湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

昭和58年、共通1次の奇跡

2006-01-21 17:21:58 | 学習
今日はセンター試験らしい。某サッカーサイトで、ときどきチャットする高校生も、今日は試験らしい。
 20年以上昔、ワシらの頃は、共通1次試験で、5教科7科目も受験して、にわか仕込の暗記事項で、脳みそはパンク寸前であった。日本史なぞ、翌日にはすっかり忘却のかなたに消えたものだ。

ところで、昭和58年1月に、2回目の共通1次試験を、都立小山台高校で受けたとき、PL学園なみの奇跡が起きた。今考えても、神霊が降りてきて、乗り移ったとしか考えられない(べつに変な宗教にこっているわけではない)。

ふだん、200点満点で、せいぜい140点くらいしか取れなかった国語で、何と、193点も取れたのだ。漢文で、1設問間違っただけであった。試験受けているときから、何かへんな感じであった。 解いていて、答えが見える感じであった。直前によく、予備校の講習会のノートを見て、問題集を解いたのがよかったようで、まさに、「ボールが止まって見える」状態であった。

後日、その当時は、平均点と最高点が公表されたのだが、最高点は193点であった。その年、ワシは、生まれてはじめて、そして、人生最後の、全国の頂点に立ったのであった。

その講習会の予備校の先生は、「国語の問題を解くのはテクニックだ。朝日新聞を毎日穴が開くほど読んでも点は取れない」と断言していた。まさにその通りであり、このブログの文章を読めば、実際、たいした国語力でないことは歴然である。