学校公開

学校公開ということで、娘の授業参観に行った。
例の事件があったばかりで、変な人だと思われると困るところだったが、特に問題はなかった。

授業を見ていると、自分が生徒になったような錯覚に陥るから不思議だ。教室は暖房が効いていて、なかなかいい環境だ。

そういえば、ランニングおやじの郷里では、小学校から高校まで教室に冷暖房は一切なかった。職員室にはきっちり置いてあり、先生がうらやましかった。南国で暖かかったのかというと、決してそんなことはない。実際、冬は手がかじかんで鉛筆が持てなくなった。あまりの寒さにひざの下に手を入れておくと、指先は紫色に変色した。

北国以外では教室にストーブなどない！という、先生方の明確なご説明だったと記憶しているが、後年、いろんな地方の出身の人に話を聞くと、教室にストーブが入っていない地域の話は聞いたことがない。日本一寒い教室だったのかもしれない。

家に帰って、ニョーボにそのことを言ったが、まったく信じてもらえなかった。ちなみに彼女は京都市出身である。

雪は降る あなたは 来ない

いよいよあさって。青梅マラソンである。都心では雪がしんしんと降っている。

このぶんだとあさって雪を踏みしめながらのマラソンなのだろう。マラソンの師匠はかぜではやくも棄権。せき、たんがからまる。声が出にくい。しかも今日は飲みすぎた。

悪条件が重なる。逆境になればなるほど、ランニングおやじは燃えるのだ（としておこう）。


完走するぞ。