日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

安静にするために。

2005年09月03日 20時59分18秒 | 司書講習日記
安静にしているようにとのお言いつけなので、三国志大戦はお休み。
代わりに読書に勤しもうと思い、古本屋さんまで出かけました。

同宿の人とともに古本屋へ。

これがまた結構遠いのね。
今日は天気が良くて…
暑い暑い。

まあ、古本屋到着。
そこで本を選んだのですが、2時間ぐらい、ずっと本を手に取りながら、あれやこれや話しておりました。

そして選んだのが、この10冊。


作者五十音順です。

十五少年漂流記
ヴェルヌ 石川湧:訳 角川書店 角川文庫

『蠅の王』を薦められたのですが、とりあえずは、まずこっちということで。
作者名がヴェルヌとしか書いていない。


悲しみよこんにちは
サガン 朝吹登水子:訳 新潮社 新潮書店

こちらは講習で一度取り上げられた本。
その講習で聞くまで、サガンという人の存在を知りませんでしたが。


図書館の死体
ジェフ・アボット 佐藤耕士:訳 早川書房 ハヤカワ文庫 ミステリアス・プレス文庫

これも講習で取り上げられた本。
図書館長が主役なんだって。


こころ 
夏目漱石 新潮社 新潮文庫

人間失格の次はこころ。
何故に?


龍は眠る
宮部みゆき 新潮社 新潮文庫

宮部みゆき。
読んでみよう。
まだ一冊も宮部みゆきの本読んだことないですし。


大迷宮
横溝正史 角川書店 角川文庫

風船魔神・黄金魔神
横溝正史 角川書店 角川文庫

同宿の方から、「横溝正史の本お願い」というご依頼をお受けしたので、この2冊を。
金田一じゃない、横溝正史の本を選んでみました。

追記。
あれれ。
大迷宮の方は、やっぱり金田一だったよ。
選ぶときに見落としていたらしい。
まあ、主役ではないんですけどね。


黒猫の三角 Delta in the Darkness
森博嗣 講談社 講談社文庫

冷たい密室と博士たち
森博嗣 講談社 講談社ノベルズ

『すべてがFになる』は読んだので、その続き、ということで、「冷たい密室と博士たち」。
これを選んだときに、同行された同宿の方に、もう一つのシリーズの本として、「黒猫の三角」を紹介され、じゃあそちらもということで。


怪談
ラフカディオ・ハーン 繁尾久:訳 集英社 集英社文庫

これまた、お勧めいただいたので。
小泉さんの本。

小泉さんの本も読んだことないなぁ。

小泉さんの本では、なんか違う人のようだ。



と、こんな10冊。
計、1,950円也。


さて、日曜日の過ごし方が決定した。

しかし…。
古本屋に行って帰っただけで、「安静にしておくように」というお言いつけは、もう守れていない気がする…。

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2 コメント

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まさに。 (とうとよ)
2005-09-04 22:24:13
その通りですね。



思い切って切り上げない限り、時を忘れて、ずーっと滞在してしまいそうです。



特に、今回は2人で行ったため、そのままにしておいたら本当にいつまでいたやら…。





ただ、図書館で借りることが常識になってしまっている私は、本を眺めて楽しむことはできるのですが、買う段になると、これはまたなかなか勇気のいる行為となります。



古本屋で、こんな本あるんだー、と見て、それを図書館で予約する、なんてのが、これまでの行動でしたから。



古本屋さんにとっては、かなり迷惑なお客さんだったと思います。



図書館で手に入らなかった本とか、これは手元に置いておきたい本とかは、購入していたのですけどね。





そんな訳で、今日は安静にしつつ5冊読破。
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古本屋での本選び (yyzz)
2005-09-03 22:21:25
至福の時間…
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