日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

なんとなく山札をシャッフル。

2005年10月24日 20時59分35秒 | モンコレ
三角塔猿

先週の金曜会で使用したデックです。
成績は1勝2敗でした。

書いてあるように、どなたかのデックを元に改造したデックなのですが、すでに元のデックとはかなり違ったものになっています。

一番違うのは、元のデックは《地獄の大公サルガタナス》が入ったデックであったということ。
猿回しで山札を操作し、それをサルガタナスで利用するというデックでした。

そのデックを元にしたのなら、サルガタナスが入っていなければおかしいのですが…
今回は、あくまでも《ミルキー・エイプ》を活かした形に改造すると言うのが目標。
「猿回しサルガタナスコンボ」と《ミルキー・エイプ》の相性は最悪です。
《ミルキー・エイプ》を主体として考えたとき、その能力と合わない《地獄の大公サルガタナス》は外れてしまうことになってしまいました。

《地獄の対抗サルガタナス》が外れたのであれば、そのコンボのお供であった猿回し…《深き森の猿法師》も外してしまっていいのかもしれませんが…。
《ミルキー・エイプ》の《ミルキー・エイプ》である意味が、この猿回し以外見つけられなかったのです。

《ミルキー・エイプ》の特徴的な能力である、山札シャッフル能力を活かすことができればいいのですが…。
こちらはなかなか難しい。
それに、《ミルキー・エイプ》主体だと言っても、「元のデック」を《ミルキー・エイプ》主体に改造するのが目的。
山札シャッフル能力をどうにかすることを考えると、なんだか「元のデック」がどこかに行ってしまいそう。

ということで、とりあえず《地獄の大公サルガタナス》は外したものの、他にはあまり手をつけることができず。
結局、《ハヌマーン》を主力とした、三角塔エイプデックになりました。

《ハヌマーン》が主力になったため、相方として《ハッピー・ターキー》、《グレムリン》が追加、さらに相方の相方として《アーヴァンク》を追加しました。


結局、《ミルキー・エイプ》が主体となっているのかは疑問。

《ミルキー・エイプ》といって、第一に考えたのが、《鬼払いの団子》を自分で食べることができるユニットであると言うことでした。
《鬼払いの団子》の対象となる種族、《エイプ》、《ハウンド》、《バード》の中で、アイテムを持ち、自分で《鬼払いの団子》を使うことができるユニットは、この《ミルキー・エイプ》と《ハヌマーン》しかいません。
《ミルキー・エイプ》、そして《ハヌマーン》の両方が入っているデックなら、《鬼払いの団子》も入ってしかるべきなのかもしれません。

が、このデックには、すでに三角塔儀式が入っていて、それがかなりデックを圧迫している。
アイテムを入れると言っても、そんなに多くの枚数を割くことができません。
そして、その三角塔を活かす手段として、すでに装備品として《黄金のベルト》が入っている。
装備品を付けていたら、もうアイテムは使えません。
で、《ハヌマーン》を見てみると、風スペル枠を持っている。
こちらなら、装備品をつけていても使えます。

そんな訳で、今回は、アイテムは装備品のみとし、あとは《ハヌマーン》のための風スペルに枚数を割くことにしました。
そしてそれを他のアイテム持ちユニット(そんなのは《ミルキー・エイプ》しかいないのですが)が使えるように、そして《ハヌマーン》と《ミルキー・エイプ》がパーティーを組んだときに、さらに《ハッピー・ターキー》などの1レベルがパーティに加われるようにと、《黄金の仮面》を投入しました。

《黄金の仮面》があれば、猿回しの際にも、より多くのユニットでパーティを組むことができますし。

…が。
やっぱりこれだと《ミルキー・エイプ》主体じゃない気がします。


そして、結果としてできたデックの成績は1勝2敗。
負け越しです。

問題点は、儀式スペル以外の敵殲滅力の低さ。
金曜会1回戦では、三角塔を引くまでの間、エイプたちで守ろうとしたのですが、守りきれず、そのまま本陣まで落とされてしまいました。
同じく3回戦でも、どうにも戦闘で勝てない。
儀式があるので、なんとか持たせることはできるのですが、結局ジリ貧。
気が付けば山札に大きく差がついていて、もう戦力がない。

エース格である《ハヌマーン》はかなりの攻撃力、防御力を叩きだせるのですが、やっぱりどうにも博打要素が多い。
結局できるのが攻撃だけなのも問題です。
《黄金のベルト》が働けば、確かに攻撃力は物凄いことになるのですが、他の攻撃法がないと、対抗:攻撃限定の前に完全にひれ伏すことになる。
《タイダルウェイヴ》怖いです。


三角塔が来ないと戦場維持が難しい。
それがこのデックの問題点。

三角塔が来ても、戦闘で勝てないのであれば、本陣は落とせませんし。


猿回しがしっかり決まれば、本陣も落とせるほどの威力を発揮するはずなんですけどね。
そこまでの状況に持っていくのが難しいようです。


そんな問題点を友人殿からも指摘されたりして。
いや。わかっちゃいるんですけどね。
わかっちゃいるけど、そう簡単に解消できるものでもない。

さてさて、そんな訳でこのデックを改造するなら、その問題点を中心に考えるべきでしょう。
《ミルキー・エイプ》を主体と考えるなら、やはり《鬼払いの団子》を始めとした、アイテムにもっと力を注ぐべきなのかもしれません。
団子だけでなく、《六門かぞえ歌》まで突っ込んで…
猿回しだけでなく、団子や歌で猿を操る、「猿使いデック」にしてしまうのも手かな。

そうなると、エイプの力任せユニット代表、《フロスト・コング》も投入ってことになる…のかなぁ。



それにしても…
《ワールウィンド・トルネード》は信用できないこと甚だしいな。