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ネットショッピングでの販売価格について

2005-05-03 | ネットショッピングの戦略
ネットショッピングってどうしても販売価格を下げて販売しなければならないでしょうか?


店舗がわでリアルショップの考えとネットショップの考えという垣根は、基本的には
ないと考えています。(ただお客様や小売店舗がある場合の対応は全く違います。)
例えば、リアル店舗で、池袋店、新橋店を持っている店舗さんがある場合。
池袋店と新橋店で商品単価を同じ値段でつけなければならないか?
また、他店でも同じものが販売されていて、標準小売価格で売らなければ
ならないといったことがあるのか?

小売店舗さんは、自分のお店の価格は自分のお店で決めておられるとおもいます。
それは他店舗などの料金や、市場の料金を参考にしながら、自分のお店の価値と
いったものを決めて、安売りしたり、また、プラスアイテムや商品以外のものを提供
してその商品価値を高めて販売したりする工夫をしています。

当然のことながら仕入れ価格にも影響しますよね。

そういった意味でネットショップも販売店が増えただけであり、
それに係わる経費計算などを考えショップさんが自分で決めていけば
いいと思います。

ネットショップを開店するにあたり、業者さんへ支払った制作費用などや、
ネットショップの売り上げの中からpayしなければならないし、
ショッピングモールの場合は、毎月の店舗料金やロイヤリティーといった支払いが生じています。

また、ネットショップでは送料の計算で無料にしたり、その販売店さんのそろばん勘定という
ことになります。

一概になんともいえませんが、当然のことながら、店舗さんもそのあたりのことを考えて、
料金設定をされていることと思います。
このそろばん勘定ができていないと、ネットの販売価格が上がっても、忙しいばっかりで、
結局なにも儲けが残らないといった現象ができてしまいます。

リアルショップもネットショップも、同じ販売店です。それぞれに係わる経費を考え
料金設定されていることと思います。

リアル店舗では、実際に店舗の改装費用や建築費用、また賃貸の場合には、賃貸料金、電気、
ガスなどの必要経費がネットの店舗より高くかかりますので、そのあたりから、リアル店舗は
高い商品単価を設定せざるおえないのでしょう。

ネットショップの場合は比較的に、店舗を立ち上げる費用はリアル店舗の比べて安くできますからね。

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