今日は、他の方のblogの記事に反応してみます。
めざせ!ブックドクター:山の学校
このblogの管理者さんも、私と同じく、学校司書1年目だということで、その記事をいつも興味深く拝見させて頂いておりました。
まあ、しかし、記事を読む限り、学校司書は1年目でも、それまでにいろいろ経験はおありのようで、何もかも初めての私から見ると、感嘆することばかりです。
図書の時間に毎回読み聞かせを行うとか…。
私は毎回、カウンター作業と雑多なレファレンスでいっぱいいっぱいで、とてもそんな余裕はありません。
電子化された図書館と、そうでない図書館の違いもあるのでしょうけど…。
今回の記事は、購入図書の基準について。
私も、今現在このことについて悩んでいます。
悩んでいるというか、作業が追いつかないというか…。
私の学校でも、特にこれと言って、決まった図書購入基準はありません。
最終的な購入決定権は、すべて学校司書に任されているようです。
それでも、買ったけど除外されている本とか、ライトノベル系が全く無いとか、暗黙のうちの購入基準はあるみたいなのですが…。
今回の購入は、児童からのリクエスト中心とのこと。
私も、今月初めのブックフェア時の購入本は児童リクエストや、児童からのレファレンスの際に、不足を感じた部分の資料を中心に購入しました。
ですが、児童からのリクエスト中心ですと、やはり購入図書がどうしても偏ってしまいます。
9類、文学が多くなっちゃうのは仕方ないことですが、さらに7類のスポーツとか、娯楽(なぞなぞ、迷路、まちがいさがし、とか)が多くなってしまうと思います。
反面、1類哲学とか、5類技術・工学とかは全然購入されないということになるはずです。
また、以前の私の記事にも書きましたが、「ゲームの攻略本」とか、およそ学校図書館で入れるべきではないだろうと思われる本もリクエストされることでしょう。
このバランスを保つためには、さらに先生方からの購入希望調査も行い、それも考慮に入れると良いのではないかと思われます。
…思われます、というか、例年、私の学校ではそうしているようです。
むしろ、児童からのリクエストの方が、正式な調査を踏んでおらず、私が直接児童から聞いたリクエストでしかありません。
今後の授業計画とか、先生の観点から見て特に欲しい本など、児童からのリクエストとはまた違った本が挙げられるのだと思います。
そして、児童、先生の両面を合わせて、必要性の高いもの、さらに現在の蔵書構成から、弱いところを重点的に購入するようにすれば、きっとバランスの取れた蔵書構成を目指せる、図書購入ができるのではないでしょうか。
って、こう書くのは簡単なんですが、私の実際の作業として、まだ先生方への購入図書希望調査は行えていません。
要はプリントを用意して配布するだけなのですが、なにか参考になるカタログとか用意したほうが良いのかなとか、合わせて児童への購入希望図書調査も正式に行った方が良いのかなとか、いろいろ考えてしまい、さらに通常業務も以前滞っている現在では、そこまで手が回っていないのが現状です。
しかし、もうそろそろ行わないと、手遅れになりそうなので、来週初めにでもとは思っているのですが…。
できれば、本当に購入基準と言うものが、存在しないのかどうか、校長、教頭、司書教諭などに確認してみたい所でもあります。
存在しないのであれば、作成するということも考えられますし。
やはり、何かしらの基準がないと、全てにおいて判断がつきにくく、購入、廃棄共に、作業効率が悪くなっちゃうでしょうから…。
因みに、私の図書館で弱かった部分は、「宗教」、「産業」、「音楽」なんかでした。
その他、資料があっても、古くて役立たない(特にコンピューター、インターネット関連書)等、資料の刷新を図らねばならない分野なんかもあり、考えることはやはり多い…。
継続購入図書(年鑑とか、雑誌とかですね。)もあるなら、それも購入すべきでしょうし…。
でも、私の図書館、どうも年鑑の購入が少し前から止まってるっぽいんだよなぁ…。
どうしようか…。
まあ、一番大事なのは、もしかしたら予算なのかもしれないですけどね。
それは言っても仕方ないのかなぁ。
いつものように、まとまらない文章。
大変失礼いたしました。
めざせ!ブックドクター:山の学校
このblogの管理者さんも、私と同じく、学校司書1年目だということで、その記事をいつも興味深く拝見させて頂いておりました。
まあ、しかし、記事を読む限り、学校司書は1年目でも、それまでにいろいろ経験はおありのようで、何もかも初めての私から見ると、感嘆することばかりです。
図書の時間に毎回読み聞かせを行うとか…。
私は毎回、カウンター作業と雑多なレファレンスでいっぱいいっぱいで、とてもそんな余裕はありません。
電子化された図書館と、そうでない図書館の違いもあるのでしょうけど…。
今回の記事は、購入図書の基準について。
私も、今現在このことについて悩んでいます。
悩んでいるというか、作業が追いつかないというか…。
私の学校でも、特にこれと言って、決まった図書購入基準はありません。
最終的な購入決定権は、すべて学校司書に任されているようです。
それでも、買ったけど除外されている本とか、ライトノベル系が全く無いとか、暗黙のうちの購入基準はあるみたいなのですが…。
今回の購入は、児童からのリクエスト中心とのこと。
私も、今月初めのブックフェア時の購入本は児童リクエストや、児童からのレファレンスの際に、不足を感じた部分の資料を中心に購入しました。
ですが、児童からのリクエスト中心ですと、やはり購入図書がどうしても偏ってしまいます。
9類、文学が多くなっちゃうのは仕方ないことですが、さらに7類のスポーツとか、娯楽(なぞなぞ、迷路、まちがいさがし、とか)が多くなってしまうと思います。
反面、1類哲学とか、5類技術・工学とかは全然購入されないということになるはずです。
また、以前の私の記事にも書きましたが、「ゲームの攻略本」とか、およそ学校図書館で入れるべきではないだろうと思われる本もリクエストされることでしょう。
このバランスを保つためには、さらに先生方からの購入希望調査も行い、それも考慮に入れると良いのではないかと思われます。
…思われます、というか、例年、私の学校ではそうしているようです。
むしろ、児童からのリクエストの方が、正式な調査を踏んでおらず、私が直接児童から聞いたリクエストでしかありません。
今後の授業計画とか、先生の観点から見て特に欲しい本など、児童からのリクエストとはまた違った本が挙げられるのだと思います。
そして、児童、先生の両面を合わせて、必要性の高いもの、さらに現在の蔵書構成から、弱いところを重点的に購入するようにすれば、きっとバランスの取れた蔵書構成を目指せる、図書購入ができるのではないでしょうか。
って、こう書くのは簡単なんですが、私の実際の作業として、まだ先生方への購入図書希望調査は行えていません。
要はプリントを用意して配布するだけなのですが、なにか参考になるカタログとか用意したほうが良いのかなとか、合わせて児童への購入希望図書調査も正式に行った方が良いのかなとか、いろいろ考えてしまい、さらに通常業務も以前滞っている現在では、そこまで手が回っていないのが現状です。
しかし、もうそろそろ行わないと、手遅れになりそうなので、来週初めにでもとは思っているのですが…。
できれば、本当に購入基準と言うものが、存在しないのかどうか、校長、教頭、司書教諭などに確認してみたい所でもあります。
存在しないのであれば、作成するということも考えられますし。
やはり、何かしらの基準がないと、全てにおいて判断がつきにくく、購入、廃棄共に、作業効率が悪くなっちゃうでしょうから…。
因みに、私の図書館で弱かった部分は、「宗教」、「産業」、「音楽」なんかでした。
その他、資料があっても、古くて役立たない(特にコンピューター、インターネット関連書)等、資料の刷新を図らねばならない分野なんかもあり、考えることはやはり多い…。
継続購入図書(年鑑とか、雑誌とかですね。)もあるなら、それも購入すべきでしょうし…。
でも、私の図書館、どうも年鑑の購入が少し前から止まってるっぽいんだよなぁ…。
どうしようか…。
まあ、一番大事なのは、もしかしたら予算なのかもしれないですけどね。
それは言っても仕方ないのかなぁ。
いつものように、まとまらない文章。
大変失礼いたしました。
由已(ゆい)と申します!
トラックバック、ありがとうございます!
今日、やっと4、5冊ですが
本の注文をしました。
児童のリクエスト中心なので、
とうとよさんが書かれているとおり、
9類中心になりましたが・・・
(絵本も含み)
やはり攻略本のリクエストも時々あります・・・
4月に気がついたことなんですが、
児童ってすごく身近なメディア(特にテレビ)に影響されませんか?
リクエストにテレビ番組関連の本などが
入ってくるんです・・・
(クイズ番組、アニメ、バラエティなど)
これを利用して本と関わってもらえたらなぁ、と思っている日々です・・・
先生方の意見、とありますが、
今日各教科予算の希望を先生方が
教科別に分かれ話されていたんですが、
個人的に参加させてもらってました。
この学年にはこういう内容をする、
というヒントをもらいました!
あと個人的にも職員会議等を利用し、
必要な本など聞くようにしてます!
先生方、児童といい関係をつくることが1番かもしれません。
返信送れて申し訳ありません。
4~5冊ですか。
それでは本格的な購入はこれからってことなのでしょうかね。
それとも、こまめこまめに買う方針なのでしょうか。
私のところでは、大体夏と冬の2回ぐらいにわけて、大規模に購入、あとはその都度必要な分を細かく買うという形をとっています。
やっぱり攻略本のリクエストあるんですね。
そこら辺は同じ子供、一緒なんですね。
影響されやすさは、大人も子供もきっと一緒だと思うのですが、子供の場合、それをストレートに言ってきてくれるんですよね。
ある意味分かりやすいのですが、ストレート過ぎてどうしようか迷っちゃうこともしばしばです。
この前も、「ダヴィンチ・コード」を入れてくれとリクエストされました。
うーん。入れてもいいのですが、あれは小学生にとって面白い本なんでしょうか。
先日、ブックフェアがあった際にも、「ダヴィンチ・コード」はあったのですが、やはり内容を見て、これは小学校の学校図書館に置く本ではなさそうだと、取り止めて帰ってきました。
まずは、「レオナルド・ダヴィンチ」本人に関する本を揃えた方が良さそうですね。
伝記や画集など、小学生向けの本も多数あるでしょうから。
今はサッカー。
ロナウジーニョだったかな…、早速本を入れてくれと…。
あるんかいな…。
授業内容について詳しく聞かれたのですね。
それはきっと良い参考になるものと思われます。
私は、次に何があるか分からないまま、授業直前に、「~~の本ありますかー?」といわれて、慌てて蔵書から関連する資料を探していますから…。
これだと時間が無さ過ぎて、新たに資料を購入して提供することができませんからね。
せいぜい、他の図書館から資料貸し出しを受けることぐらいしかできません。
その点、事前に分かってるのはとても強いと思います。
やっぱり私が分かってなさ過ぎなのかなぁ。
教科書配布担当も任されてるんだから、それを利用してきちんと授業内容を把握した方がいいのかもしれない。
また作業が増えることにはなるけれど。
児童、先生、そしてPTA。
もちろん司書仲間も。
味方は多いに越したことはありません。
積極的な活動で、是非味方を増やして行ってください。
…って、人にアドバイスできるほどの立場じゃないんですけどね。私。
まずは自分の方をなんとかせねば…。
味方、増やさないとなぁ。
ある司書の方からもらったアドバイスです。
授業の内容を知るには、
学年便りをもらうことが手っ取り早いです。
これには今月この科目ではどんな単元をするのか等が載っているので、
図書の時間などのヒントになりますよ!
わたしは職員会議かなにかで、
毎月、下さい!とお願いしました。
単元の内容に関するものの紹介だったりすると喜ばれたりします。
先生方と話すきっかけもできますし。
(もしされていたら、ごめんなさい・・・)
ありがとうございます。
現在のところ、各学年、各クラスの毎週の時間割すら把握していませんので、学年便りなんて、頭に浮かんでもいませんでした。
うちの学校に存在するのかどうかすら分かりません。
せめて毎週の時間割ぐらいはもらいたいなとは思っているのですが…。
これがないと、いつ図書の時間が行われるのかもわかりませんし。
一応、図書館の使用割りは決まっているので、全く分からないわけではないのですが、やはり、なかなか使用割通りには使ってくれないので、結局いつも図書館に待機していないと、いつどこのクラスが来るのかわからないという状態になっています。
うーん。やはり、私の問題は、先生側との関係が薄いというところにありそうですね…。
アドバイスありがとうございました。