昭和５７年

ちょうど23年前の今時期、横井英樹のホテルニュージャパンの大惨事があった。
地方のうぶな高校生だったランニングおやじは、実はその日、四谷の上○大学を受験しに上京していた。

同級生で遊び人の石井君とホテルに泊まったのだが、このときホテルニュージャパンが受験の際の宿泊先の候補に上がっていた。

遊び人の石井君は、この際だから一流ホテルに泊まろうということで、大学の近所であるホテルニュージャパンの受験生パックを使うことになった。ところが、高すぎるとのことで、貧乏なランニングおやじの両親が反対したことから、結局おじゃんになり、ふたりツインで某安ホテルに泊まった。

もし、あのとき、ニュージャパンに泊まっていたら、死んでいたかもしれない。パンツ一丁で、横井英樹氏のメガホンによるお詫びを聞いていたかもしれない。ぞっとする。

その日受験を終え、故郷に帰ってまたびっくり。
翌日、日航機が羽田沖に墜落したのだった。