日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

眺めて楽しむ秋の七草(^^♪山上憶良が”朝貌(あさがお)”と詠んだ植物は「アサガオ(朝顔)」?

2018年10月10日 15時02分05秒 | 歳時記

雲の多い涼しい秋雨の前兆を感じる朝、曇り のち 雨、最高気温25℃(-3)、洗濯指数50ワイシャツなど化学繊維は乾く、傘指数60傘を持っていた方が安心です、との予報。

昼前から降り出した雨昼過ぎには本降りの冷たい雨となり、肌寒さを感じる本格的な秋を迎える北摂。

お腹は少しましなのですが、手足のしびれが強烈なので外出はやめて、チャーシュー作って、久しぶりにブルーベリー入れてパウンドケーキを焼いたのですが、なぜかオーブンがうまく使えず、少しこがしてしまいました。

今日の1枚の写真は、朝に花を咲かせ、昼にしぼんでしまう様子を”朝の美人の顔”にたとえた「アサガオ(朝顔)」です。

本来なら秋の七草のひとつ”キキョウ(桔梗)”なのですが、写真が撮れず一説にある、「アサガオ(朝顔)」になりました。

「キキョウ(桔梗)」は、日本、朝鮮半島、中国原産で、毎年花を咲かせる多年草で、日本では秋の七草のひとつ、秋の風物詩や身近な野草として万葉の昔から親しまれています。

山上憶良が「朝貌(あさがお)」と詠んだ植物が、「アサガオ(朝顔)」とも「ムクゲ(木槿)」とも「キキョウ(桔梗)」とも「ヒルガオ(昼顔)」ともいわれ諸説があります。
アサガオは熱帯アジア原産で、一説では渡来したのは平安時代だということですから、万葉の時代はないはず、と言うことで今ではキキョウ(桔梗)であることが定説になっていて、辞典類も「キキョウ」とするものが多く見られます。

朝顔は、熱帯アジア、熱帯アメリカが原産の花で、奈良時代に中国から、遣唐使によって薬用(下剤)として日本に渡来しました。
現在も、漢方薬牽牛子(ケンゴシ)は下剤や利尿剤として使われています。
古代の中国では朝顔は高価な薬で、牛と取引されたほどのものだったことから漢名で「牽牛(けんぎゅう)」と称されました。

しかし、奈良時代に渡来したという説と平安時代とする説があります。
平安時代に渡来した説では万葉集で登場する「アサガオ」はキキョウかムクゲだったのではないかと言われています。

日没してから約10時間後(朝4時頃)に開花します。
朝のうちが、花に勢いがあり、夏から秋まで長い間咲き続けます。
また、さまざまな色で楽しませてくれます。
花名の朝顔は、朝に花を咲かせ、昼にしぼんでしまう様子を「朝の美人の顔」にたとえた「朝の容花(かおばな)」の意味といわれています。

花言葉は「愛情」「平静」「愛情の絆」「結束」「短い愛」「明日もさわやかに」「はかない恋」です。

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明日10月11日(丙子 ひのえね 大安)

●「ウインクの日(オクトーバーウインク)」
 10月11日の10と11を倒して見ると、片目をつぶりウィンクをしているように見えることからです。
 この日の朝、目覚めたときに好きな相手の名前の文字数だけウインクをすると想いが通じるという、女子中学生の間ではやっていたおまじないが定着したといわれています。

●「リンゴの唄」の日
 1945(昭和20)年、戦後初めて制作・公開された映画『そよかぜ』が封切られました。
 並木路子が歌う挿入歌「リンゴの唄」(サトウハチロー作詞・万城目正作曲)が敗戦直後の人々の心に明日への希望を与え、戦後を象徴する大ヒットとなりました。

●「獣医と一緒に!」の日
 動物病院と動物医療をサポートする「株式会社ベッツホールディングス」が制定した日。
 獣医師とともにペットの健康管理・育成・発展を願いたいと、10と11で「獣医と一緒に!」と読む語呂合わせから制定されました。
 2006年のこの日には100%自然食で作られた疾患を持つ犬向けの健康管理食「マンマリゾメディコ」を発表しました。

●「鉄道安全確認の日」
 1874(明治7)年、新橋駅付近で、列車が脱線する日本初の鉄道事故が発生したことによります。

●毎月11日は、「めんの日」です。

●「山頭火忌」
 旅と酒を愛した昭和の芭蕉「種田山頭火」の1940年の忌日。
 山頭火は生地の山口県防府市・護国寺に母フサと並んで眠っており、墓石には「俳人種田山頭火之墓」と彫られている。

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