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とうとよ/清貧の独り言。

過敏症? 恐怖症?

2008年12月01日 21時42分08秒 | モンコレ
私自身が当事者なので、私が書いても、言い訳にしか聞こえないのが微妙なんですが…。

あえて書きますね。


文中に「私たち」という言葉が出てきます。
これは、私にとって、嘘偽りの無い言葉です。
誰か一人ではなく、「私たち」なのです。

少なくとも、私はそう思っています。


それでは…。

前回のゲーマーズモンコレ大会。
参加者は2名だけ。
それでも、丁寧に大会を進行して下さった店員さんに対して、参加者の私と、月読さんは、なんだか申し訳ないような気持ちになっていました。
「すみません、メンバーはもっといるんですが、なかなかスケジュールが合わなくて…」
なんて謝ったりして。

よく考えると、これって変なんですよね。

普通に考えるのなら、申し訳なく思うのは、店舗側なんじゃないでしょうか。
高い交通費や、参加費を払って、自分の店のイベントに参加してもらったのに、ロクに対戦してもらうこともできずに大会終了となっちゃったのですから。
明らかに、参加者は物足りないはずです。

実際、店員さんは、申し訳なさそうに対応してくださいました。

でも、実際の参加者である私たちは、自分たちが参加者を増やせなかったことの方を申し訳なく思っているのです。


こんな状況、他のTCG…TCGに限らなくてもいいかもしれません…であるのでしょうか。


これって、モンコレユーザーの特徴だと思うのですよね。
それも、いわゆる冬の時代もモンコレを続けてきたユーザーの特徴。

大会は、「開いてもらっている」もの。

何より恐れるのは、参加者不足で大会が成り立たず、大会自体が消滅してしまうこと。

だから、できる限り、自分たちで参加者を集めて、大会を盛り上げようとする。
同じ日に、複数の大会が被っていたら、なるべくメンバーを振り分けて、どちらも成立させようとする。

そうしないと、また、あの時代がやってくるのではないか。
あの、冬の時代がやってくるのではないかと恐れている。

現に、福岡ではすでに、一つのお店が、公認大会から手を引いています。

そりゃそうだ。
毎回2人とかしか集まらないんだから。
大会の場所を作っておくほうが勿体無い。
今まで、モンコレにはなじみがなかった店舗ですので、早々に手を引くのも、理解できます。


そして、さらに、ゲーマーズの大会を、参加者2名で終えた私たちは、同日同時刻に開催されていた、別店舗の大会、ちとせやの大会の様子が気になり、わざわざ、方や自転車で、方やバスを使って、様子を見に行きました。

そして、案の定、参加者0で大会不成立だったことを知り、店長さんに謝って帰ってきたのです。


なんでしょう。これ。


そして、この日家に帰った私は、福岡モンコレ部メンバーの大会参加動向が分かるようにならないかなーと、記事を書いたのでした。

目的はただ一つ。
今回のように、不成立となる大会が、一つでも少なくなるように。



…。



でも、私たち、ちょっと敏感になりすぎてやいませんか?
そう思ったのが、昨日の月読さんの記事を読んだ時でした。

私自身が思いっきり当事者なんで、書き方が難しいのですが…。


私は昨日、同じモンコレメンバーである、R.O.Dさんとカラオケをするために、モンコレの大会に参加しませんでした。
そして、それをこのblogで宣言して行ったのですね。

なぜ宣言したかって、それは、私が、メンバーの動向についていろいろ書いた本人だから。


でも、実は、私たちが求めていたのは、参加しない宣言じゃなくて、参加する宣言、もっと詳しく言うなら、「いつの、どこのお店の大会に参加します」という宣言なんですよね。

参加者がいなくて、大会不成立になるのが問題なのですから、参加者がいるということが分かるだけで十分なのです。

ですから、わざわざ、「参加しませーん」なんて、言ってもらう必要は無いのです。


わざわざ、参加しない宣言をした挙句、その理由が、受け止める側にとって、たいしたこととは思えないこと…例を挙げるなら、「他の遊び」や、「単にやる気が無い」とか…だったりすると、「そんなこといちいち言わなくてもいいよ」と、不快感を覚える結果になったりする。

なぜなら、私たちにとって、大会に参加しないということは、結構重大なことになっているから。
一人参加しないだけで、一つの大会が成立しなくなるかもしれず、その結果、その店舗の大会自体がなくなるかもしれない。

そう恐れているから。


特に、今回記事を書いたのは月読さんです。
福岡のモンコレは、月読さんがいなくては成り立ちませんでした。
冬の時代、福岡でモンコレが続いていたのは、月読さんのおかげです。

いつも、どんなときでも、一人でも、金曜日のイエサブで人を待ち続けた月読さんがいたからこそ、今の福岡のモンコレがある。

いつでも、先頭で、率先してみんなのまとめ役をしてくれた月読さんがいたからこそ、今の福岡のモンコレがある。

そして今も、きっと、月読さんがいなくては、福岡のモンコレは成り立たないのではないでしょうか。
私を含め、他のメンバーは、月読さんの真似をすることができません。

それは、おそらく、あの時代からいる福岡モンコレメンバー全てが認識していることではないかと思います。

そんな月読さんだからこそ、わざわざ、どうでもいいような理由を書いて、参加しない宣言する人間のことが、理解できなかったのだと思います。


そう。
確かにそうかもしれない。
私が逆の立場だったら、私もそう思うだろう。


ただね。
私、宣言せずにカラオケ行ったりしてたら、大会に音沙汰無いまま欠席して、そしてその間のカラオケのことを、嬉々としてblogに書いたと思うんですよ。

それって…。
宣言してから欠席するより、よっぽど不快感を感じるのではないでしょうか。


実際、私迷ったんです。
この宣言、記事にするかどうか。
でも、自分が、動向について色々書いた立場でしたので、きっちり宣言しておく必要があるだろうと思ったんですよね。


しかし。
そんなことは言い訳です。


それでも…。
あえて私は言います。


それって本当に、無神経なことなの?
もしかしたら、受け止める立場にある、私たちの方が敏感になりすぎてるんじゃないの?


モンコレ。
今の私たちにとっては、とても大事なものです。
実際に、私生活にもかなりの影響を及ぼしています。

でも、モンコレって、趣味なんです。
遊びなんです。

それ以上のものでは、決して無いのです。
少なくとも、当人以外、私たち以外の人々にとっては。

世間一般の常識では、遊びにすぎないのです。


遊びであるモンコレと、他の遊びを天秤にかけて、他の遊びの方を選ぶ。

それって、至って普通のことですよね。

今日は別の遊びがしたいから…と、他に出かける。

それって、全くおかしなことではないですよね。


ましてや、人間の根本である、「やる気」が出ない状況で、無理矢理遊ぶことなんてできやしない。


そして、それを、断りの際に言った。
「今日は、こっちで遊びたいから、またね。」
「今日は…ちょっとそんな気分じゃないからやめとくわ。」

そう言った。

それだけのことなんです。


でも、私たちは、それを不快に感じてしまう。


私たち、もしかしたら、あまりにモンコレにのめりこみ過ぎてしまったのかもしれませんね。
モンコレが好きすぎてしまったのかもしれません。



でもなぁ。
それでも、私自身、「余計な宣言したなぁ…」と思ってるのは事実だし、大会に参加できなかったことを気にしながらカラオケしてたのも事実なんだよなぁ。

もし、月読さんとDZさんが大会に参加するという情報が入ってなくて、私が行かないと、大会が成立しないというなら、カラオケは次の機会としてただろうし。

モンコレ、好きなんだよなぁ。
だけど…。


うーん。
今回は、私が当事者なので、長く書けば書くほどぐだぐだになりそうです。

もの凄い長文になりましたが…最後にひとつだけ。


今回の記事は、月読さんの記事を読んで、書こうと思いました。
だけど、あくまで私は、「私たち」の問題として書いています。
月読さんだけがどうこう、とかいう問題ではないことを、改めてお断りしておきます。


なんか、何書いても、言い訳みたいになっちゃうけどなぁ。


TrackBack送るよ。
これも、わざわざ送りつけるような結果になるような気もしますけど、あえて送るよ。