KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

東日本大震災のペット保護(大阪能勢の日本アニマルトラスト)

2011年10月12日 | 世の中あれこれ
関西テレビの「スーパーニュースアンカー」で、東日本大震災で孤児になった犬猫のお世話をしている
認定NPO法人日本アニマルトラスト(JAT)の活動と仕方なく分かれた飼い主の久しぶりのペットとの交流を
報道していました。10月8日に福島県などから飼い主14組39人を招き、ペットと触れ合い祭りを開きました。

大阪府豊能郡能勢町の山の中にある動物の孤児院「ハッピーハウス」を中心に、
行き場のなくなった動物のケアや治療などを行い、新しい飼い主さんの募集を呼び掛けています。
現在、施設では様々な理由で保護された約500頭の犬や猫などの動物が生活しています。

内、東日本大震災関係のペットは、ピーク時に約200頭で、今も約150頭を預かっているようです。
週に一度は電話やメールで飼い主に様子を伝えてきたそうですが、甲斐尚子代表が
「実際に会って元気を出してもらいたい」とバスを用意し、無料で招いたそうです。


日本アニマルトラストの地図(国道477号線のバイパスは開通しています)


■現在不足しているもの
資金:冬対策の準備が急がれているようです。

●特に不足しているもの
・犬缶  ・お米  ・新聞紙  ・にぼし、かつお節  ・子犬用缶詰
・子猫用リキッドミルク  ・吸水モップ  ・床用水切りワイパー
・犬舎(木製が有難いです。鉄製は暑くなったり寒くなったりしてしまう)
・犬・猫用 療法食 (a/d、下痢用など) (特に、アレルギー系は有難い)

●不足しているもの
・官製はがき(書き損じでも結構です)  ・切手  ・ニワトリの餌
・ステンレスバケツ(取っ手のついたもの)  ・テント (イベント開催用)
・新聞紙(広告を抜くと助かる)


ジェベル号で現地の確認と支援金の支払いに行ってきました。
朝9時ごろに行きましたが、スタッフさんたちは朝の掃除などで忙しくされていました。
邪魔をしてはいけないと思い、近所をジェベル号で散歩して、11時前に再訪問しました。

入り口が閉まっていたので声をかけると、スタッフさんが出てこられ、
テレビ報道を見て支援金を支払いに来た旨を伝えると招き入れてくれました。

本来は、前日までに予約して、見学訪問時間は14時以降との事でした。
もちろん、支援金や物資の支援のみならば、予約もいらないし、時間も午前中でもOKです。


犬の糞などは、産業廃棄物扱いで近所の農家さんに有機飼料として
処分することはできないとの事です。


■国道477号線の野間稲地のバイパスと旧国道の分岐点の南に、
ハッピーハウスの東日本大震災の仮設被災犬舎が設営され、
元気な犬の鳴き声が聞こえました。

※クリックでスクロール地図にジャンプします。


仮設犬舎の施設の様子


■オンマウスでコメント表示、クリックで画像拡大
    

    



■ハッピーハウスの北側の近所にもう1カ所、犬や猫たちを保護している施設がありました。
大阪アーク アニマルレフュジ関西

こちらは、スタッフさんが犬たちを散歩させてあげるのが方針のようで、
施設の近所を犬たちが散歩していました。

    



この辺りは、ジェベル号が好きそうな道が色々伸びているようです。\^o^/

  


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