この冬一番の冷え込みかと思われる凄く冷た~い寒~い寒い寒中の朝、最高気温12℃(0)、洗濯指数60乾きは遅いけどじっくり干そう、との予報。
時々陽射しがあり、ガラス越しのポカポカ陽気はあるものの、外は北からの凄く冷たい風が吹き、今日も冷た~い寒~い寒い一日となった北摂。
やっと娘の送り迎えで散髪に行ってきました。
体調と気持ちがなかなか合わず、ずるずる延ばしているうちにぼさぼさになってしまったので、体調はよろしくないけど、思い切って行くことに…、お陰でサッパリしました。
健康な人には考えられない状態でしょうが、今のとっつあんの体調はそんな感じです。
今日の1枚の写真は、正月早々、妹から”元気になるように”と貰った滋賀のおみやげ「うむべ御飴」です。
「うむべ御飴」は、滋賀県近江八幡市北津田町の前出のむべやが、販売している、自宅畑で取れた不老長寿の果実として古代から伝えられ、皇室にも献上されているアケビ科の「むべ」を原料にした「むべ」の果実がたっぷり含まれた飴です。
前出のむべやは、万葉の古代人が不老長寿の霊果として親しんだ全国的にも珍しい「むべ」を使ってさまざまな商品を販売しています。
「むべ」は、漢字で「郁子」と書き、アケビ科のツル状の常緑性低木で、10月中旬から11月にかけて、鶏卵より少し大きいくらいの赤紫の実をつけます。
実を割ると緑色の果肉と種がキウイフルーツのようにあり、種を口の中でより分けながら食べます。
食感はブドウのようで、強い味はしないがほのかな甘みがある素朴な味だそうです。
「延喜式」に、蒲生野に狩りに来た天智天皇が八人の男の子を持つ健康な老夫婦に出会い、その長寿の理由を尋ねると、夫婦はこの地で取れる珍しい果物を毎年秋に食べていることをうちあけ、実際に食べてみた天皇が「むべなるかな(もっともだ)」と得心して、毎年献上するよう命じたと記載されており、これが名前の由来とされています。
霊果「むべ」と称し万葉の古代人が不老長寿の霊果として親しまれ、今日でも近江神宮に献上されています。
明治時代の滋賀県令籠手田安定は、「大君にささけしむべは 古き代のためしとしたふ 民のまこころ」と歌を詠み、歌碑が同町の大島神社・奥津島神社に残っているそうです。
献上は昭和57年で一度途切れたそうですが、ムベをシンボルにしたまちづくり活動が実り、平成14年から復活したとか…。
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明日1月24日(辛酉 かのととり 赤口)
●「ゴールドラッシュの日」
1848(嘉永元)年のこの日、アメリカ・カリフォルニアで農業王国の建設を夢見て製材所で働いていた一人の大工スイス系移民ジェームズ・マーシャルが、水車を点検中、川底に光る砂金を発見しました。
人々が殺到するのを恐れてしばらく秘密にしていましたが、この噂は全米に広まり、やがて一攫千金をねらう大勢の人がカリフォルニアに押しかけました。
これが、西部開拓の歴史にその名を残すゴールドラッシュです。
●「法律扶助の日」
法律扶助制度を行っている財団法人法律扶助協会が1993(平成5)年に,同協会の設立日である1月24日を「法律扶助の日」とし制定しました。
1952(昭和27)年、日本弁護士連合会が財団法人法律扶助協会を設立しました。
法律扶助とは、資力がない為に、法律による保護・民事裁判を受けられない人に対する費用を立て替える制度のことです。
この日を中心に、全国の指定された弁護士事務所で無料法律相談が実施されます。
●「郵便制度施行記念日」
1871(明治4)年、東京・京都・大阪間で郵便業務が開始されました。
それまでは飛脚便に頼っていましたが、前島密の建議により郵便制度が定められ、まず東京・京都・大阪間で営業が開始されました。
●「ボーイスカウト創立記念日」
1908(明治41)年、イキリスでボーイスカウトが結成されました。
●「初地蔵」
一年で最初のお地蔵さんの縁日です。
地蔵菩薩は釈迦の委託を受けて、釈迦の入滅からその56億7千万年後に弥勒の出現するまでの間、釈迦に代って六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)の衆生を救うとされています。また、子供の守り神ともされ、その死後、賽の河原での苦難を救うと伝えられています。
東京巣鴨・高岩寺のとげぬき地蔵が有名です。
●「初愛宕」
一年で最初の愛宕の縁日です。
愛宕権現は火の神様で、防火に御利益があります。総本社は京都市の愛宕山の愛宕大権現です。金比羅と同様に、一般に高い山の上に祀られています。
●「全国学校給食週間(24日~30日)」
1946年12月24日に初めて学校給食が開始されたことにちなみ、年末を避け、この日から1週間を学校給食普及のため「全国学校給食週間」に定めています。
●「東京巣鴨とげぬき地蔵大祭」
「お年寄りの原宿」などと呼ばれる巣鴨のとげぬき地蔵では、毎月4のつく日が縁日で、1・5・9月の24日が大祭となっています。
大祭では50人ほどの僧侶が参拝者の前で、家内安全・商売繁盛・心願成就などの特別祈祷を行います。
この日は、開門と同時に参拝の人であふれ、本堂も立錐の余地がないほどになり、また、この日は沿道一帯にたくさんの露店が並び大変な賑わいとなります。
とげぬき地蔵尊高岩寺 東京都豊島区巣鴨3-35-2 TEL03-3917-8221
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