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大切なことは気持ちがかかれてあること

2006-03-13 | 業務関連
本日はHP制作の打ち合わせ。昨年からかかっていた物件だけに、ほとんど内容ができあがってきている。

以前にも書いてみたけど、なかなか原稿が埋まらないことが制作期間を長くする原因となっている。製作者本位で作るならば、ある程度の内容の記入や、体裁などを整えてしまうことができる。

しかし、そんな製作者本位で、出来上がったHPほど魅力のないものとなってしまうことは、見ている人が一番感じることだと思う。
なぜってそれは、クライアント(お客様)の気持ちがこめられたものになっていないからだ。

会社の紹介ページや、パンフレットならばイメージが伝わればいいので、そこまでのものは要求しないけど、やっぱりおもしろくない。

お客様の気持ちがこもったものを作るために、お客様とよく打ち合わせを行い、お客様がいいたいことを文章に変えて仕上げること、そういった人間観察的なことが要求されてくると思う。

原稿を仕上げることは、お客様から、いろんな情報を聞き出すこと。そのためには、こちらが、レポーターになった気分でいろんなことを質問すればいい。
情報をたくさん仕入れてそれを原稿に起こしていく。考えれば新聞記者はそんな仕事だよな。

ひとつのHPを仕上げるためには、担当者の方から情報をたくさん吸い出す蛸のようになること。気持ちを吸い取ってしまいましょう。

お客様の気持ちやいいたいことがストレートに書かれてあるページはとても共感できるページに仕上がる。

今日の打ち合わせは、たぶんそれができなかったかもしれない。
気持ちを吸い上げるってことは難しい。