曜、仕事を終えたランニングおやじ、ニャホニャホタマクロー(以下、タマクロー)のふたりは、八丁堀の思案橋のチャンポンで腹ごしらえし、名古屋行き夜行バスに乗り込んだ。終点は名古屋。まさにおわりである。
(旅=高倉健というイメージが先行するタマクロー。渋い)
(旅=高倉健というイメージが先行するタマクロー。渋い)
朝、6時過ぎに名古屋にバスが到着すると、ふたりは走り出した。目的はうわさに聞く、「きしめん」である。新幹線の入場券を140円で買うと、新幹線のホームへ。
6時半の開店と同時に「おばちゃん、肉入りきしめん2丁!」。
6時半の開店と同時に「おばちゃん、肉入りきしめん2丁!」。
なかなかであるが、コストパフォーマンスはよくないかも。立ち食い麺が、600円近くするのだ。
きしめんを食い終わって、日経新聞を待合で読んでいると、四日市の名士「タケ」から連絡が。名古屋駅で待ち合わせしていたのだ。
何のことはない。年末に京都で会ったばかりの、あのお方である。タマクローとタケさんは、会社も別で初対面であるが、実は仕事上の接点はあった。もちろん、そんなことはここでは書けない。
とりあえず、オヤジ3人目指すは、高山である。特急ワイドビューひだに乗り込み、一路高山本線を北上。
きしめんを食い終わって、日経新聞を待合で読んでいると、四日市の名士「タケ」から連絡が。名古屋駅で待ち合わせしていたのだ。
何のことはない。年末に京都で会ったばかりの、あのお方である。タマクローとタケさんは、会社も別で初対面であるが、実は仕事上の接点はあった。もちろん、そんなことはここでは書けない。
とりあえず、オヤジ3人目指すは、高山である。特急ワイドビューひだに乗り込み、一路高山本線を北上。
途中、宿泊予定の下呂はまったく雪の気配さえなかったのに、特急で30分ほどしか離れていない目的地高山は一面雪景色であった。(地図ご参照)
高山での目的はトーゼン「飛騨牛」である。本場の味「丸明」で、特選飛騨牛をチョイス。こんなぜいたくしていいんだろうか。サンクス・ゴッド。
もう、サイコー。
途中、酒蔵「山車」で、しぼりたての日本酒をひっかけ、ほろ酔い加減で、市内を散策。おばあちゃんの雪下ろしを手伝ってあげたり、すこぶる親切な40男3人衆である。
上三之町の大のやで味噌を仕入れると、ふたたび特急「ひだ」で一路、下呂へ。
(以下、中編に続く)
高山での目的はトーゼン「飛騨牛」である。本場の味「丸明」で、特選飛騨牛をチョイス。こんなぜいたくしていいんだろうか。サンクス・ゴッド。
もう、サイコー。
途中、酒蔵「山車」で、しぼりたての日本酒をひっかけ、ほろ酔い加減で、市内を散策。おばあちゃんの雪下ろしを手伝ってあげたり、すこぶる親切な40男3人衆である。
上三之町の大のやで味噌を仕入れると、ふたたび特急「ひだ」で一路、下呂へ。
(以下、中編に続く)