web鳥~みんぐ.blog

インターネットをもっと楽しもうよ。いろんな輪が広がるよ。

Googleの有料広告

2005-05-19 | ネットショッピングの戦略
ネットショッピングをしている店主さんにとって宣伝、広告は、かかせないツールです。
広告といってもオンライン広告、オフライン広告と媒体が分かれれますが、販売目的、顧客ターゲットまた、販売地域といったものを考えて広告を出すことになると思います。

地方の媒体で考えた場合、有料広告として、新聞折込といった、宣伝が考えられますが、あくまでも地域限定の宣伝、広告であり、その割りに印刷、折込コストがかなりかかってしまいます。また、オフライン広告の場合、その宣伝効果、宣伝による売り上げ効果、といったものを考えた場合、かなりの数でアバウトであり、その対費用効果は、狭い地域ほど低い。折込効果といったものは、1%未満であるといえる。50000部発行した折込に対して、0.1~0.5%未満(250人以下)の効果でしょうか。
オフライン広告は、ターゲットを絞っていないため、この数値は愕然と落ちてしまいます。無差別に折り込みしたものは、対象が決まらないので、広告の対費用効果といったものは悪くなるのはあたりまえですよね。

前置きも長くなりましたが、Googleのツールのひとつに、有料広告といったものがあります。代表的なものに、 Google アドワーズ広告、Google AdSenseがあります。アドワーズ広告は有名ですが、ここ最近になって自分のサイトに貼り付けるタイプのアドセンス広告も増えてきているようです。

アドワーズ広告について
アドワーズ広告について興味を持っておられる方も多いでしょうが、理論的なことばかり言っても実践してみなければ分からないところがこの世界・・・・・。アドワーズ広告は「Google アドワーズ広告では、広告主様の提供する製品やサービスを探しているユーザーにターゲットを絞り広告を表示することができます。広告がクリックされた回数に応じて請求が行われる課金方式を採用しているため、広告費用も簡単に調整できます。」と記されたとおり、これを読んで分かってしまう人は、もうネットショップの達人さんでしょうね。検索ヒットしてもらうキーワードを選んで、そのキーワードで検索してきたときに、スポンサー広告として表示されるわけですが、広告費用はクリックをしてもらって始めて発生するもので、サイトに訪れてもらってそこで支払いが発生するわけです。

例えば、「テニス」をGoogleで検索した場合に、スポンサー広告が出たとしましょう。このお客様はテニスに興味を持っているお客様です。スポンサー広告が表示されました。
______________________________________________________
スポンサー

全米オープンテニス 2004
フェデラー優勝 彼が選んだラケットは
ウイルソン nSix-One Tour 90
wilson-ncode.jp

テニスの事ならこちら
延べ80000人に教えた独自のテニス
練習方法のコツを無料公開中です
tennis.livedoor.biz/

テニス情報満載
テニス365-春の入会キャンペーン中
今プロ使用モデルラケットが当たる
tennis365.net

テニススクール体験募集中
ラケット無料レンタル!
手ぶらでテニススクール体験
www.konamisportsclub.jp/

テニスサークル アスク
会員2800名の社会人サークル関東18禁
みんなでテニスをしよう、 成人向け
www.asc-club.co.jp

テニス大図鑑
ラケット、ウェアなどテニス用品が
激安価格!あなたスタイルも見つかる
www.rakuten.co.jp/

テニス 
アマゾンなら1500円以上で
国内配送料¥0。代金引換もOK
Amazon.co.jp

テニスサークルドットコム
携帯・PCに対応したサークルウェア
サークル簡単HPサービス
tennis-circle.com
_____________________________________________________
このような広告を見たことはありませんか?
これはすべてアドワーズ広告に登録をしているスポンサーさんです。個人、企業と関係なく、登録が可能となっています。「テニス」という検索用語を入れたお客様は、なんの目的にしろ、テニスに関係するものを調べに来た人です。テニスコート、テニスラケット、テニス練習場、テニス用品などなどこれを、関連キーワードといいます。こういった目的を持ったお客様に対して、関連するスポンサーさんが広告を入れているわけです。

Googleは検索利用者が多い世界一のサイトです。その中から固定キーワードに絞って、広告を出すことは、ネットショップさんにとって、とても有効的な手段です。しかしながらこの有料広告もひとつ間違えば、クリック単価が高くなり、たくさんのお客様は訪れても、売れないサイトとなる可能性もあるわけです。実践しなければわからないこの有料広告。

有料広告の攻略方法については、次回に書いて見ます。
昨日、あるショップさんの、キーワードを仕掛けてみました。
実践攻略方法と結果報告をお楽しみにどうぞ!!