嗚呼 春よ春 春来たれども･･･｡

更新しようと思いながら、どうも心が晴れない。
例の森友学園関連のニュースだ。ひとりの良心的な近畿財務局職員を死に追いやった。亡くなった赤木俊夫さんの奥さんが、
当時の佐川理財局長を提訴した。
赤木さんが残された手記を読むと、胸が締め付けられる思いだ。人間、地位や権力のために何ということをするのだろうか･･･｡
彼らは万死に値する。「国民はその程度に応じた政府をもつ」とはJ.Sミルの言葉だが、翻って、この国の権力者たちは、国民が
選挙で選んだのと同じである。恥ずべし痛むべし。

このことに関しては、
フォローさせて頂いているActivated Sludge ブログ～日々読学～さんや「美しき正義」囲碁漂流の記さん（クリックしてみて）が
縷々書いておられるので、是非ご一読を願いたい。

閑話休題

この春は講演や研修は殆どが中止、或いは延期になった。恒例の彼岸会の講話も無くなった。
元来、用事もなく出歩くことはしないので、こう長く演壇に立たないと呂律が回らなくなる。
きちんとネクタイを締め、スーツを着ない日が長くなった。何だか体が重たいような気がする。リタイアだ、やれセミリタイアだと言い
ながらも、雀百まで何とやらである。
そのような折り、
毎年というか、もうかれこれ３０年はお招き頂いている金沢のあすなろ会さんの今年度最後の例会が２８日（土）である。
コロナウイルスの状況で中止かもと思いながら暮らしているが、今日現在特にご連絡がないので、開催されるのかと思っている。
私のような者を待っていて下さる皆さまのお心がうれしく、有り難い。
もし、何事もなく金沢での研修を終えたら、しばし金沢の人になってこようと思っている。でもきっとまた畏友・千葉龍さんや、お世話に
なった石川正一先生を（クリックＯＫです）想い、涙をそっと流すのかしら。（♪ブルーシャトーじゃないね・w）
それでは今宵はこれにて。