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フレアー・ジェリーとの付き合い方。

2004年04月04日 22時38分51秒 | モンコレ
では続けます。


フレアー・ジェリー。
そのデック運用上、特に留意することになる特徴は主に2つ。

まずは、1レベルであるにも拘らず即時召喚不可であること。
そのため、ジェリー・マザーを始めとして、いろいろ工夫をする必要が出てきます。

次に、イニシアチブ:-1を持っていること。
1体ではたかが-1ですが、レベル1ユニットであり、また、枚数制限解除ユニットであるため、大量に並べることが可能です。
その場合のイニシアチブマイナス量はかなりのものとなるでしょう。

必然的に、後攻を取りやすいユニットといえるのですが、後攻向きユニットかというと…


そんなフレアー・ジェリーの運用法として私が考え付いたのは次の3つの方法。


まずは、

即時召喚が出来ないなら普通召喚すればいいじゃないか。

という考えに基づく方法。それが2つ。

地形(魔法陣「陽炎」、魔道門「十戒」等)や、召喚補助ユニット(朱のクィーンテイマー等)を使用し、フレアー・ジェリーを並べ立てる。
普通召喚でしっかり補給できれば、即時召喚が出来なくとも問題はないという考え方です。


そこで、フレアー・ジェリーをたくさん並べるのですが…
フレアー・ジェリーを並べれば当然後攻を取ってしまうことになります。

フレアー・ジェリーの防御力は高いので、後攻でも行けそうに思えます。
防御力UP効果、行動完了効果、攻撃限定効果等と組み合わせるとよさそうです。

これが第一の方法。

しかし、防御力が高いといっても、2です。
消耗も激しくなるもののと思われます。

敵の攻撃に耐えたものの、反撃まで回らないということも起こりそうです。
また、消耗したユニットを補給するにも、フレアー・ジェリはー即時召喚不可ですから、なかなか上手く行きません。

クィーンテイマー等で即時召喚を可能にしたり、魔道門「九龍」を差し込みつつ進軍等、工夫が必要となるでしょう。

防御力アップよりも、行動完了や、攻撃無効化効果、死亡を防ぐ効果等の方が必要となるかもしれません。

フレアー・ジェリーには対抗能力はないので、その他のユニットでその辺を全て補う必要があります。

フレアー・ジェリーはただの盾であると割り切る考え方もあるかもしれません。
もし生き残れば攻撃にも転用できる盾として考えるのです。
この場合、メインは原生生物ではなく、その他のユニットとなるでしょう。

なんにしても即時召喚不可のため、補給線の確保が最重要となります。


後攻取ると消耗が激しすぎるということで、後攻を何とか回避するのが第二の方法。

ブルーボトルや、同じ原生生物のブルーバブルを使ってマイナスのイニシアチブを消してしまう方法です。

これならばダイス次第で先攻を取ることが出来ます。
ダイス目変更効果を使用すれば、さらに先攻を狙うことも出来るでしょう。

ただ、イニシアチブを消すだけですので、確実に先攻を取れるというわけではありません。

また、ブルーボトル、ブルーバブルを投入することになりますので、更に他のカードを投入するスペースが減ります。
対抗能力は余り望めないということになりそうです。

更にこの方法では、同時攻撃の確率も上がることになります。
フレアー・ジェリーを並べたパーティは同時攻撃に弱くはありません。
むしろ強いといってよいでしょう。
ただ、レベル1ユニットですので、戦闘には勝てても、消耗は敵軍より激しいということになりそうです。

また、ジェリー・マザーが混ざると同時への強さはガクンと落ちることになります。
防御力はありますので、一方的に全滅ということは少なそうですが。


最後、第三の方法は、フレアー・ジェリーはマザーで呼び出す時だけ召喚するという方法。
まるで消耗品かスペルのようにフレアー・ジェリーを扱う方法です。

フレアー・ジェリーがイニシアチブタイミングにパーティにいなければ、後攻を取りやすくなることもありません。
イニシアチブにプラスを持ったユニットを投入すれば、反対に先攻パーティとすることも出来ます。

そうしてイニシアチブタイミングを切り抜けた後、ジェリー・マザーで呼び出すのです。

ただ、マザーでの召喚を防がれると、フレアー・ジェリーは無駄になってしまいます。
残りのユニットでマザーを守る必要があります。

また、リミットを最低1開けなければ、フレアー・ジェリーを呼び出すことが出来ません。
パーティはそれを考え、地形のリミット-1レベルで組むこととなります。
また、手札に戻るユニット、効果を活用してもいいでしょう。
ソニック・ウィングが代表例と言えるでしょうか。

この方法の一番の問題点は、手札にフレアー・ジェリーが溜まるということです。
もちろん、手札にフレアー・ジェリーが居なければマザーで呼び出せず、話になりません。

しかし、手札がフレアー・ジェリーで埋まっていると、ユニットが召喚できなかったり、消耗品やスペルは使用できないということになります。

手札の枚数自体を増やしたり、マザーで呼び出す以外のフレアー・ジェリー使用法を用意する必要があります。

マザー以外のフレアー・ジェリー使用法の代表は代償として使用する方法でしょうか。
手札破棄でパワーアップする効果や、追加の代償が必要となる効果などを使用すれば、マザー以外でもフレアー・ジェリーを消費することが出来ます。

ただ、あくまでもメインはマザーでの呼び出しとしないと、フレアー・ジェリーである意味がありませんけれど。


ということで今回は、

1,わらわら並べて消耗戦。
2,先攻に執着心を見せる。
3,フレアー・ジェリーは消耗品。

この3つの運用法を紹介してみました。


まだ続くようだ。

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