日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

何事もやってみて覚えるのが一番。

2004年04月27日 19時19分48秒 | 囲碁
囲碁のルールを覚えるには。

いろいろな方法があるとは思いますが、
経験者に盤を前にして教えてもらうのが一番楽なのではないかと思います。

前に実際に人が居るのであれば、解らないことはどんどん質問できますし。

ルールを覚えた後の実際の対戦相手にもなってもらえるので、後のことを考えても、一番理想的な方法だといえるでしょう。


しかし、まあ、今まで囲碁のルールを知らなかった人の近くにはそうそう囲碁経験者は居ないのだろうと思います。


そういう場合にどうするか。
もけもけさんがそういう場合のアプローチ法について色々書いておられますので、参照なされて下さい。

もけもけアイランドblog:もけもけ流・囲碁入門講座(前編)


これで終わってはすっかり人任せなので、私からも何か。
上の記事に、インターネットでのルール解説サイトがいくつか紹介されています。

その中でも私は、一番最初に紹介されている、

playGO.toインタラクティブ囲碁入門

これをお勧めしておきます。
実際に画面の碁盤に石を置きながらルールを学ぶことが出来るので、なかなかわかりやすいのではないかと思います。

そのインタラクティブ囲碁入門に書かれていることについて、私から少々補足のようなものを入れておきましょう。

「31.コミ」において、
「このボーナスは普通5目(もく)半です。」と書かれています。

しかし、現在日本のプロの対局では一目増えて6目半となっています。

素人の対局では5目半でいいのかもしれませんけど。


ルールを覚えたら後は実際に対局してみて慣れるだけです。

そうは言っても、近くに囲碁の出来る人がいないという前提でしたから、対戦相手の確保も難しいでしょう。

もけもけアイランドblogに書いてあるように、囲碁ソフトでコンピューター相手に対局する手もありますが、やはり対人戦を楽しみたいところです。

そこでネット対局。

もけもけ流・囲碁入門講座(中編)

こちらや、先程のインタラクティブ囲碁入門にも、いくつかのインターネット碁会所が紹介されています。

色々あるみたいなので、試されてみて選ばれるのが一番だと思いますが、私のいつも打ってるサイトを紹介しておきます。

ハンゲーム

私はここで打っています。
因みにここがお勧めというわけではありません。
私は他のところではほとんど打ったことがないというだけなので。

囲碁以外にも色々なゲームがあるサイトですので、囲碁目的じゃなくとも利用されてみるものいいかもしれません。

もちろん無料でございます。


まだまだ続きそうな気配。



…ほとんどもけもけさんの記事に寄りかかっただけような。

黒白交互に置きあって。

2004年04月27日 16時33分11秒 | 囲碁
囲碁なblog。 のコメント欄にてもけもけさんから後押しも頂いたことですし、囲碁カテゴリーを作ってみました。


囲碁。
皆さんは囲碁のルールをご存知でしょうか。

「将棋のルールはわかるのだけど、囲碁はサッパリで…」

という方が結構多いような気がするのですが。

私も昔はそうでした。

将棋は、

・相手の駒に乗っかると取れる。
・王様を取られたら負け。
・各駒の動きが決まっている。
・最初から自分の駒は盤上に並んでいる。
・相手から取った駒は自分の駒として使える。

大体こんなルールですね。
それからレベルアップ(成りのことです)なんかもあり。

将棋は見てるだけでも大体ルールがわかるように思われます。
「乗っかられたら取られるのだな」とか。
「取った駒は自分の物として使えるのだな」とか。

あとは最初の並べ方と各駒の動きさえ覚えればもうルールは覚えたといってもいいでしょう。
二歩とか細かいルールはあるにしてもです。


囲碁はどうでしょう。
見てるだけでルールがわかるでしょうか。
棋譜を何度も眺めていれば、そのうちルールはなんとなく解る。
という話を聞いたことがありますが、将棋に比べるととても解りにくいようです。

種類も何もない、黒と白の石を、何にも置かれていない碁盤の上に交互に並べていく。
一見しただけでは何の目的で並べているのかさっぱりでしょう。

ということで、ルールを聞いてみると、

・石はどこに置いても良い。
・石を囲めば取れる。
・最後に陣地の多い方が勝ち。

大体こんな答えが返ってくるでしょう。
各内容について詳しく聞けば意味が理解できるのでしょうけど、
「いきなりそんなこと言われてもなにがなにやらサッパリ。」
という反応が普通だと思います。

私も最初、囲碁を勧められた時に、
「囲めば取れるんだって」
と言われたのですが、
「囲むってどう囲むの?」
と、戸惑いました。
その時は勧めた側も、あまりルールを解っていない状態でしたので、そのまま話は立ち消えに。
代わりに将棋を指したりしてました。

「陣地」という概念も、初めての時はあまりよく解りません。
オセロなんかが頭にあると、いっぱい自分の石があると勝ちなのかなぁ~と思うくらいです。

視覚的にルールが解りにくいのが囲碁の弱点なんではないでしょうか。

ルールがわかると、こんなに視覚的に解りやすいゲームはないと思ったりするものなんですけど。


このようになんだか取っ付き難い印象のあった囲碁ですが、
ルールを覚えてみると結構簡単で解りやすいものでした。
今では将棋のほうが解りにくくて仕方がないと思うくらいです。


長くなったので、肝心の囲碁のルールについては次回に。