いろいろ遅れちゃってるので、まだ、今年度の予算を使い切れていません。
やっと職員図書を注文し終わり、児童図書の選定をしています。
んー。だいたい固まってきたのですが…。
難しい。
中・高学年の男子向けの、物語って…なんかいいのありますか?
9類。
物語の本。
自慢ではありませんが、ご他聞に漏れず、うちの中・高学年男子の読書力は相当低いです。
いや、他はあんまり知らないですが、多分、低いんじゃないかと思います。
1年、2年生はまだいいのです。
まだ、いろいろ読んでくれます。
2年生の後半ぐらいから、すでに怪しくなってきてる人もいますけど…。
問題は3年生から…。
3年生以降、男子の読書レベルがさっぱり上がらないのです。
いや、中には、もの凄く読む子もいるのですが…
やはり少数派かなぁ。
いつまでたっても、ゾロリ。
ゾロリは1~6年生まで大人気。
そうでなければ怪談。
平成うわさの怪談シリーズや、怪談図書館、怪談レストランに、学校の怪談。
怪談汚染は男女問わず、そうとう激しいものがあります。
だって、図書館に来て、二言目が、「せんせー何か怖い本ないー?」なんですもの。
その怪談ですら、誰でも読めるのは平成うわさの怪談シリーズだけ。
それも、巻頭巻末の4コマ漫画?と、中央のマンガだけ読んでるのです。
ですから、他の3つ…学校の怪談は、新になってからマンガがついたので、まだいいのですが、他の怪談図書館、怪談レストランは、大好きな怪談であっても、「文字が多い」「絵がない」と敬遠する子がいる始末です。
まあ、それでも、怪談やゾロリは読んでくれるので、その辺りを増やせばいいとは思うのですが…。
怪談やゾロリに頼りすぎなのもどうなんでしょう。
もちろん、怪談も、ゾロリも、それはそれで面白い本なんですが、それらの本の他にも、たくさん、面白い物語はあるはずです。
もっと、色々な本を、物語を楽しんで欲しい…。
なにより、図書館の本には限りがあるので、そんなに一点集中されては、満足に本が行き渡らない。
そんななか、健闘しているのが、杉山亮さんの、名探偵シリーズ。
これもまた、1~6年生まで幅広く人気があります。
しかし、そこ止まりなのです。
6年生が、「怖い本もないし、名探偵の本もないから、借りる本ないー」という状態。
んー。
読書力アップは大きな課題なのですが、とりあえず、もっと選択肢を増やしてあげたいのです。
ゾロリでも、怪談でも、名探偵でもない、第4の選択肢となる本は、なにかないのでしょうか。
そんなもんで、今日は、帰りに博多駅で本屋さんに寄って、いろいろと児童書を見て回っていました。
…むずかしいなぁ。
「マンガしか読まない、文字が多いと読まない」というくせに、低学年向けの本だと、「幼稚だ」と言って敬遠する。
しかし、いわゆる高学年向けの、文字の詰まった、挿絵少な目の本は読めない。
ではどうするのか…。
杉山亮さんの名探偵シリーズがいけるのであれば、あれに近い本を探してみるしかないのかな。
いろいろ見ていく中で、斉藤洋さんの、「ふしぎメッセンジャーQ」というシリーズが目に付きました。
どうかなぁ、これならウケるかなぁ…。
また、今は流行のピークを過ぎて、少々閑古鳥が鳴いていますが、デルトラクエストは結構読んでいたので…「ビーストクエスト」はどうなんだろう。
ディズニーアニメ小説版も、定番かなぁ…。
でも、あれですら文字が多くてダメっていうんだよなぁ。
ちびっこ吸血鬼のシリーズは、本が古いせいか、殆ど読む子がいないんだけど、装丁が派手な、「リトルバンパイア」にしてみたら、読んでくれるのかしら?
そういや、同じく装丁が派手な「ドラゴンスレイヤーアカデミー」はそれなりに読んでるなぁ…。
さてどうするかなぁ…。
この週末、もう少し、いろいろ本を探してみたいと思います。
やっと職員図書を注文し終わり、児童図書の選定をしています。
んー。だいたい固まってきたのですが…。
難しい。
中・高学年の男子向けの、物語って…なんかいいのありますか?
9類。
物語の本。
自慢ではありませんが、ご他聞に漏れず、うちの中・高学年男子の読書力は相当低いです。
いや、他はあんまり知らないですが、多分、低いんじゃないかと思います。
1年、2年生はまだいいのです。
まだ、いろいろ読んでくれます。
2年生の後半ぐらいから、すでに怪しくなってきてる人もいますけど…。
問題は3年生から…。
3年生以降、男子の読書レベルがさっぱり上がらないのです。
いや、中には、もの凄く読む子もいるのですが…
やはり少数派かなぁ。
いつまでたっても、ゾロリ。
ゾロリは1~6年生まで大人気。
そうでなければ怪談。
平成うわさの怪談シリーズや、怪談図書館、怪談レストランに、学校の怪談。
怪談汚染は男女問わず、そうとう激しいものがあります。
だって、図書館に来て、二言目が、「せんせー何か怖い本ないー?」なんですもの。
その怪談ですら、誰でも読めるのは平成うわさの怪談シリーズだけ。
それも、巻頭巻末の4コマ漫画?と、中央のマンガだけ読んでるのです。
ですから、他の3つ…学校の怪談は、新になってからマンガがついたので、まだいいのですが、他の怪談図書館、怪談レストランは、大好きな怪談であっても、「文字が多い」「絵がない」と敬遠する子がいる始末です。
まあ、それでも、怪談やゾロリは読んでくれるので、その辺りを増やせばいいとは思うのですが…。
怪談やゾロリに頼りすぎなのもどうなんでしょう。
もちろん、怪談も、ゾロリも、それはそれで面白い本なんですが、それらの本の他にも、たくさん、面白い物語はあるはずです。
もっと、色々な本を、物語を楽しんで欲しい…。
なにより、図書館の本には限りがあるので、そんなに一点集中されては、満足に本が行き渡らない。
そんななか、健闘しているのが、杉山亮さんの、名探偵シリーズ。
これもまた、1~6年生まで幅広く人気があります。
しかし、そこ止まりなのです。
6年生が、「怖い本もないし、名探偵の本もないから、借りる本ないー」という状態。
んー。
読書力アップは大きな課題なのですが、とりあえず、もっと選択肢を増やしてあげたいのです。
ゾロリでも、怪談でも、名探偵でもない、第4の選択肢となる本は、なにかないのでしょうか。
そんなもんで、今日は、帰りに博多駅で本屋さんに寄って、いろいろと児童書を見て回っていました。
…むずかしいなぁ。
「マンガしか読まない、文字が多いと読まない」というくせに、低学年向けの本だと、「幼稚だ」と言って敬遠する。
しかし、いわゆる高学年向けの、文字の詰まった、挿絵少な目の本は読めない。
ではどうするのか…。
杉山亮さんの名探偵シリーズがいけるのであれば、あれに近い本を探してみるしかないのかな。
いろいろ見ていく中で、斉藤洋さんの、「ふしぎメッセンジャーQ」というシリーズが目に付きました。
どうかなぁ、これならウケるかなぁ…。
また、今は流行のピークを過ぎて、少々閑古鳥が鳴いていますが、デルトラクエストは結構読んでいたので…「ビーストクエスト」はどうなんだろう。
ディズニーアニメ小説版も、定番かなぁ…。
でも、あれですら文字が多くてダメっていうんだよなぁ。
ちびっこ吸血鬼のシリーズは、本が古いせいか、殆ど読む子がいないんだけど、装丁が派手な、「リトルバンパイア」にしてみたら、読んでくれるのかしら?
そういや、同じく装丁が派手な「ドラゴンスレイヤーアカデミー」はそれなりに読んでるなぁ…。
さてどうするかなぁ…。
この週末、もう少し、いろいろ本を探してみたいと思います。
高学年男子といえば、今ならニックシャドウかな。
ぼくらの7日間戦争も、人気。
あと、さとうまきこのぼくらの3ディズシリーズ3冊と、花形みつるの荒野のマー君2冊は、ダントツに人気。
ためしに入れてみるかなぁ。
ニックシャドウは…やっぱり怪談なんですよね。
怪談はもうお腹いっぱいって…言ってみたい気持ちなんです。
ぼくらの…シリーズはこちらでも人気ですね。
6年生男子中心。
だけど…それもどれだけ読めているのか。
「まだ読んでないー」って言って借りなおす子多数です。
周りが借りてるから一緒に借りてる雰囲気がある。
でも、「ぼくらの奇跡の7日間」は忘れず買います。
ぼくらの3daysは、こちらは男子全く読まないです。
女子のごく一部のみ…。
全巻入ってるんですが…。
気持ち悪いって言われちゃった…。
となると…。
同じく、やまだないと絵の「荒野のマー君」も同じ運命をたどる気が…。
でもどうなんだろう。
実は私がその本知らなかったので…。
今度読んでみよう。
ぼくらの3daysシリーズ。
私が読むと…主人公たちの行動が若すぎてついていけない感がある。
あれがリアル…なのかなぁ。
実際の若者は、もっと考えてる気がするんだけどなぁ。
情報ありがとうございます。