KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

「年寄りいぼ」脂漏性角化症

2014年07月18日 | その他あれこれ
2年ほど前から、左の目の下4cm、鼻の横3cmの頬の部分に直径3mmぐらいの茶色いおできができました。
ちょっと気になっていたのですが、テレビを観ていて、病名が分かりました。

■脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)でした。
 別名、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)、または、一般には「年寄りいぼ」とも言われいるそうです。。。。

 年寄り・・・・・・   ショック   (/-\)


■概要と原因
 中年以降に発生し、加齢とともに増える皮膚の良性腫瘍で、皮膚の老化現象のひとつ。
 遺伝的要因や日光による露出部の皮膚の老化が、誘因と考えられるものがある。

■症状
 手のひら、足の裏以外の皮膚であれば、顔、頭や全身どこにでもでき、いぼのようにざらざらしたできもの。
 初めは1~2mm位ですが、放っておくと少しずつ大きくなっていくそうです。
 特に、日光の当たる顔には、数多くできてきて、老人性のシミも一緒にできることが多いとのこと。
 色は、普通の皮膚の色~淡褐色~黒色まで色々で、形も平らなものから、隆起するものまで色々。
 かゆみを伴うこともあるそうですが、私の場合は何も感じません。

■検査と診断
 通常は見た目やダーモスコピー検査(皮膚内の色素分布を詳細に観察できる特殊な拡大鏡を用いた検査)で診断。
 他の疾患、特に悪性腫瘍などの可能性を捨てきれない場合には、組織を一部採取または全部切除して検査。

■初診に適した科
 【皮膚科】 【皮膚泌尿器科】

■治療法
 数ミリまでのものは、電気焼灼で簡単に治療できます。冷凍療法、レーザー治療もあります。
 それより大きくなると、手術が必要になります。

 脂漏性角化症と思っていても、前癌状態である、日光角化症(老人性角化症)とは区別しづらいこともあります。
 その場合には病理検査で、皮膚の一部もしくは、全部取って組織検査に出します。
 電気焼灼、冷凍療法やレーザー照射で治療する場合は組織検査は出来ず、癌が心配の場合は切除して、組織の検査。

■治療費、手術料金(保険診療)
 3割負担の時の支払い額。
 露出部は頭・顔・首・肘から下・膝から下の部分。
 下記料金以外にも初診料、再診料、処方料、薬剤料がかかる。
 一度の治療で行う範囲は手のひら大。それ以上の治療は分割して行う。
 同月に2回の治療はできない。
 
 【脂漏性角化症の炭酸ガスレーザー治療の場合】
  露出部の手のひら大まで       手術代 約5,000円
  露出部の手のひら2つ大まで     手術代 約11,000円
  露出部以外の手のひら大まで     手術代 約4,000円
  露出部以外の手のひら2つ大まで   手術代 約10,000円

 

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