
連日の寒い朝、予報は晴れのち曇り、最高気温12℃だったのですが、朝から太陽が顔を出したのはほんの一瞬だけ、冷たい雨が降ったり寒い一日となった大阪。
午前は遠回りして買い物だけで、4000歩とチョッと歩いただけ。
午後と合わせても7000歩とウォーキングは少なめでした。
午後は、しろあと歴史館で講座を受講してきました。
『高槻人物伝4 高槻城主・羽柴秀勝の不思議』と言うテーマで今回1回目は「二人の「秀勝」-江と結婚した秀吉の養子ー」と題して枚方市立枚方宿鍵屋資料館学芸員片山正彦氏のお話しでした。
文献資料をもとに二人の秀勝がいて、後世、ごちゃ混ぜになってしまってるとか、興味深い内容でした。
昨日はバレンタインデイ、とっつあんには縁のない日なのですが、「福」を運んでくれるフクロウ(福郎)の仲間の「みみずく」のこんなはなしを紹介します。
と言うことで今日の1枚の写真は、高槻市立しろあと歴史館で好評開催中の第28回企画展「郷土玩具と出会う場所 ~神社・お寺・名所おみやげ市~」で展示されている「鬼子母神のすすきのみみずく」です。
この「すすきのみみずく」は、元は東京都豊島区雑司ヶ谷の日蓮宗法明寺の秋の祭礼「お会式(日蓮聖人のご命日である10月13日を中心に行われる法要のこと)」の際に境内の露店で売られていたものです。
『江戸名所図会』(天保7年・1836)に、孝行な娘が夢に現れた鬼子母神の言葉に従ってわら細工を作り、母の薬代を稼いだという話があり、これがいつしか「すすきのみみずく」に変わったと考えられています。
やっぱり、「福」を運んできてくれたのですね。
色々な「福」も運んできてくれると思いますよ…。
鬼子母神は広く子授け、安産、子育ての鬼神として知られています。
しかし、鬼子母神は当初、他人の子を取って食べる邪悪なものであったのを、仏によって教化され、仏の守護神になったとされています。
普通「鬼子母神」と書きますが雑司が谷鬼子母神は「角(つの)」がないと伝えられ、正式には鬼の字にツノがないそうです。
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明日2月16日(癸亥 みずのとい 先負)はこんな日です。
●「天気図記念日」
1883(明治16)年のこの日、全国11ヶ所の測候所からのデータを集め、ドイツ人の気象学者エリヴィン・クニッピングの指導により、7色刷りの日本初の天気図が作成されました。
天気図は同年3月1日からは印刷して毎日発行されるようになり、8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示されました。
●「全国狩猟禁止」
11月15日の解禁日まで北海道以外の全国で狩猟禁止。
北海道は2月1日~9月30日。
●「寒天の日」
日本一の寒天産地、長野県茅野市(ちのし)の茅野商工会議所と長野県寒天水産加工業協同組合がPRと地域活性化目的に制定しました。
日付は2005年のこの日、テレビの全国放送で寒天が健康食品として紹介され、その後の大ブームにつながったことと、天然製造の寒天は、この時期に大詰めとなることなどから決められたものです。
●毎月16日は「閻魔の縁日」です。
●誕生寺宗祖ご降誕会(こうたんえ)
誕生寺で、2月16日は日蓮聖人が小湊でお生まれになったことを祝う宗祖ご降誕会が行われます。
当日はおみこしに宗祖のご幼像を遷座してお練り行列を行い町をあげてお祝いします。
日蓮聖人は、貞応元年(1222)2月16日、小湊片海の地に降誕しました。 その時、庭先から泉が湧き出し産湯に使った「誕生水」、 時ならぬ時に浜辺に青蓮華が咲いた「蓮華ケ渕」、 海面に大小の鯛の群れが集まった「妙の浦」という不思議な「三奇端」が伝えられています。
直弟子日家上人が建治2年(1276)10月、聖人生家跡に一宇を建立し 高光山日蓮誕生寺と称したのが誕生寺の始まりです。
誕生寺 千葉県鴨川市小湊183 TEL 04-7095-2621 「にほんブログ村」ランキング参加中です。
今回は3019話です。「よかった!」と思われたら「季節・四季」ボタンをポチッとお願いします。