toute la musique...

フランスの音楽、映画、語学勉強やガーデニングなどの徒然語り

熊本にて

2009-07-31 22:00:05 | 絵画 Peinture
今日から熊本に帰省しています。
お墓参りもしました。

まだ梅雨が明けていないのはすごく珍しい。

んで、実家に貼ってあったカレンダーに目が留まった。

昨年、コベマル(同居人:オス)と一緒に天草を回ったときに訪れた、崎津の港の絵です。隠れキリシタンで有名な小さな漁村ですが、とても静かで深い村です。

そこの風景をとても美しく温かいタッチで描いた洋画です。不思議な陰影。
不思議な構図。何か引き込まれる。暗いところに貼ってあってこの引力である。
明るいところで原画を見たらどうだろう。
石山義秀さんという画家って、どんな人だろう。

調べてみたら、天草の五和町出身の画家で、何と南仏のエクス・アン・プロヴァンスなどフランスに8年も留学している。しかも、その美術学校では最高の成績で卒業している。昨年の日仏友好150周年記念芸術祭では最優秀賞を受賞している。
すごーい。
更に今年はモナコ公国芸術褒章を受章している。

おおお
感動。。。
個展とかないかなあ。原画を見たいなあ
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帰省してきます

2009-07-31 01:40:22 | 旅行 Voyage
明日からちょっと熊本に帰省してきます。
父の三回忌。早いものです。

去年の1周忌の時も残業で前日に家に戻ったのは23:30過ぎだったと書いていた。
今日はもうちょっと早くて、23:30ちょい前。

はあ、飛行機の中では爆睡だねえ

お父さん、お墓に行くから待っててね。
お母さん、いつもスカイプのテレビ電話だけだけど、生で会おうね!
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ルナベルの効用

2009-07-26 11:07:29 | 健康 sante
ディナゲストからルナベルへ変えて4シート目ですが、ようやく不正出血がなくなってきました。普通の処方は1シート飲んで、1週間くらい間をあけて次のシートを飲み始めるのだけれど、私の場合は続けて飲むようにという指示です。
漢方薬も併用しているので、痛みも無くなり、ようやく快適な日々となりました。

んが。

太りました。かなり。2キロくらいあっという間に

気をつけねば。
(と思ってても、暑くて外に行く気もしないし、ピル服用中はシミができやすいから紫外線は大敵です。)

漢方薬の副作用でか、お通じも1日3回くらいあるのですけど、痩せません。
お通じしたくなるとき、急にグゥ~ってお腹が痛いような感じがする。でも下痢ではない。うーむ。

あ、ツール・ド・フランスって昨日が最終日だと思っていたら、今日が最終日ですね。どおりで、どこもニュースがない。失礼しました。

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エッフェル塔の花火

2009-07-25 12:17:25 | 日記 Journal
先日のフランス革命記念日の夜に開催された、エッフェル塔の花火大会の様子がVIDEOで見れます。
花火の技術は日本が最高だと思っていましたが、見せ方、演出の技術はさすが芸術の国フランスですね。
音楽と塔と背景とうまく演出しています。

15年前に本物の花火を友達のマンションから見たときは、こんなに凝ってなくて、イマイチだなあーと思っていたのですが、進化していますね。

パリ市のサイトのここで見れます。
Feu d'artifice vu du Champ de mars et du musée de l'homme
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ツール・ド・フランス Le tour de France

2009-07-25 11:55:39 | 旅行 Voyage
ツール・ド・フランスが明日最終日です。

今年はモナコから出発し、南仏を巡り、途中はスペイン、スイスやイタリアにもちょこっと入り、最終的にはいつものシャンゼリゼでゴールです。

で、今まではあまり日本でも話題にならなかったのですが、今年は日本人が2名も参加し、2日目に5位に入ったりと、急に話題になっています。

フランスではとても自転車(乗るのもレース見るのも)人気が高いので、沿道にはいつもギャラリーがいっぱいいます。
のどかな田舎路では、目の前をレーサーが走り抜けていきます。
(結構事故もあるようです)

今年は過去7連覇したランス・アームストロング(ASTANA、アメリカ)の復活や日本人の新城選手(ブイグテレコム)、別府選手(スキル・シマノ)の完走、アルベルト・コンタドール(ASTANA、スペイン)の活躍が楽しみです。

もしかすると、パリ市のサイトでゴールの様子が後ほどVIDEOで見れるのかしら?
中継権の問題とかあるかもしれないので、よくわかりませんけど。

8月2日にNHK BS1にて総集編が見られます。
以下、NHKのサイトから引用。

2009 ツール・ド・フランス
8月2日(日) 午後3:10~5:00

世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」が、フランスだけでなく、世界中の自転車ファンたちを今年もまた熱狂の渦に巻き込む。
今年のコースは、地中海に臨む世界有数のリゾート地モナコをスタート、パリまでを駆け抜ける21ステージから成り、距離はおよそ3,500km。途中スペインのバルセロナや、イタリア、スイスにも通りながら、一路シャンゼリゼのゴールを目指す。
注目は、ツール7連覇の偉業を成し遂げた鉄人ランス・アームストロングの4年ぶりの復帰。それをディフェンディングチャンピオンで、今年は新チームに移籍したカルロス・サストレが迎え撃つ。また、去年まで2年連続総合2位の好成績をあげているカデル・エバンスも、虎視眈々と優勝を狙っている。選手同士の激しい戦い、さらに標高2000m以上の急峻な峠をいくつも越える過酷な山岳ステージを耐え抜いて、栄光の“マイヨ・ジョーヌ”を手にするのは誰か。番組では、前後半2つのパートに分けてこの熱い戦いの模様を伝える。
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レ・ボー・ド・プロヴァンス Les Baux de Provence

2009-07-20 09:22:03 | 旅行 Voyage

今年2月に南仏に行ったときの印象深い村のひとつ。

Les Baux de Provence レ・ボー・ド・プロヴァンス。

アビニョンから約30キロ。人口381人の小さな村。

WIKIによると、歴史は以下のとおりです。

レ・ボー一帯は中世期に栄えた。ボーの領主は近隣の79の町村を支配下におさめ、プロヴァンスでその名が知られた。彼らは家紋にベツレヘムの星を用いていた。これは、彼らが東方の三博士の一人バルタザールの末裔を自称していたことによる(無論、史料的な裏付けのある話ではない)。この一族は最終的に15世紀に途絶えた。 その後、ボーの城はプロテスタントの牙城として利用されたため、1632年にはリシュリューによって破壊された。 この町は、1642年にモナコの領主グリマルディ家に譲り渡され、レ・ボー侯爵(Marquis des Baux)の名は現在でもモナコ大公家に受け継がれている。この称号は、伝統的に大公の一族が襲名することになっており、現在の称号の保持者はカロリーヌ王女である(ただし、この称号は名誉上のものであり、レ・ボーは行政上は完全にフランスに属している)。 1822年にはレ・ボー付近で地質学者ピエール・ベルチェによって、ボーキサイトが発見された。以降、この一帯で広く採掘されたが、20世紀末に完全に枯渇した。現在のフランスは、ボーキサイトの大半を西アフリカからの輸入に頼っている。

引用終わり

フランス政府観光局のサイトから(日本語)

 http://jp.franceguide.com/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%883-1959%E5%B9%B4-%E3%83%AC-%E3%83%9C%E3%83%BC-%E3%83%89-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%99%82%E4%BB%A3.html?NodeID=1&EditoID=201232

レ・ボー・ド・プロヴァンス公式サイト(フランス語/英語)

ここに到着したのが、冬の雨が冷たく降りしきる夕方で薄暗い頃。当然開いている土産物屋もなく、通りを一通りまわっただけなのですが、その独特の雰囲気に圧倒されました。何か悲しげな気配を感じました。

きっと夏の観光シーズンや快晴の時とは全く違う顔を見せているのだろうけど、こういう天気のときもあるんだし、これが本来の顔なんだろうなー、と歩きながら考えました。

そして、レ・ボー一族の栄枯盛衰の哀れを感じながら、村を出るときに見上げた岩山の迫力にまた胸を打たれました。今度は晴れたときに頂上からの景色を見たいなー。

レ・ボーヘは公共交通アクセスの便が悪いので、車かガイド付きツアーがお薦めです。アビニョンからガイド付きタクシーがあります。日本人ガイド兼運転手のツアーもあります。

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ワイルド・ストロベリー

2009-07-20 09:03:29 | ガーデニング
今年は駄目かと思っていた、ワイルド・ストロベリーですが、密かに成長していて、実がなっていました!
こんなに小さくても、甘酸っぱくておいちい。

でも今年は少ないです。

あと、ビオラのあとに日々草を植えてみたけど、ひとつの株は根付かずにへたってしまいました。

もう毎日ムシムシ暑いからかなあ?
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36 Quai des Orfevres

2009-07-18 11:57:22 | 映画 Cinema
メグレ警視シリーズの小説を読みたくなったきっかけは、実は6月の終わりにこの映画のDVDを見たからです。

「あるいは裏切りという名の犬」
コベマル(同居人:オス)が映画評を書いています。

原題は、36 Quai des Orfevresというので、
へ?住所じゃん。どこ?
ということでgoogle で調べたら、パリ警視庁でした。
googleストリートビューで、本物の警察官が映ってますけど

この住所は結構フランスでは有名みたいですね。
んで、たまたま雑誌「ふらんす」7月号で、鹿島茂さん連載の「パリ風俗事典」ではシテ島のことを書いてあったのです。
そいで、更にいろいろ調べたらメグレ警視はパリ警視庁勤務ということがわかりました。
オルフェーヴル河岸つながりです。
今度パリに行ったら見に行こうかな
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首のシコリ

2009-07-14 23:07:22 | 健康 sante

今日は午前中に首のシコリの超音波検査の結果などを聞きに病院に行きました。

結果は1センチ以内のリンパ節は腫れてるけど、血液検査は大きな異常なしだし、縮小傾向だし、経過観察ということに。

わーい

でも、待ち時間3時間半で、診察は3分。ぷはあ、疲れました。

(帰りは精算するの忘れて職場に向かってしまって、慌てて電車を降りました)

でも、おかげで、市立図書館から借りた本を1冊読了しました。

「メグレと首なし死体」 ジョルジュ・シムノン/長島良三訳 1955年

フランスでは1991年からTVドラマシリーズで大人気らしい。

日本ではスカパーのFOX CRIMEというので見れるようです。

(詳しくないのでよくわかりません)

んで、度々雑誌「ふらんす」に取り上げられていたので、いつか読みたいなーと思っていたら、図書館で偶然文庫本を見つけて借りたのです。

いやー、おもしろかったです。中学時代にエラリー・クイーン「Xの悲劇」とかエドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人事件」は読んだことありますが、推理小説はそれ以来かも。

メグレ警視の抑えた渋い感じの、それでいて人間味のある描写がいいです。一気に読み終えました。古い文章は、「ワイン」ではなく、「ぶどう酒」という表記が味があっていいですね。

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エリザベート

2009-07-12 21:47:57 | 日記 Journal

実は、宝塚歌劇団初体験してきました。演目は「エリザベート」月組公演です。 キラキラ、眩しい世界でした

ハプスブルク家にもともと興味があり、ハンガリーもオーストリアも訪れたことがあって、ハプスブルク家関係の本や番組も見ていたので、エリザベート関係のストーリーは大体知っていました。

なので、この宝塚の「エリザベート」がトートの存在やルイジ・ルキーニの煉獄の裁判など以外は史実に結構忠実であるのに驚きました。

黄泉の国の帝王トート役が男役トップスターが演じる役なのですね。

ほぉ、なんと。

ついでに言うと、「煉獄」なんて言葉も初めて知りました。

意味は、「カトリック教で、死者が天国に入る前に、その霊が火によって罪を浄化されると信じられている場所。天国と地獄との間」。だそう。(出展:広辞苑)

しかし、、、美しい!かっこいい!瀬奈じゅん

でも、帰っていろいろネットで調べたら、何と12月で退団するんですって。

がーん

最初で最後の観劇になってしまった。

明日海りお という人もかっこいいなあー。

しかし、最後のラインダンスや大階段を大きな羽を着けて歌いながら降りてくるのは、「うわー。宝塚だわー!」と心の中でうひゃうひゃ言っていました。

 いい社会勉強になりました。

これ以上足を踏み入れては、抜けなくなりそうなので、この位で。。。

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