toute la musique...

フランスの音楽、映画、語学勉強やガーデニングなどの徒然語り

新譜続報

2008-09-30 23:22:37 | パトリシア Patricia
オリビエさんのサイトによると、パトリシアの新譜のうち、パトリシアが初めて書いた詞があるそうです。

そして、先日のモスクワでのインタビューやYOU TUBEで流れているとおり、タンゴ調のものがあります。
それは GOTAN PROJECTというユニットの作品みたいです。
GOTAN PROJECTって知らなかったのですが、パリやブエノスアイレスで活動しているらしいですね。
タンゴとテクノを融合させた感じのトリオらしいです。

ということで、リシャール・ガリアーノやピアソラも好きな私としては、
ますます期待が高まります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モスクワでのパトリシア

2008-09-28 12:16:23 | パトリシア Patricia
パトリシアは、22日にモスクワに入り、新譜《Kabaret》とコンサートについて、複数のインタビューを受けました。
そのインタビュー模様が、ロシアのファンサイトで、ロシア語とフランス語で掲載されていましたので日本語にしてみます。


-このアルバムを作るのに、2年以上かかりました。
-アルバムタイトルは《Kabaret》で、私の苗字の始めの文字のKをつけているの。
 ベルリンの30年頃のキャバレーに関係しています。
 これらの歌は様々であると同時に単一でもある。というのも、タンゴがあったり、ジャズがあったりするから。
 アレンジは現代的で、若くてエネルギッシュな人々による作品です。
-不思議なんですが、このアルバムは私の初期の歌を連想させると言われているけど、現代的なタッチもあります。
 そうなっていてほしいけど本当にそうなっているかしら。でも、こんな感じよ。
-新譜はエレガントで庶民的で現代的、多様性がありシンプル。
-ロシアの新しい歌も入ってる。J'aime bienという恋歌よ。

ロシアではクリスマスまでに約20のコンサートがある予定。

そして、YOU TUBEでは、24日にモスクワで開催された記者発表の模様が既に流れています
で、そこで新曲を5曲披露したそうですが、3曲も聞けます。
1曲はロシア語です。
さっと聞いた感じは、やっぱりこじんまりしたバーでしっとり聞くのがいい雰囲気。
激しくシャウトする感じではないですね。
あんまり聞くと、本物のCDの楽しみが無くなるので、これ以上聞くのはちょっと自分で控えておこっと。

最近、ずっとロシアのメディアばかりに出ているので、フランスのファンががっかりしています。
本家のフランスではまだメディア発表していないのに、ロシアで先にやっちゃったからね
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスの聖地 Villes sanctuaires en France

2008-09-27 18:21:17 | 旅行 Voyage

ロカマドゥールの紹介をしましたが、そのサイトで、フランスの聖地の町というサイトがあるのを知りました。

フランスの聖地の町 Villes sanctuaires en France (仏語、英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語)

シャルトルやモン・サン・ミシェルなど観光地としても有名な町を含めて全部で9つあります。あれ、コンクは村だからここには入ってないのかな?

ここで初めて気がつきました。モン・サン・ミシェルは正しくは、 Le Mont-saint-Michelなんですね。Le がついてた。

フランスの村の名前にLaや LeやLesが付いてるところがたまにあるのだけど、

たとえば、 Les Beax-de-Provenceとか、Le Faouとか。何でついてるのかしらん。。

むずかしー

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロカマドゥール Rocamadour

2008-09-27 17:36:59 | 旅行 Voyage
 (写真はロカマドゥールの熱気球大会)
 
BS-iで、8月から「フランスからの手紙」という番組をやってます。

ハイビジョンのひととき「フランスからの手紙」

ナレーションや設定はカッコつけてて臭いんですけど、行程がちょっといい感じなんです。

ミディ・ピレネー方面の回は、ロデス-コンク-ライヨール-ロカマドゥールと紹介されました。
ロデスといえば、ネットで知り合ったmimiさんが住んでる街。

そして、コンクといえば、私がパリでの研修時代によくランチを一緒に食べた秘書のフランソワーズの出身地。
フランソワーズはお母さんがスペイン人だからスペイン語も話せて、ロンドンに留学してたので英語も話せる人でした。
当時、フランソワーズのことを、田舎の小さな村出身なのに、すごいなー、と思ってました。
でもコンクって巡礼地なんでいろんな国の人が来るから、国際派なのは当たり前だったのですね。

ライヨールといえば、ナイフ。
ロカマドゥールといえば・・・???
初めてこの番組で紹介されたのを見て、へぇーーーと感動していたら、
mimiさんがブログでロカマドゥールに行ったことを紹介されていました

折しも、今日と明日、ロカマドゥールでは熱気球大会が開催されているようです。
ロカマドゥールの観光案内サイトはここ。(仏語、英語、スペイン語)
この幻想的な中世の風景に熱気球が何とも不思議な空間を醸しています。

で。ハイビジョンのひととき「フランスからの手紙」って番組は、
まあ、訪問する先はちょっと年配のご夫婦が行くようなレストランとかがあるんだけど、
フランスの綺麗なところ、いいところに目を向けて、「実際に行きたくなる」作りになってる。

行きたくなる作りといえば、もうひとつNHKの番組でNHKの「世界ふれあい街歩き」もお薦め。
街の人達の暮らしぶりなんか、ほっこりします
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローズマリーの花 Les fleurs de romarin

2008-09-21 16:21:13 | ガーデニング
ローズマリーの花が咲きました

もう植え始めてから何年も経つのに、初めて花が咲きました。

かわいい、紫色の小さな花です。

何だか、嬉しいですね。

ガーデニングって、こういうほんの小さな幸せの積み重ねですね。

植物の生命力を感じます
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

看板が来た! Un panneau de Ikebana

2008-09-21 16:15:15 | 日記 Journal
草月流の師範の看板が来ました
というか、先生のところに取りに行きました。

この写真には写していませんが、下の方にはミントグリーンの文字で雅号が彫られています。

草月流の師範免状と看板を申請したのが、ちょうど1年前。父が倒れて熊本に帰っていたとき。
免状は随分前に届いていたのだけれど、看板は手彫りらしいので、ようやく到着。
嬉しいなあ

ここのところずっとお稽古はお休みしていたので、先生に会うのも久しぶり。
随分とお痩せになられてました。
言葉の端々に、「自分は先が長くないから」みたいなことを・・・
何せ初代の家元直系のお弟子さんでしたので。
「戦時中はお花が買えなくて、日比谷公園のお花を使ってお稽古したのよ。」
というくらいの年齢ですので、確かに、いつその日が来てもおかしくはないけど、
お花をいじってるときの生命力はすごいエネルギッシュです。

「教える時には、新しいカリキュラムになっているから、またお勉強なさってね」
と言われました。

え?

教えてもいいんですか・・・

(だって師範なんだから当たり前か・・・。)

ネットでいろいろ探したら、先生によってはすぐに師範免状を取らせる教室もあるみたい。
私の先生は、厳しい先生みたい。
テキストを終了してからの研究が延々と何年も続きました。
なので、師範免状がもらえることすら、「本当にいただけるのですか?」という感じです。

一応、手に職をつけたということで、役に立つかもしれない。

フランス人に教えるか。。。
でも、「枝をためて」とかフランス語で何てゆうのだ?
日常会話でも汗だくなのに、、、
仏語もまだまだなので、精進します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンサートのポスター

2008-09-14 23:29:07 | パトリシア Patricia
出ました!

パトリシアのコンサートポスターです。

どなたかパリへ行かれる方、フライヤーか何かあれば、持ち帰ってきてくださいませー

しかし、この化粧、ロシアの雑誌の表紙みたいだわ。

最近、立て続けにロシアの雑誌に取り上げられてて、表紙もバンバン(この写真じゃないのですが)出ています。
それが妙に背景が単純で、写真が合成っぽい。
化粧もちょっとちょっと・・・てな感じ。

Cabaretでなく、Kabaretみたいですね。その謂れはまだ未解決です。すいません。

コンサート会場も、どんどん追加されています。

4月には、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランドも
あります。

GWにパトリシアのコンサート観に行くついでにバルト三国観光っていうのもアリかも
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カミーユが来る! Le concert de Camille

2008-09-14 23:07:16 | フランス音楽 Musique

カミーユ Camille が来日するのです。

おお。ついに来たか

10月3日(金) 渋谷クアトロ。。。

前作「Le Fil」がBBCアワード3部門受賞、30カ国以上で50万枚のセールスを達成し今やフランスを代表するアーティスト、カミーユ。 9/17に国内盤リリースされる3RD ALBUM “MUSIC HOLE” は前作に続き〈声〉をテーマにしたアヴァン・ポップな仕上がり。

とあるんですけどね。

Le fil を聞いた時はすごい!と唸りました。

 んで、MUSIC HOLE は試聴して。。。買いませんでした。

前作の期待が大きすぎ?

あまりにも実験的な、独創的な世界にちょっとついてけなかった。

しかも、英語の歌詞が多かったような気がする。

ライブ、行きたいけど、MUSIC HOLEしかやらないのかなあ。

平日だしね

詳細はこちらで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

法務大臣の妊娠 Grossesse de Rachida Dati

2008-09-12 00:12:31 | フランス語 Apprendre

フランスの法務大臣であるラシダ・ダチ Rachida Datiさん42歳の妊娠が報道されました。

未婚の母ですね。

そして、メディアに対して、父親の名前を一切伏せているそうです。

一説には、スペインの前首相のアスナールさんという名前が挙がっているそうですが、アスナールさんは否定しているとか。

ダチさんが移民2世の12人兄弟の中の一人で、検事まで上り詰めたのもすごいですけど、この方の生き方もすごいですね

フランスでは、現役の閣僚が任期中に出産したのは過去に3人”も”いるそうです。フランスのこの記事では”3人しか”いないと書いています。

過去3人とも結婚はしていたらしいですけどね。

ちなみに、セゴレーヌ・ロワイヤル Ségolène Royal さんは大統領選に敗れた後に離婚しています。

日本では現役閣僚が出産するなんて考えられないですよ

ル・モンドの記事はこちら。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロメールの季節 Special Rohmer

2008-09-09 00:18:56 | 映画 Cinema

フランス映画の中でも、会話の妙、繊細な気持ちの変化などの描写がとてもうまい監督のエリック・ロメール Eric Rohmerの日本における上映権が今年で相次いで終了するそうです。

そこで、渋谷のユーロスペースで一気に回顧上映するそうです。

9月6日から19日まで。

私は数作品しか観たことがないので、観たい!

緑の光線 Le Rayon vert を大きなスクリーンで観たいなあ。

のですが、平日の昼間の上映も多く、なかなか観れないです

日本のスクリーンで観れるのはこれが最後らしいですよ。

昔、NHKテレビフランス語会話で、「パリのランデヴー」が応用編の教材として使われてたっけ。

ユーロスペースのスケジュールはこちら。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする