完全に夏に逆戻り、蒸し暑い残暑厳しい大阪。
しばらく日中も涼しく、爽やかに気持ちよく歩けたのですが、久しぶりに汗びっしょり。
お彼岸のころに、田の畦道を彩る真っ赤な花と言うことで、「彼岸花」「曼珠沙華」と呼ばれるのですが、今日のウォーキングの時、高槻市の女瀬川の堤で、早々に咲き始めた花を見つけました。
情熱的な感じの真っ赤な彼岸花ですが、とっつあんはこの花を見ると秋を感じます。
彼岸花は日本には中国から伝来した帰化植物と考えられています。
田の畦道などに群生し、9月中旬に赤い花をつけますが、稀に白いものもります。
その彼岸花には、多くの別名があるようです。
一番よく使われるのが「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」です。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ):manjusaka」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味で、おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ているそうです。
開花期間が1週間ほどなのに、秋の彼岸と時を同じくするかのように開花する彼岸花は、あの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花でもあるので、「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆうれいばな)」のようなちょっと怖い呼び名もついています。
秋の季語。
花言葉は「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」です。
何となくもの侘しい秋を感じさせてくれます。
秋の彼岸近く、田の畦に、燃えるような真っ赤な花を咲かせる彼岸花は実に印象的です。
特に、わが町茨木の山里のだんだん畑に咲く彼岸花の風情は素晴らしいですよ。
先日、歩数計を洗濯してしまい(何度目か)とうとう正常に動かなくなり、しばらく歩数計測はしていなかったのですが、やっぱり目安が必要なので、新しい歩数計を買ってきました。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日9月13日(壬午 みずのえうま 仏滅)はこんな日です。
●「世界の法の日」
1965(昭和40)年、9月13日から20日までアメリカのワシントンで開催された「法による世界平和第2回世界会議」で、何人も正式な法律以外に支配されることはないという「法の支配」を国際間で徹底させることで世界平和を確立しようという宣言が採択されました。これを記念して9月13日を「世界法の日」と制定されました。
1961(昭和36)年、東京で開催された「法による世界平和に関するアジア会議」で「世界法の日」の制定が提唱され、2年後の1963(昭和38)年アテネで開かれた「法による世界平和第1回世界会議」で可決され、第2回世界会議で宣言されたものです。
この日とは別に、日本では1960(昭和35)年から10月1日を「法の日」と定めています。
●「司法保護記念日」
1933(昭和8)年に、司法保護事業団が「司法保護デー」として制定しました。1952(昭和27)年、「少年保護デー」とともに「更生保護記念日」に統合されました。
犯罪の予防と犯罪者の更正を見守る司法保護司や保護機関の働きについて、多くの人の理解を得ることを目的としています。
●「乃木大将の日」
1912(大正元)年9月13日、日露戦争の英雄とされ、「聖将」と呼ばれ、第10代学習院院長を務めた乃木希典陸軍大将が、明治天皇の大喪の日に、静子夫人を伴って葬儀に参列し、天皇に最後のお別れをした後、赤坂の自宅にもどり、二階八帖の間に於いて夫人とともに殉死しました。62歳でした。
武官としての作戦の責任と、多くの犠牲を深く恥じた乃木希典のこの自刃は文人としての心情に裏打ちされた武士道・明治の終焉でありました。
自宅のあった地(東京 乃木坂)に、乃木大将を祭った乃木神社が建てられました。
●大阪の「日本万国博覧会」が閉幕
1970年(昭和45年)閉幕、開催期間6ケ月の延べ入場者数6422万人。3月15日から始まり183日間の幕を閉じました。
テーマは「人類の進歩と調和」。海外から76ケ国、4国際機関などが参加しました。
アポロの月の石を展示したアメリカ館には連日長蛇の列が出来、総入場者数は、博覧会史上最高となる6421万8770人に上りました。
入場料は大人800円。ちなみに当時の平均月収は5万円程でした。
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黄金色の稲穂の中に赤い彼岸花の列が絵になりますネ。
そんな風景はまだでしょうが、早々と見つけたのでアップしました。
この暑さでは、彼岸花は似合わないです。
高槻には江戸時代から明治にかけて4代にわたって焼かれた「古曽部焼」がありました。
私には価値がよくわからないのですが、人気があるそうです。
彼岸花咲きましたか。
今年も彼岸あたりに咲くかなと気になります。
何年か前にはずれましたので。
早めに咲くということもありますね。
注意して田圃を見てみます。
しかし、この色ちょっとないです、この時期の野には。