酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

ボクシングの品位を落とした亀田

2006-08-03 14:58:25 | Weblog
 昨晩の、ボクシング・タイトルマッチは酷かったんだってね。

 私? もちろん、観てなんかいない。あんなガラの悪いヤツの試合なんか見るより場末の酒場で飲んでた方がはるかに有意義だからね。

 今朝のメディアの報道はすさまじかったよね。ダウンして押され気味だったのに、なぜか、亀田の判定勝ち。あの涙はナンだったのか。少なくとも、ファンを感動させる要素は一滴も無かったコトだけは確か。

 どだい、先日の記者会見での態度からして、およそ、タイトルマッチに臨むような「姿勢」では、決してなかった。世界に挑むというプライドも、人間性のカケラも見出せないばかりか、対戦相手をコケにしたり、スポーツ選手にあるまじき態度。挙句の果てに、「子供のケンカに親が出て行く」始末。

 最初から最後まで「茶番劇」だったし、タイトルマッチの相手に恥ずかしい、始末書モノだった。

 亀田よ、そんなにまでして勝ちたいのか。
 スポーツマンなのだから、スポーツから学び、人間性を向上させることができないのなら、ボクシングなんか、止めちまえ。今のオマエなら、止めてもだれも惜しまないことだろう。

 試合翌日の会見にしたって、記者連からの質問に対して、まるで友達にでも返すような言葉を使ってた。取り巻きの方々も、会見の場での取るべき態度や口の利き方を、少しは教えるべきだ。
 恥を知れ、亀田!

デジカメ その後

2006-08-03 14:37:27 | Weblog
 デジカメを使ってると、その利便性にハマってしまう。

 悪天候や朝夕など、フィルムの場合は、どうしても感度の高いRHPなんぞを使わざるを得ない。ISOで400のポジフィルムの場合、新発売されたRXPなんて、粒状性はすばらしいのだが、感度をカバーしきれないシーンは、当然撮れない。フィルムは36カットであり、どんなにカメラサイドの性能が優れていようと、フィルムの入れ替えという行為は省くことができない。

 前回記したとおり、現像処理を経ないと画像は入手できないし、パソコンに取り込むにはスキャナーが要る。

 そんなことを考えると、フィルムからデジタルへの移行は至極当然のことで驚くにはあたるまい。

 今回は、オファのあった祭り撮影がきっかけになり、D70を下取りに出してD200を購入。1,020万画素という緻密さも良かったが、なにより、D70とは比較ならぬほどの、ファインダーの見え方が、購入動機だった。

 このテのカメラは、まさに日進月歩で、性能は日を次いで向上している。このD200も、多重露出が可能になったり、画像の部分拡大ができたり、非CPUレンズ(ニコンMF AI-sレンズ)でさえも、情報を登録しさえすれば使用できる 等々。

 でもなぁ、デジカメの魔力には溺れないようにしないと。写真の楽しさを見失いそうだ。やっぱり、極力、フィルムカメラを主体にした、カメラ運用を組んで行くことにしよう。

 といいつつ、デジカメに、つい、手が伸びる。もう、戻れないかもぉ。