KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

新元号は「令和(れいわ)」に決定

2019年04月02日 | 世の中あれこれ
2019年4月1日(月)、11時41分に菅官房長官から発表された。
当初の予定では、11時半に発表となっていたが、天皇陛下への報告タイミングを
待って発表する配慮があったように思いました。

これで、ようやく改元騒動が収まりそうに思っていましたが、そうでもなさです。
マスコミの新元号予想などのはしゃぎぶりが少々気になっていましたが、
今度は、新元号に対する、同じ名前探しや新年号商戦紹介合戦など相変わらずです。


30年前の「平成」の発表の時は、天皇陛下のご崩御の後の
混乱の中での発表だったので、はしゃぐようなことはなく、
粛々と決まり、発表されたという印象でした。


「平成」もなんとなく、拍子が抜けたような印象でしたが、
今回の「令和」もしっくりくるまで、少し時間がかかるでしょう。


明治がM、大正がT、昭和がS、平成がHなので、
今度の「令和」はRになるようです。
「L」はパスポートなどでは使われない文字のようです。


ネットでは、早速、令和18年が「R18」で、成人指定の映画を
想像させるとか、「R-1グランプリ」のお笑いの賞とひっかけた
話題が出ているようです。


「令和」の出典は日本の古典「万葉集」巻五、梅花の歌三十二首の序文、
「初春の令月にして気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭(らん)は珮(はい)後の香を薫らす」
から引用したようで、今までの中国古典(漢籍)でなく日本の古典から採ったのは初めてのようです。

安倍首相は記者会見で、令和について
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ、という意味が込められている」
と説明し、出典の万葉集に関しては「我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書だ」
と述べたようです。


新天皇のお誕生が2月23日で、梅が咲きだす時期でもあり、
時間があっただけ、色んな事を考え、生み出された新元号だと思います。


日本固有の年号制度ですが、そろそろ和暦中心から西暦中心にしても良いと思っているのですが、
年号が変わるというのは、新しい時代を作っていこうという、新鮮さを呼ぶという効果はあると思います。

そのために、単に年の呼び名が変わるということだけでなく、これからどのような
時代にしていくのかということを国民一人一人が考え、また、国のリーダーが示すことが
大事だと思います。

また、年号が変わる時期に、退職という大きな人生の節目を迎えたことに、
感慨深いものを感じました。



ところで、菅官房長官が掲げた「令和」の文字を見て、
「令」の文字に違和感を覚えました。

調べると、「令」は印刷文字で、「マ」となるのは手書きの場合とのことで、
どちらも正しいとのことでした。

漢字の「令」の書き方、どっちが正しい? - ねとらぼ







4月2日になって、マスコミ各紙が複数の政府関係者からの情報として、
6つの元号の候補があり、そのすべてが明確になりました。

「英弘(えいこう)」、「久化(きゅうか)」、「広至(こうし)」、
「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」、「令和(れいわ)」

漏らした政府関係者は情けないですね。
我が国の国防の観点から、情報の漏洩は不安になる事態だと思います。

「万」が2つありましたが、新聞記事に、5月1日の改元が円滑に行われるよう
対応に「万全」を期すと政府の考えが示されたようですが、
「万全」の文字を見て、7つ目の候補かと思いました。
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