酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

お祝いムードに、敢えて水を注す

2006-09-06 19:55:45 | Weblog
 戦争犯罪人の孫の嫁に第三子が誕生との由。少子化が極まっている最中、まずは、めでたい。ただし、この一言以上では、決してない。

 朝から晩まで、「紀子さま、おめでとう。宮家、万歳!」とはナニゴトか。

ほとんどのマスコミが「奉祝」一色。インタビューを受けた市民も異口同音。
 まるで、どこかの国の「首領様バンザイ!」と、寸部違わぬ状況だ。

 号外を出し、通常番組を中止してまで対処すべきことなのだろうか。

 生まれてきた子には罪はないのかも知れぬが、それでも、国民の税金から、いきなり300万円を超えるカネがあてがわれる。当然ながら、成長するに連れて、その
額は、いや増す。

 市井の子供たちは、名ばかりの景気回復の中、出産費用すら、ままならぬ家族だっているというのに。

 天皇制のさだむるところによると、生まれてきた子は、皇位継承権が第三位なんだと。
 
 現下、この子が天皇になるまでは、天皇家は安泰ということか。

 現憲法の唯一の誤謬-「天皇」。

 この部分に限っては、私は、自民党以上の改憲派である。
 

最新の画像もっと見る