インド洋での補給の実態

民主党は、「インド洋における海上自衛艦の米国軍艦に対する燃料補給実態は日本国民に説明されていない。」と主張し、かつ、国連決議されていないので集団自衛権の関係で憲法違反だと主張し、テロ特措法の延長に反対している。

マスコミでもあまり補給実態は報道されていない。
そこで、ネットで調べてみたら以下のような情報に出会った。

2001年12月から07年6月までに、米国・パキスタン・フランスなど11カ国に、船舶用燃料約48万キロリットル（約215億円〕、艦艇ヘリコプター用燃料約920㌔㍑（約5、290万円）、水　約6，040㌧（約617万円）をわが国は提供したようだ。

「平成19年８月23日付の統合幕僚監部の広報」
http://www.mod.go.jp/jso/press/p200708232.pdf

国際協力をしており、今ここで撤退すると国際社会から信頼を失う
外交も防衛もGive&Takeで、インド洋で自衛隊が広範なGive&Takeのネットワークに参加できている。
という自民党の主張だが、更に強烈な情報に出会った。


＝＝＝第26回『田原総一朗の政財界「ここだけの話」』- nikkei BPnet 2007年9月6日からコピー＝＝＝
8月31日深夜放送の「朝まで生テレビ」で、橋本元首相の秘書官だった江田けんじ衆議院議員（無所属）が驚くべき資料を出してきた。
それは、アメリカの第5艦隊の正式なホームページに掲載されていた情報で、「日本からインド洋に出ているイージス艦が給油をしている油の85パーセントにあたる8662万9675ガロン（約30万キロリットル）がアフガン戦争ではなく、イラク戦争に送られている」というものだった。
日本政府の主張は、イラク戦争とアフガン戦争は違い、アフガン戦争は世界のほとんど国が協力しているから日本も協力するべきだし、今後も協力を続けるべきだというものだった。
しかし、この資料で明らかになったのは、「国際社会の一員としてアフガン戦争に協力している」というのは政府の建前で、実は「日本はイラク戦争に協力している」というものだった。政府は国民をだましていたということになる。


嘘やだましはよろしくないな！！

安倍さんが不退転の発言をしたが、「私を選ぶか小沢を選ぶか」の
発言があるので、この人の発言は軽く見られてしまうなぁ。。。。
「給油継続」だめなら内閣総辞職も、首相が示唆 政治 YOMIURI ONLINE（読売新聞）